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労使間劣化(しゃかいあわせかがみ)

今更いうことでもないけれど、組織のトップとそのスタッフの間に、信頼関係がないと、組織は上手く機能しないものだ。
あるトップは、スタッフをお馬さんと同じという。目の前に人参をぶら下げ働かせるという認識らしい。
このようなトップで、スタッフはやる気になるか。
最近では、組織に所属するスタッフも、それに対し、帰属意識は薄い。自分のために働く人間がほとんどだ。
実際、世のため、他人のためという人間は減っている。
これはトップも同様である。
自らが良ければ良いというのがほとんどで、結果、スタッフの給与を抑え、トップだけが貰い過ぎている。
働く理由を分かっていない連中が増えている。
単に、金だけというのが多い。
 これでは、社会が劣化するはずだ。
 以前、触れた通り、人が組織を作り、組織が人を作る。その集まりが社会である。
 現状が、反映されている。
(第二千九百二十五段)
by akasakatei | 2011-09-03 21:18 | 産業 | Comments(0)
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