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世馬鹿連中(よにはばかるつかれるもと)

平日の日中に、通勤電車に乗る機会がある。
隣りに座っている六十代くらいの女性が、口を塞がずに頻りに咳をする。咳をする際のエチケットを知らないのか。インフルエンザが流行しており、このような人を見ると、思考を疑う。尚、女性は毛皮の襟が付いた高そうなコートに身を包み、手には楽譜を持っている。
別の日、バスに乗る。マナーポスターがある。ふたり掛け席でのひとりでの利用、床に荷物を置くこと、車内における携帯電話での通話の禁止などが出ている。
そのすぐ近くに座った五十代くらいの男性は、全てに違反している。良い年格好の大人が何をしているのか。
乗客だけでなく、乗務員に対しても車内では気付くことがある。
列車が遅れている時、本当に必要な情報をすぐに伝達する乗務員は少ない。どのくらい遅れているか、理由は何かなど、乗客の立場になれば分かるはずだ。
 想像力の欠如か。
 何れにしろ、疲れる連中が世には多い。
(第三千百四段)
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by akasakatei | 2012-02-29 21:35 | 社会心理 | Comments(0)

混雑駅動作(こんざつじのこうい)

夕方のラッシュ時、中央線東京駅のホームに、若夫婦と乳幼児ふたり、それに祖母らしい女性が電車を待っている。母親が赤ん坊を抱き、祖母が乳母車を押している。そこに幼児が乗っている。
ドアが開き、一斉に待っていた客が乗るものの、祖母が乳母車を上手く押せず、後ろの客が迷惑をする。車輌とホームの隙間が越えられなかったようだ。息子が「後ろの人に迷惑になっている。」と注意していた。祖母は見えなかったという。
この祖母は五十代前後である。察するに、外出時に乳母車を使わずに、子育てをした世代か。
何れにしろ、乳母車を車内に持ち込むこと自体に違和感を覚える。持ち込むなら持ち込むで、周囲に気を遣う必要がある。
先日、国領の世捨て人の家へ行った際、この話しをすると、細君もおり、これを聞くと血相を変える。子育てをしている同性の友人、知人が多いに違いない。
また、最近では、スマートフォンを使う人も目立つ。駅構内やホームで使われると迷惑だ。構内においては歩きながら使い、ホームでは列車が到着しても、画面に夢中で、前の人との間を詰めようとしない。周囲が見えていない。人の流れを崩し、混雑の原因となっている。
(第三千百三段)
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by akasakatei | 2012-02-28 21:34 | 社会心理 | Comments(0)

安売品裏側(しつをとう)

先日、結婚した国領の世捨て人が、買い物に行かないことに、以前触れた。買い物は、専ら、細君とのことだ。
細君は、新聞のチラシで安売り品を確認したいものの、東京新聞のそれは少なく、あまり出来ないらしい。
この点に関し、世捨て人は、あまり安いものは信用出来ないとの立場だ。普通に考えて、ここまで安くし、利益が出るのかという。
また、美術館や劇場、本など、こうしたものの価値には、値段を付けられないとの考えだ。
こうした延長で、例えば、値引きを品の価値を下げていると見ている。
世の中、全てにおいて、すぐにコストを下げようとするけれど、必ず、そこには裏がある。単純に喜んでいる消費者はどうかしている。
値下げのため、業界が崩壊したところは多く、今や、安定した生活は望めない。
非正規社員ばかりで、社会を支えているものの、普通に働いても暮らしていけない給与しか払わず、結果、婚姻者の数は減り、少子化社会となった。
物が売れないと嘆く、財界人や政治家がいる。正直、目が節穴ではないかと思う。
(第三千百二段)
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by akasakatei | 2012-02-27 21:36 | 産業 | Comments(0)

給食献立謎(めいそうきゅうしょく)

小学校時代を昭和五十年代頃に過ごした。この当時の給食には、今振り返ると、謎が多い。
例えば、牛乳の代わりに、ヨーグルトが出て来ると、飲み物がない状態で食べなければならなかった。これは月に一度はあった。
ソフト麺とミートソースの場合、他におかずがなかった。このメニューは学期最後の給食の時に出た。
六年間で一回しかなかったのが、あんまんである。パンの代わりであった。
また、以前にも触れた鳥肉のヨーグルト焼きは食べられない児童ばかりで、普段は、「残すな。」と指導していた担任が、食べ残しを許していたほどであった。
カロリーや予算で決めたものだろうが、正直、それほど楽しみではなかった。
最近では、それについての本も出ているけれど、子供にとって、大丈夫なのか。
「今は美味しい。」という親もいる。調べると、栄養管理士によるセンスの違いとの話しもある。当たり外れも大きいとのことだ。
(第三千百一段)
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by akasakatei | 2012-02-26 21:35 | 教育 | Comments(0)

文楽御夏清十郎(むかいをとおるは)

 二月五日、原宿の浮世絵太田記念美術館へ行く。役者スターの絵が集められているという。
 意外と役者絵を眺める機会は少ない。残念なのは、観たことのない芝居が描かれていることだ。
 そこを後にし、地下鉄で故郷に出、国立劇場方面へと歩く。午後より、文楽公演がある。国会議事堂近くを歩いていたところ、警官から、どこへ行くのかと訊かれる。
 こうした場合、「やあ、御苦労。」や「確りやれよ。」と言いたくなる。
 文楽は、国立小劇場での第二部である。
 演目は、『義経千本桜(椎の木、小金吾討死、すしや)』、『お夏清十郎五十年忌歌念仏』だ。
 芝居では前者を観た。
 今回の目的は後者である。
 観た印象だと、後者が残る。というのも、前者は、途中に休憩がないからだ。
 集中力が続かない。
(第三千百段)
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by akasakatei | 2012-02-25 22:36 | 文芸 | Comments(0)

