人気ブログランキング | 話題のタグを見る

待望新国家(このほころびをきぼうへ)

郵便不正事件に関する検察の一連の行動を見ていると、最初に構図を描くところなど、その想像力は捜査より作家になった方が良いように思える。
そうすれば、プライドのみ高い組織にとり、裁判での否定という屈辱を味わうこともない。
この組織に関し、頭に浮かぶのが角界だ。不透明さ、自浄能力のなさが重なる。
これまでにも、同様のことが繰り返されてきたはずで、冤罪に泣いている人は多い。
冤罪の記憶で新しいのが、富山や足利の事件だ。未だに、捜査した連中からの謝罪がない。
最早法治国家とは呼べず、人権が無視されている。
現在、この国において、人権はあるのか。
 新自由主義社会になって以降、社会格差は広がり、持たない者は普通の生活さえ送れない。この層は、給与も人件費ではなく、物として扱われる。
社会は綻びており、早急に新しい国家が望まれる。
(第二千五百九十九段)
by akasakatei | 2010-10-12 21:04 | 社会心理 | Comments(0)
<< 十五夜団子(つきみだんご) 勝手行動例(めいわくにんげんしゅう) >>