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秋葉原女装子店(おとこのこのみせ)

 伊勢崎へ行ったものの、昼食の暇もなく、東京へ戻る。
 夕方、秋葉原で佐貫の酒仙と会う。
 この日は、男の娘による店へ行く。
 営業日は限られており、それも、夜中の十一時からでないと始まらない日が多いけれど、特定の曜日のみ、使い易い時間から開く。
 男の娘といった場合、様々なことを頭に浮かべるに違いない。
 まず、浮かぶのが、おかまバーやゲイバー的なイメージかもしれない。
 それらと混同する人が多いものの、以前に触れた通り、おかま、ゲイ、それにホモやニューハーフの定義は各々異なる。
 ならば、男の娘も違って当然だろう。
 これらの違いは、外見の他に、心理的なものも含める。
 一般的に、男の娘の場合、どちらかというと、演じている部分が強いともいえる。
 最近、この方面の本が盛んに出版されている。
 ところで、店の雰囲気は、基本的にスタッフは話し好きである。アニメの話題は、土地柄、豊富である。
 とはいえ、訪れる客に関していえば、アニメ好きはそれほどいない感じである。どちらかといえば、別の意味でアキバを楽しんでいる層か。
(第二千四百七十四段)
by akasakatei | 2010-06-09 22:58 | 余暇 | Comments(0)
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