腹拵えも終り、また、東京モノレールの流通センターに戻る。
ここより、先月二十一日に開業した国際線ターミナルへ向かう。
中には、江戸風の店が並ぶと聞いた。
改札を出ると、すぐに出発ロビーだ。これは便利だろう。江戸風の店が並ぶのは上の階で、上がってすぐに目に付くのは舞台である。向こうひと月の公演が書かれている。様々な分野の人が来るようである。
店を回る。眼鏡屋まである。最近では、駅構内にもあるけれど、特注レンズに関して、出来上り時のお渡しはどうしているのだろう。発送しているのか。
事前に、調整しても見え方に問題、また、掛け具合が悪い時はどうするのだろう。
レストランに関していえば、どこも行列で、こうなると、どこでも良いから入ろうという気分になる。ガラス越しに中の客を見れば、誇らしげに感じられるのは不思議だ。
更に、上の階に上がる。
ここは展望デッキで、外に出ると、離着陸を眺めている人が金網に群がっている。暫く様子を見る。それらしい飛行機もなく、建物内に戻る。
フロアには、玩具関係の店が並ぶ。
(第二千六百三十六段)