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北関東旅両毛線(りょうもうせんしゃちゅう)

三分ほどで着いた北高崎は、こういう機会でないと下車しない駅だろう。
十分ほどで高崎へ向かう電車が入る。
十代の若者で満員である。制服姿は部活動か。
察するに、この近辺の若者にとって、旅人としては地方都市のひとつと高崎を捉えても、情報の発信源なのだろう。
小山行きは十二時六分発である。
小山には十三時五十一分に着くが、二時間弱のロングシートは辛いものがある。昼時だからか、旅行者が駅弁を広げ、地元の人らしい年配女性はパンを食べている。
この線は、時々目的があって使っているけれど、通しで乗るのは久し振りである。
乗っているのは部活動帰りの高校生が多く、駅間距離が長いからか、携帯ゲームをしている。
そうした中、観光で来たらしい中学生らが写真を撮っているのが、場違いに思われる。
鉄道ファンというわけではなさそうで、珍しい風景を狙っている。
小山からの水戸線は十四時九分で、この間、改札を出る。ここでも駅ビルを観察すると、高崎同様に寂しいものがある。
(第二千百二十四段)
by akasakatei | 2009-06-24 21:45 | 余暇 | Comments(0)
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