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飯田橋朝飯光景(いいだばしでのあさめし)

以前、新宿、府中での朝食風景に触れた。
後日、飯田橋を訪れる機会がある。この日も、朝食を自宅で食べる暇はなく、何かしら、店があるだろうと考えてきたが、見事に外れる。
これまでよくいたコンビニを利用し、外で食べる会社員を見掛けなかったものの、代わりにファーストフードがいくつかあり、それを利用している人が目立つ。
コンビニについては、職場で食べるらしく、中身の詰まった袋を提げている姿を見る。
結局、某ファーストフードに入る。落ち着かず、それでいて、ちょっと食べても、結構、良い値段だ。
また、味付けも濃く、毎日、利用している人はよく飽きないものだと感心する。
そういえば、先日、煎り酒を作ってみた。江戸で使われたもので、最近では知っている人自体が珍しい。当時は、淡泊な味が好まれ、それらに使うと味が引き立つ。果たして、現代ではどうか。
 繊細な舌の持ち主が減った。
(第三千二百八十八段)
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by akasakatei | 2012-08-31 12:29 | 産業 | Comments(0)

耳心地(みみにのこるおと)

日が暮れると、かなり過ごし易くなってきた。
外へ出ると、満月で、かなり明るい。
虫の音を聴きながら、江戸を思い、近所を歩く。
現代人は、こうしたことを忘れ、機械を相手に今日も生活をしている。それは幸福か。
機械を使っていても、使われている感じすらある。
先の大震災で、我々は、本当に大切なことを学んだはずだが、時の経過と共に、忘れられたようだ。
人とは、何と愚かな生き物か。
未だ、原発が必要だと騒いでいる時点で、救いようがない。
そういえば、最近、財界における代表者の声を聞かない。話しているのかもしれないけれど、耳には届かない。それだけ、発言していても、言葉が軽いため、聞き流されているに違いない。
虫の音の方が、余程、耳に残る。
 考えようによっては、そうした人間が我が国の中心にいること自体が不幸なのかもしれない。
 不幸な時間が進む。
(第三千二百八十七段)
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by akasakatei | 2012-08-30 12:28 | 社会心理 | Comments(0)

小学驚生活(しょうがっこうきょうかしょ)

 八月下旬の朝、小学生がランドセルを背負っているのを見掛ける。どうやら、夏休みが終わったようだ。
 子供が身近にいる人なら、当たり前の光景なものの、普段、接する機会がないと、驚かされる。
 これは、教科書を見ても同様だ。
 特に、科目が増えていると何だろうと思い、科目が同じでも中身を確認すると、進み方が異なっていることも有り得る。
 こうしたことは、国語や音楽などでは明白でないか。
 算数や理科は忘れても、国語の授業で扱った作品は記憶に残っている。
 そういえば、ここで思い出したことがある。河辺の地主の子供が、今年より小学校に通っている。
 四月から月に一度、地主とは顔を合わせている。その種の話しを聞いたことがない。
 教科書を手にしていないのか、それとも、偶然、話題にならなかっただけか。
 そのうち、確認してみようと思う。
(第三千二百八十六段)
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by akasakatei | 2012-08-29 11:57 | 教育 | Comments(0)

府中朝飯景(ふちゅうでのちょうしょくは)

以前、新宿において、朝食を食べることの出来る店が少ないことに触れた。その際、コンビニやファーストフードを利用する会社員についても書いた。
先日、人との約束で、早朝、府中へ行った時も、同様のことを経験した。唯一、ファーストフード以外で開いていたのが居酒屋だった。
流石に、入らなかったものの、府中でも、建物の外で食べる会社員が結構いる。
一体、どうなっているのか。これが尋常なのか。
世の中、見回すと、外出時の食事で使う店が、ファーストフードという人が多く、驚かされる。
舌が求めるのか、それとも、財布との相談か。
何れにしても、日常の延長で、かつてのような特別感がない。かつてのお出掛けという言葉は死語か。
 先の関係でいえば、前者は某企業が子供の頃に味を覚えさせ、それにより、大人になっても味を求めるような戦略をしている。
 こうなると、微妙な味わいを楽しむことが出来なくなる。
(第三千二百八十五段)
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by akasakatei | 2012-08-28 11:11 | 産業 | Comments(0)

文化質(ぶんかのほんしつ)

 新聞やテレビの報道を見ていると、その多くに無責任さを感じる。
国の政策に関し、弱者の視点より眺めていない。毒にはなるが、薬にはならない。
こうした視点は、報道に携わる者が生活に困らないほどの給料を貰っているためだろう。
また、広告主との関係もあるに違いない。
そのような意味においては、非常に危険な世の中ともいえる。
以前にも触れた通り、これらは教育の現場にも既に現れている。将来への実学が重んじられ、それに関係ない学問は隅に追いやられている。
こうなると、閉塞感が漂う。この種の空気は、文化を忘れさせる。
実際、平成になってから文化の匂いがなく、人々は食べるために、低収入で働き、否、仕事さえなく、生きるか、死ぬかとなっている。
古代、学問は自由な時間が出来たから、生まれたという。今、それはどうか。
秋は芸術や文学に親しむのに適しているものの、今や、それを楽しむことさえ難しい。
(第三千二百八十四段)
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by akasakatei | 2012-08-27 12:04 | 社会心理 | Comments(0)

効率不合理(こうりつゆうせんのさきのあな)

