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足利市車窓(あしかがにおもう)

駅へ戻り、十二時二十三分発の特急「りょうもう24号」で都内に帰る。発車まで、未だ、時間があるので、駅周囲を歩く。
この付近は、外国人が目立つ。駅待合室で何人も見掛ける。
特急「りょうもう24号」は空いている。観光で来た人にとっては、戻るには早い時間だからだろう。
それでも太田からは結構乗って来る。
高架を下り、浅草を特急は目指す。
足利市付近は、早い時期に高架化された。
ここで思い出すのは、足利事件で、結局、裁判所、検察、警察らは、無罪の者に対し、心よりの謝罪をしておらず、この体質は批判されなければならない。罪を被せた者らが、単に口ばかりの謝罪をしただけで全てを済ませてしまったのでは、同様の過ちが繰り返される。更にいえば、こうした連中らも、自ら金銭補償をしなければならない。それほど、行なったことが重いということを分からせないと、いつまででも自分らが正しかったと思い込む。
東武動物公園から日比谷線の車両が現れる。地下鉄の車両が見えると安心するのは何故か。帰って来た気分となる。
(第二千三百八十六段)
by akasakatei | 2010-03-13 17:01 | 社会心理 | Comments(0)
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