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東京競馬場(ふちゅうのうま)

 耳鼻科へ行った後、時間が早いこともあり、府中の東京競馬場へ向かう。
午後に浜松町で学生時代の友人らと会う予定である。それまで、競馬場における訪れる人を観察する。
まず、足を踏み入れて思ったのは、公営賭博場の中で、これほど若者や女性が多かったのを見たことがない。子連れも目立つ。
馬とは食べる物と思っている者にとり、この人気は不思議である。
確かに、東京競馬場は綺麗で、飲食店でもそれなりのものを揃えている。
これは綺麗だから来るのか、それとも、来たから綺麗にしたのかは分からないものの、興味深い。
そのうちのひとつで、朝定食を頼む。和定食にする。コーヒーのお代わりは自由だという。
食後、一般席へ戻る。ここからだと全体の流れが電光掲示板でないと把握出来ない。これは、反対側に関し、それが邪魔で見られないからである。
ところで、訪れた四月二十四日は、「第2回東京競馬第1日」である。プログラムを見ると、レースにより、距離や走るコースが異なることを知る。
待ち合わせの関係もあり、午前中のみを観る。
このうち、4Rで落馬が起こる。障害レースである。
騎手のいない馬は、レース終了後も走り続け、どうなったか気になりつつも、競馬場を出る。
(第二千四百三十八段)
by akasakatei | 2010-05-04 21:05 | 余暇 | Comments(0)
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