体調不良夏(なつのつかれか)

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(庶民が思うのは:2018年8月16日撮影)

今ひとつ体調が優れない。熱中症なのか、杯を傾けた晩は、翌日の昼過ぎまで、頭がはっきりしない。
 また、内臓も良くなく、便自体も悪いようだ。
 第一、食欲がない。
 そうした中、中央官庁における障害者の雇用の水増しが見付かる。
 かなり前から行なわれていたらしい。
 益々、役所は信用を失うはずだ。
 役所といえば、今の政権をどういう思考で支えようとしているのか。
 道理や正義はなく、どこを向いているのか。
 現政権は戦争について厭わない様子だが、保守派もこれを支持しているみたいだ。
 何故、そうした思考になるのか。
 戦争は、何があっても避けなければならないもので、戦争が現実となった場合、どのような状況になるかは、先の戦争で証明済みだ。
 正直、戦いでは何も解決しないだろう。

 それを忘れた連中が目立つ。

(第五千五百二段)


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# by akasakatei | 2018-09-23 19:18 | 社会心理 | Comments(0)

歌舞伎座二部膝栗毛三弾(ひざくりげだいさんだん)

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(歌舞伎座絵看板:2018年8月16日撮影)

八月十六日、歌舞伎座の第二部に足を運ぶ。演目は、『東海道中膝栗毛』、『雨乞其角』が並ぶ。
 チケット売り場で、筋書きを購入する。また、電話で予約した九月の夜の部のチケットを引き取る。
 予約の際、手元に座席表を用意したものの、いざ目をやれば、細かい文字が見難くなり、そろそろ、遠近両用を使うべきかと思う。手元専用だと、掛け外しが面倒だ。
 尤も、度数の弱い眼鏡にすれば、見えるので、掛け変えを我慢すれば良いだけの話しともいえる。

ところで、芝居だが、『東海道中膝栗毛』は三年連続だ。幸四郎丈、猿之助丈が出演する。意外な展開となる。最後、門之助丈演じる基督が胡散臭い。

今回は、角書きで「再伊勢参!?YJKT」としている。

『雨乞其角』は、舞踊で、其角の句が基になっている。夕立を降

らせたという。
帰路、中目黒の銭湯に寄り、汗を流す。若者らで込んでいる。

 地元に戻り、杯を傾ける。

(第五千五百一段)


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# by akasakatei | 2018-09-22 21:21 | 文芸 | Comments(0)

組織偽責任(そしきのもんだい)

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(あの日も:2018年8月16日撮影)

ここ数日行方不明になっていた二歳児が見付かる。あちこちでボランティアをしている男性が二十分ほどで発見する。

この間、捜査していた警察は、何をしていたのか。

何をしているかといえば、阿波踊り関連か。

市と現場との対立が表面化し、総踊りについて、あれこれ遣り合っていたが、結局、現場が行なう。

思うに、市が何をやりたかったのか、正直、不明だ。

そうした中、終戦記念日だ。

当時、役所は文書を焼却したという。

平成になっても、同様のことは行なわれ、今の政権が絡む問題は不明なままだ。

首相自身、ないということは関係ないと強弁するものの、俄かには信じられぬ。

今後、戦争になっても、責任の所在は有耶無耶にされるだろう。

若しくは、己は逃げて、下に押し付けるはずだ。

何れにしろ、先の戦争と同じ過ちを繰り返すに違いない。

戦後を否定し、問題のあった戦前を美化する時点で、歴史を勉強していないことになる。

(第五千五百段)


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# by akasakatei | 2018-09-21 07:26 | 社会心理 | Comments(0)

戦争支持現代人(せんそうはつづく)

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(一番怖いのは:2018年8月14日撮影)

与党の総裁選について、首相が、行政の公平、自分は融和的な人間など、寝惚けたことを言う。
 対立候補を意識してのことだが、首相の支持について、支持しない人の内、人柄が信用出来ないが最多だ。
 また、支持しても、他に適任がいないなど、多くは仕方なくのようだ。
 熱狂的に支持しているのは、ネットでの右翼、それに、平和の尊さを知らぬ連中ばかりだ。

実際、この類は、戦争中の北大における人体実験の資料が見付かっても、支持しているようだ。

それにしても、これほど、有権者が愚かだと、先の戦争で国民は何もしなかった、と笑うことは出来ない。
 同じような過ちを繰り返そうとしているのは、先の戦争について、本気で問題点を総括しなかったからだろう。
 だから、核兵器廃棄に関しても、消極的だ。
 怖さを知らぬから、アメリカの顔色を伺うような対応となる。
 今後、明治維新百五十年の式典などがあるみたいだが、見方を変えれば、それは敗戦への道に続くわけで、ある意味、間違った方向へ導いたともいえるはずだ。
                   (第五千四百九十九段)


