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三十年前表参道(ひとのながれをこうりょするには)

 子供の頃から、都内を歩いている。
かつての表参道が、千代田線と銀座線を乗り換える場合、一旦、地上へ出なければならなかったことを知る人間も少なくなった。銀座線のホームは渋谷寄りにあった。かつてとしたが、三十年くらい前の話しである。
それが今では、構内に溢れるほどの人がいる。
元々、それらを考えて設計していなかったはずだから、最近の表参道での千代田線から銀座線若しくは半蔵門線への乗り換えの混雑はひどい。
こうした場所は多い。
構内に店を設け、利益を追求した結果だろうが、逆に事故が起き易くなった。
更に付け加えるならば、エスカレータの設置もそれに輪を掛けている。健康そうな人間までそれを利用するので、流れが悪くなる。
 これについては、以前にも触れた。
 予期せぬ結果が生じると思われる。
 人の考えとは、所詮、そのようなものである。
(第二千八十二段)
by akasakatei | 2009-05-13 21:44 | 福祉 | Comments(0)
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