地元の焼鳥屋へ足を運ぶ。以前にも触れた覚え易い店名のところだ。自宅から歩いて二分ほどである。
訪れるのは久し振りで、一年以上が経過している。
メニューも多少増えている。
うずらのピータンやひよこを注文する。
また、ここは、おでんもやっており、それも食べる。
ここは開店して二年が経つけれど、最初の年は地元でも知っている人が少なく、結構、空席が目立った。
その後、地元市議のブログで紹介されて以降、込むようになった。
だから、予約をしてから行こうと思い、電話を調べ、掛けたものの、電話自体が止められていた。
仕方なく、空いた時を見計らい、店のドアを開ける。
席に着いた途端、後から客が入り、相席となる。
こうした店では、つい見知らぬ人と話しをしてしまう。
この人は孫もいる女性で、ひとりで頻繁に通って来ているという。
食べていたうずらのピータンとひよこに興味を示す。
今まで、食べたことはないらしい。
(第二千七百七段)