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# by akasakatei | 2018-09-20 18:44 | 社会心理 | Comments(0)

値引謎(せいさんのしかた)

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(メダカの稚魚は:2018年8月12日撮影)

 商品百円を宣伝しているコンビニへ行く。

 その日の仕事場における昼食は、毎日、配達してくれる弁当屋が夏休みで、自分で調達する必要があった。

 予算は決まっており、それもかなり少ない。如何に空腹を満たすか、悩むところだ。

 正直、スーパーやコンビニへ行っても、食べたいものは少ない。

 その中から選ぶのだから、難しい。

 一周に、五十円値引きされたものをいくつか選び、予算内と計算する。

 レジに持っていたところ、消費税を計算してから値引きされ、少々、ショックを受ける。

 こちらの頭の中では、まず、正札より値引きされ、消費税かと考えていた。

 詐欺に引っ掛かった気さえする。

 そうした中、ふたつに分けたメダカについて、地元の世捨て人より連絡がある。

 ゆったりするようにはなったものの、水換え時、更に、手間になったという。

(第五千四百九十八段)


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# by akasakatei | 2018-09-19 16:11 | 社会心理 | Comments(0)

稚魚二隔離(ちぎょもしれつな)

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(隔離した稚魚:2018年8月12日撮影)


 地元の世捨て人より連絡がある。

 稚魚に関してだ。

 段々と成長し、メダカとはっきりしてきたという。ただ、成長するに従い、餌の奪い合いが激しく、隔離していたものを、更に、分けることにしたとのことだ。

 奪い合いとはいっても、食欲が旺盛な稚魚がもう一匹を追い掛け回す感じだったらしい。

 今後、稚魚が大きくなると、どうなるか。

 ふたつの鉢への組み分けを考える必要がある。

 そうした中、世では、先の戦争についての報道をあれこれ見る。

 思うに、当時、エリートと呼ばれた連中が戦争に加担したことを考えると、オウムの一連の事件で、学歴の高い連中が関わっても不思議ではないのかもしれない。

 背景が異なるとの見方もあるものの、どちらも上からの洗脳だったともいえる。

 違うのは、己の意志かどうかか。

 今でも、首を傾げる判断をするエリートは多い。

(第五千四百九十七段)


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# by akasakatei | 2018-09-18 08:18 | 社会心理 | Comments(0)

不美国(そのしつはひくく)

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(日本の夜明けは:2018年8月10日撮影)


日の出が遅くなり、仕事前に、金魚の水換えをしている地元の世捨て人も大変だ。
 その世捨て人より連絡がある。
 娘の服用している薬について、病院近くのいくつもの薬局で品切れらしい。卸が置いていかないという。
 平成になり、我が国では、全ての面で、在庫を抱えるのが悪という風潮だが、命が軽く扱われるようになったものだと改めて思う。
 貧富の差が広がり、人権は無視され、近い将来、戦争も始まるだろう。
 ネットにおける右翼は喜ぶだろうが、それが、滅びの道に繋がっていることに気付かぬのだから、無知とは怖い。
 また、戦前以前の世に戻したい首相やその周辺も、ネットの反応を見て、悦に入っているのだから、呆れる。
 ある意味、今の国民レベルは、これくらいだと言っているようなものだ。

賢いとも思えぬ。

何を見て美しい国なのか。

(第五千四百九十六段)


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# by akasakatei | 2018-09-17 18:38 | 社会心理 | Comments(0)

組織不思議(そしきをかえるには)

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(庶民の暮らしは:2018年8月5日撮影)

ボクシング界における会長の謎の声明が発表される。反省はないようで、信頼回復にはならないだろう。
 元々、ボクシング界には胡散臭い部分があり、それが裏付けされた感じだ。
 胡散臭いといえば、文部科学省が五輪のボランティアを大学に通知したみたいだ。戦争時の学徒動員を思い出す。
 スポーツといえば、日大チア部の監督によるパワハラが報じられる。
 また、日大の問題がひとつ明らかになった。
 それにしても、我が国の組織は、未だ、ひと昔前と変わらず、変わらなければならない部分が変われないでいる。
 これは、国や企業も同様だ。
 どこかに、軍隊の雰囲気が漂う。
 先の戦争は無能な幹部により、敗戦に繋がったが、今も、無能な幹部により、組織が危険に晒されることは多い。
 その際、幹部は末端の責任にする向きがあるが、それは間違いだ。
 単に、判断が間違っていたからだ。
 そうした中、天皇の孫娘に関する納采の儀の問題が出て来る。金銭トラブルや仕事の問題を解決しなければならないようだ。後者についていえば、年収は四百万を越えているとの話しもあり、世間では、共働きも普通で、違和感しかない。
 庶民は、もっと苦しい生活をさせられていることを知るべきだ。

