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原発震災以降世(げんぱつしんさいいごのしょみん)

仕事場近くの鮨屋へ昼食のために、足を運ぶ。この店へは時々寄る。個人経営の店である。
ここで、店主と常連が話している。
常連が言う。「最近は夜が早いね。」
店主が答える。「もう十時になると、皆さん、帰りますね。先日も早く閉めて、帰った時に、角の立ち食い蕎麦の真ん中で、この頃、顔を見せない店のお客さんが飲んでいるのを見てびっくりしましたよ。」
また、別のグループが話している。
甲が言う。「昭和のものが流行しているようだ。」
乙が訊く。「というと。」
甲によると、七輪や火鉢などの類らしい。
計画停電の影響だろう。未だ、自民党や財界の連中などは、原発が必要というものの、果たしてどうか。江戸にはなかったものだ。その状態で、長期間、庶民は何の心配もなく暮らしてきた。現代では、欲に塗れて生きている者が多いため、安全でないものが、強引に導入された。目先のことだけで、長期的視点がない。
危険な原発と国民の安全を考えた場合、どちらを重視すべきかは明白だ。
原発反対派に対し、国は警察を使い、デモを弾圧した。
今までも、仮の民主主義だったが、大本営発表といい、今年に入り、我が国の実際の姿が現れつつある。
(第二千八百三十六段)
by akasakatei | 2011-06-06 21:14 | 政治 | Comments(0)
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