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焼鳥屋常連客話(うずらとひよこによって)

 地元の焼鳥屋へ足を運ぶ。以前にも触れた覚え易い店名のところだ。自宅から歩いて二分ほどである。
 訪れるのは久し振りで、一年以上が経過している。
 メニューも多少増えている。
 うずらのピータンやひよこを注文する。
 また、ここは、おでんもやっており、それも食べる。
 ここは開店して二年が経つけれど、最初の年は地元でも知っている人が少なく、結構、空席が目立った。
 その後、地元市議のブログで紹介されて以降、込むようになった。
 だから、予約をしてから行こうと思い、電話を調べ、掛けたものの、電話自体が止められていた。
 仕方なく、空いた時を見計らい、店のドアを開ける。
 席に着いた途端、後から客が入り、相席となる。
 こうした店では、つい見知らぬ人と話しをしてしまう。
 この人は孫もいる女性で、ひとりで頻繁に通って来ているという。
 食べていたうずらのピータンとひよこに興味を示す。
 今まで、食べたことはないらしい。
(第二千七百七段)
by akasakatei | 2011-01-28 21:43 | 余暇 | Comments(0)
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