(第五千四百九十五段)


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# by akasakatei | 2018-09-16 18:17 | 社会心理 | Comments(0)

腐敗世実情(よのふはいが)

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(世のスパイスとは:2018年8月7日撮影)

 東京医科大学の入試における不祥事が次々に明らかになる。

 女性や浪人生に対する行為は、見るに、卒業後の調整にも思える

ものの、要項で説明していない限り、不正は不正だ。正当化出来る

ものではない。

 現場における事情は、現場の問題で、受験者には関係ない。

 それにしても、最近の大学や学校を見ていると、どこを見ている

のかと思う。

 また、試験が不鮮明といえば、本来、公平であるはずの公務員試

験か。

 一次試験さえ通れば、役所に顔見知りがいれば何とでもなるとの

話しだ。

 何れにしろ、最近の世を見るに、産学官一体と唱え出した頃より、

妙な方向へ走り出した感じだ。

 そうした中、先の『ハイスクール!奇面組2~嵐を呼ぶ変態ライ

バル対決~』を観たが、原作やアニメの第一話における社会のスパ

イスになりたいという主人公の台詞を思い出す。

 あの当時はバブル前夜であった。

(第五千四百九十四段)


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# by akasakatei | 2018-09-15 10:20 | 社会心理 | Comments(0)

草月夜続奇面組(きめんぐみに)

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(ロビーに置かれたパネル:2018年8月7日撮影)

 今年の広島における原爆に関する報道の扱いが小さかった気がす

るのは、何故か。
首相は挨拶をしたようだが、その主義と平和とは相容れないもの

で、違和感しかない。
違和感といえば、今後、向こう二年間、五輪に備え、サマータイ

ムをするらしい。
来年の四月で平成は終わるのに、平成で語っていることに、我が

国の本質の一旦を見る。
そうした中の八月七日、仕事帰り、故郷へ寄る。

 草月ホールで、『ハイスクール!奇面組2~嵐を呼ぶ変態ライバル

対決~』がある。

 草月ホールに行くのは初めてだ。

 元々は漫画で、アニメ化もされた。どちらも見ている。
昨年、初めて舞台化されたが、気付いたら、公演が過ぎており、

観てはいない。

 三十年以上前の作品だが、客席は若い女性らが目立つ。所々に、

五十代以上の女性が見られる。

 今回、観て思うのは、舞台だからか、ヒロインらがそれほど絡ま

ぬことだ。また、物星大が意外に活躍している。

                   (第五千四百九十三段)


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# by akasakatei | 2018-09-14 22:26 | 文芸 | Comments(0)

八月演舞場新作(かぶきなると)

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(新橋演舞場の玄関:2018年8月5日撮影)

 八月五日、新橋演舞場の夜の部へ行く。

 『NARUTO―ナルト―』である。

原作は漫画で、アニメにもなっている。どちらも目を通したことはない。

この日も暑く、芝居前に中村橋まで行き、銭湯で汗を流す。
待っている常連らが、早く、開かないか、と言っている。
銭湯は駅から十分ほどで、戻る間に、また、汗が流れる。
有楽町線へ直通の列車で、都内に向かう。つい寝てしまい、気付

くと有楽町だ。
ところで、芝居だが、小学生の男児や若い外人男性が客席には目

立つ。
本水も使っているので、客席も沸く。

 隣りに、小学生が座り、反応を見ていると、子供らしく素直に感

動していた。

 最近の新作で多い映像も駆使している。

 今後、益々、映像を取り入れて行くのだろう。

 尚、この作品の大敵はダブルキャストで、この日は松嶋屋である。

                   (第五千四百九十二段)


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# by akasakatei | 2018-09-13 22:07 | 文芸 | Comments(0)

目高稚魚死(ちょっとしたことで)

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(旅から戻ると:2018年8月4日撮影)

 旅より、戻った日、地元のこれまで行ったことのなかった鮨屋で、夕飯とする。

 この日は盆踊りで、市役所前の広場には櫓が組まれ、周辺の店はどこも込んでおり、空いている店を探した。

 杯を交わしながら、高校野球の話しをする。

 その翌日、地元の世捨て人より、連絡が入る。

 稚魚が一匹死んだという。

 大鉢において、稚魚ネットで隔離されていたが、そのネットの編み込み部分に挟まっていたという。

 これまで、何の稚魚か分からなかったが、日に日に、メダカらしくなって来た。

 一般的に、メダカはスレに弱いという。それが死因ではないか。

 そういえば、地元のよく行く和食店の店主も、メダカは繊細で、飼育が難しいと言っていた。

 何れにしろ、残った二匹の稚魚に関し、無事に成長するよう、願うばかりだ。

 それにしても、死んだ一匹はどうしてそこに紛れ込んだのか。

 謎は残る。

 三匹の内、強いのが一匹おり、それが追いこんだのか。

                   (第五千四百九十一段)


