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新富八丁堀散策(かつてのすいろをおもいだし)

仕事場近くの図書館へ、早起きし本を返却しに行く。
七時前の町は未だ静かだ。
いつもなら、本をブックポストに入れたら、すぐに、表通りに出て、仕事場へ向かう。
以前にも触れた通り、最近は、歩くことにしている。時間も早いので、この日は、ちょっと遠回りをする。
新富町、八丁堀の路地を進む。二本裏の道である。
図書館前の三吉橋より、新富橋、新金橋、弾正橋を左手に歩く。かつての楓川・築地川連絡運河に架かっていた橋だ。
途中、桜橋の名が付く店を見付ける。桜川にあった橋である。
面白いことに、東京駅が近付くに連れ、植木を建物の前に並べているビルが目立つ。
ビルとはいっても、この辺りは、個人会社のもので、それほど大きいものではない。
箒で会社前を掃いている老婆がいる。恐らく、身内に違いない。
また、並びには個人の飲食店も何軒かある。
つい入りたくなるような店だ。
(第二千五百八十八段)
by akasakatei | 2010-10-01 21:24 | 地域 | Comments(0)
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