 飲食店におけるリピータについて、どのような条件が必要かとふと考える。
 先日、久し振りに、昼時、ブルガリア料理店へと足を向ける。
 久し振りとしたのは、夏休みの関係もある。
 その際、スタッフより懐かしそうに出迎えられる。
 心地良い時間であった。
 こうした店は、意外と少ない。
 つい赤ワインを頼み、食後には塩のヨーグルトを飲む。
 最近では、飲食店において、スタッフと私生活まで話せる店は少ない。
 そうした点では、貴重である。
 かつてなら、普通にされていたことが、今では珍しくなっている。このため、リピータが重要だと騒ぐのだろう。
 ただ、人間らしいことをしていれば、客は常連になるはずで、先のように騒ぐのは、表面的なことしかしていないためだ。
 客と店との間に溝を感じる。
 効率ばかりを優先しているから、当然だったことに対し、対策を考えなければならなくなる。
(第三千二百八十三段)
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by akasakatei | 2012-08-26 09:06 | 産業 | Comments(0)

実写映画流浪人(じっしゃのけんしん)

八月二十五日、有楽町へ映画『るろうに剣心』を観に行く。
ポスターで見掛けた主人公役の佐藤健氏が、原作にそっくりな点に興味を覚えた。
この作品の原作はコミックなものの、初めて接したのはアニメだ。その印象からすると、アクション中心であった。それはやや苦手である。にも関わらず、先の点が上回った。
実際に観ると、それは間違っておらず、アクションに目が追い付かず、些か疲れを覚える。ただ、動が多い分、少ない静の部分が引き立ち、逆に印象に残る。
また、悪役を演じる香川照之氏の憎々しい俗物振りはどうか。現代にもよくおり、それが退治されることを考えると、悪くはない。こうした人物が、現代に未だにおり、それが世界を仕切っていることを考えると、暗澹たる気持ちとなる。
来ている客層は、若い女性やカップルだ。
そうした中、中年世代がいる。西洋人もひとりいる。
観終わり、出口に向かうと、そこで某会社よりアンケートを受ける。
(第三千二百八十二段)
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by akasakatei | 2012-08-25 16:46 | 文芸 | Comments(0)

駒込喫茶店(きっさてんのつかいかた)

朝、駒込に所用があり、下車する。ここで下車するのは、昨年、学生時代の友人らと歩いて以来だ。
その際、台地の高低差を感じた。その時の感覚が残っており、路地を歩いていても、迷うことはなかった。
時間があり、一軒の個人経営の喫茶店に入る。
女主人の趣味なのか、結構、外観は派手目な店で、店内も装飾品からして明るい。
尤も、女主人の人柄は、そう外向的なものではない。
三十分ほど、コーヒーを飲みながら備えている新聞を読み、残暑で火照った身体の体温を下げる。
喫茶店では、自宅で取らない新聞が読めるのが良い。そうした点でいえば、数紙があれば嬉しい。
ここには銭湯や個人経営の飲食店も比較的あり、暮らし易い町かもしれない。
 ところで、喫茶店の楽しみといえば、隣りのテーブルの会話だ。
 右隣りは会社員らで新婚がいるらしく、夫婦間のルール、左隣りは眼鏡の話しであった。
 以前、国領の世捨て人が勤務していた会社で買ったものの、すぐに壊れ、店に持って行ったところ、修理代を請求されたらしく、かなり立腹していた。
 尚、その眼鏡は、グニャグニャに曲げても大丈夫と言われたものだ。
 ファンドの再建とは、このようなものだろう。
(第三千二百八十一段)
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by akasakatei | 2012-08-24 21:28 | 余暇 | Comments(0)

熱中症状態(このままほとけのみちに)

残暑の厳しい日が続き、日中、外に出ても、歩くことも億劫になるほどだ。
近年に体験したことがないくらいの高温を感じる。
先日、寛永寺に行った際、昼食の席で、頭痛と吐き気を覚える。丁度、夕立で、湿気が肌に纏わりつくようであった。
体温も上昇し、熱中症だったに違いない。
それにも関わらず、店に並ぶ純米酒が増え、ちょっと飲んだのだから、自業自得だろう。
正直、倒れても不思議ではない状態であった。
実際、気力だけで食べていた。
 そうした中、国領の世捨て人と会う。
 夜勤の職場において、熱中症に関する掲示があったという。
 内容は、体調不良と寝不足に気を付けるようにとのことで、世捨て人によれば、十四、五時間働かせて、笑わせるなという気分だったらしい。
 その世捨て人も、未だ、時差ぼけ状態で、最近では、頭痛と身体の疲労感が慢性化している様子である。
(第三千二百八十段)
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by akasakatei | 2012-08-23 13:51 | 福祉 | Comments(0)

試験版:京王地下化余話(ちょうふちかかのえいきょう)

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(写真は調布駅北口のビルから見た旧調布駅:2012年8月21日撮影)


京王線の調布付近が地下化になる前日、付近を歩くと、撮影者が目立つ。
また、翌日以降も、跡地の撮影者が結構いる。
こうした光景を目にすると、誰もが町の移り変わりを残したいのだと思う。
この区間の乗車については、以前、触れたけれど、実際、国領ではホームドアが稼働しておらず、運転士も不慣れなのか、停止をやり直していた。
車内に入ると、込んでいるのに乳母車を折り畳まない母親、更に、他人を押し退け座ろうとする老婆がいる。
また、ホームの階段では、歩き難いことが分かっているのにロングスカートで外出し、人の流れを止めている三十代後半の女性がいる。
男性でも、柔道をしていたのか、人と人との流れに乗れず、巨体を持て余しているのがいる。
短い区間の乗車ではあったが、少々疲れを覚える。
 尚、利用者に訊くと、調布の場合、駅が深くなり、不便と感じる人が多いようだ。
(第三千二百七十九段)
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by akasakatei | 2012-08-22 15:54 | 地域 | Comments(0)