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# by akasakatei | 2018-09-12 06:45 | 社会心理 | Comments(0)

竹之助自主公演(だいいっかいたけのすけじしゅこうえん)

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(大丸心斎橋劇場入口:2018年8月4日撮影)

翌四日、帰京する日だが、その前に大阪へ寄る。
 芝居である。
 正直、えちぜん鉄道の高架になった福井周辺のためだけに、旅をするのも物足りない。
 そこで、大阪で、竹之助丈の自主公演があることを知り、足を伸ばす。地方での観劇は初めてだ。
 この公演へ行く気になったのは、戦後、演じられていない演目が並んでいたためだ。
 開演は十三時からだが、自由席だ。
 多少早めに行く必要がある。また、距離もある。
 こうした事情で、昨夜に、出来れば、えちぜん鉄道に乗りたかった。
 早い列車にしたものの、指定席の変更は出来ず、自由席で、福井を六時五十八分の「サンダーバード4号」に乗る。「第一回竹之助の会」の演目は、『歌しぐれ』、『雷の道行』だ。
 前者の作者は故郷田悳氏だ。戦争前、戦争中に活躍した。ある劇評を読み、頻繁に名前が出て来たので、常々、興味を持っていた。ただ、その劇評を書いた人には、良い評価を貰っていなかった。
 今回、『歌しぐれ』は七十五年振りに上演される。
 この芝居を観たい人が多いのか否かは分からないものの、チケットは完売だった。
 来ている人は年配女性が目立つ。東京同様、詳しくはないが誘われて来た人ばかりらしく、上演中、話すのには閉口する。

(第五千四百九十段)


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# by akasakatei | 2018-09-11 22:27 | 文芸 | Comments(0)

越前福井駅高架(えちぜんてつどうふくいこうか)

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(えちぜん鉄道福井駅改札:2018年8月3日撮影)

駅隣りの宿に荷物を置き、早速、浴衣姿らで賑わう車内に入る。
 今回、勝山永平寺線越前開発、三国芦原線まつもと町屋の二箇所を訪れたいものの、臨時ばかりで、ダイヤがどうなっているか皆目分からない。
 仕方なく、すぐに発車する列車に乗れば、越前開発へ向かうものだった。
 折り返しを待ち、福井口で、まつもと町屋に行くつもりで、向いに停まっている列車に乗ったところ、また、越前開発に戻る。
 何だか、終わりのないループに嵌った感じだ。
 駅の年配女性に確認すれば、一時間以上、列車はなく、大通りに出、タクシーを捕まえることにする。
 尤も、花火大会の後で、容易には捕まらないと、女駅員は言う。
 そのタクシーは、交差点で十分ほど待つと現れる。
 運転手と世間話をしながら、五分ほどで着く。
 ここ数日は、やはり暑いという。
 まつもと町屋から福井への最終列車は、二十二時五十四分で、五十分ほど待たなければならない。
 深夜の近郊都市だが、単線で、虫の音さえ、聴こえる。暑いとはいっても、秋の気配は近付いている。暦上は、もうすぐ、初秋か。
 時折、暗いホームを回送が通り過ぎる。
 車内灯を点けていないため、幽霊列車に見える。
 福井へ戻ると二十三時近い。
                   (第五千四百八十九段)


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# by akasakatei | 2018-09-10 22:21 | 余暇 | Comments(0)

夏福井駅夜(なつのふくいえきのよ)

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(えちぜん鉄道福井駅ホーム:2018年8月3日撮影)


八月三日、仕事帰り、東京十七時三十三分発「ひかり523号」で米原を目指す。例により、予定していたより早い列車の自由席に乗る。
 米原からは福井へ向かう予定だ。
 目的は、六月に完成したえちぜん鉄道の高架になった福井だ。これまでは、北陸新幹線のそれを借りていた。
 夏休みということもあり、新幹線は、この時間でも、子連れが目立つ。
 十九時四十四分、米原着。十二分の接続で、「しらさぎ61号」がある。
 かなりの乗り換え客がある。ここでも、子連れがいる。
 福井には、二十時五十九分に到着する。
 改札を抜けると、この日は、丁度、福井フェニックスまつりの花火大会で、その帰る人らで込んでいる。
 ただ、えちぜん鉄道も臨時列車を出しているようで、この日に乗ろうかと考える。これが間違いだということに、車内に入ってから気付く。長い夜の始まりだった。
                   (第五千四百八十八段)


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# by akasakatei | 2018-09-09 22:13 | 余暇 | Comments(0)