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於京急車内(れんきゅうあけに)

大型連休が過ぎた途端、夏日となる。
そうした中、天空橋へ行こうかと考える。
羽田にあった大鳥居がある。これは曰く付きである。占領軍が関係する。
敗戦国の悲哀さを誰もが感じただろう。
品川から乗った三崎口へ向かう京急の車内では、それを知らないであろう行楽客で込んでいる。ある父子がいる。子供が遠足の話しをしているのに、返事もせず、漫画雑誌を読んでいる。こういう時に、会話をしないでいつするのか。
京急蒲田で天空橋へ向かう電車に乗り換える。
乗り慣れないため、ホームにいる定年退職後に嘱託となったと思われる案内係に訊ねる。
次は十三分ほど待たねばならないようである。
案内表示板より人の案内の方が良いのは何故か。品川ではハングルでの表示もあるため戸惑った。
天空橋は地下駅である。地上に出ると、脇は飛行場である。
鳥居がどこにあるか分からない。
(第二千九十段)
by akasakatei | 2009-05-21 13:39 | 教育 | Comments(0)
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