恒例若手能(こうれいにじゅういちかいわかてのう)

 二月四日、ここ数年、足を運んでいる国立能楽堂での「能楽若手研究会東京公演」を観に行く。今年で二十一回目である。
 曲は、能『葛城』(観世流)、狂言『伯母ヶ酒』(大蔵流)、能『雷電~替装束~』(喜多流)となっている。
 今年は正面席とする。
 例年と比べ、着物姿の女性が目立つ。
 一般的に、男性が多く、意外である。
 三列ほど後ろにジャージ姿の年配男性がいる。
 この人が近くに座った人に、様々なことを訊ねている。これにより、どのような曲かが分かる。
 ただ、観ている最中、独り言も言う。これには困る。
 印象に残っているのは、狂言と『雷電~替装束~』だ。
 特に、前者については、所々で笑いが起きる。
 幕間、中庭に出る。
 ここにあった喫煙所はなくなった。
 これまで、煙が嫌で出たことはほとんどなかった。出てみると人が少ないこともあり、ゆっくりと見ることが出来る。苔が良い。
(第三千九十九段)
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by akasakatei | 2012-02-24 19:54 | 文芸 | Comments(0)

都外一日乗車券二社(けんがいのりあいにしゃ)

昼食後、川崎駅西口北への十三時二十一分発の東急バス「反01」を利用する。このバスは、都内、川崎を走るため、運賃が複雑である。運賃を払う際に、行き先を告げる必要がある。尤も、一日乗車券では関係ない。
第二京浜を進み、多摩川を越え、川崎駅西口北へ十四時八分に着く。
一分接続で、東横線小杉駅への東急バス「川33」が発車する。
十四時三十三分に東横線小杉駅へ着くものの、溝の口への東急バス「溝02」の乗り場が見当たらない。
駅前を観察すると、JR駅前より出ることを知る。
 十四時四十八分のバスで、高津で降りる。ここから二子玉川駅方面への東急バス「向02」は、西高津中学校入口のバス停まで行かなければならない。しかも本数が、一時間に一本しかない。向ヶ丘遊園駅東口からの系統である。
 バス停で確認すると、八分ほど待つと、十五時二十四分のバスがある。これは未だ待たない方だろう。
 二子玉川駅までは、十四分くらいだ。
 ここより、小田急バス「玉07」で成城学園前駅に乗る。二分での接続だ。
 成城学園前駅には、十六時八分着。
 北口へ向かい、地元を走る小田急バス「成04」を待つ。
(第三千九十八段)
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by akasakatei | 2012-02-23 20:56 | 余暇 | Comments(0)

都内一日乗車券二社(とないのりあいにしゃ)

 節分、小田急バスと東急バスの一日乗車券を使う。
 まず、地元を走る小田急バス「渋26」で三軒茶屋へ向かう。
 後ろの席に座った婆さんが、隣りの人に菓子を勧めている。
バスを降り、通りを渡って、三軒茶屋駅を十時三分発の東急バス「黒06」で目黒駅を目指す。この系統は五本木一丁目付近が狭い道となる。運転手の腕の見せ所である。
目黒には十時四十分に着く。
次に、東急バス「黒02」に乗る。十時五十分発で、大鳥神社前で下車する。乗っていたのは三分だけだ。
ここにある模型店に、中学時代、佐貫の酒仙と来たことがある。
七分ほど待つと、渋谷駅への東急バス「渋41」が来る。
中目黒を経由し、目黒川を越える系統である。渋谷には十一時二十三分着。
東口に回り、五反田への十一時半発の東急バス「渋72」の客となる。この系統で楽しみなのは、目黒不動尊付近である。ここも狭い道だ。縁日の日は、この区間について徒歩連絡となるという。
終点には昼過ぎの十二時十二分に到着。
(第三千九十七段)
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by akasakatei | 2012-02-22 20:55 | 余暇 | Comments(0)

金融化物語(ひとによるきんゆうぼうれい)

PHSの料金振り込み用紙が届く。以前、触れたように、請求書発行代を毎月支払っている。驚いたことに、今後、それが三倍になるという。何を考えているのだろう。
最近では、在来線のグリーン料金も事前に購入するか、車内で精算するかで料金が異なって来る。
不公平な感じがする。
人間ほど、怖いものはない。
江戸では、百物語をやったという。これを現代で行なった場合、「一番怖いのは人間だよ。」と言いたくなる。
これを聞いた人の中には、布団を頭から被り、出て来ない者もいるに違いない。
それにしても、現代人は、利益のためならば、どのようにしてでも金を奪うという気がする。正に、尻の毛を毟り取っているといえる。
 更にいえば、ネット利用者が優遇されているのも疑問だ。
 それほど、現金を扱うのが面倒なのか。
 実体のないものを大騒ぎした結果、金融不安になったことを忘れている。
(第三千九十六段)
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by akasakatei | 2012-02-21 20:19 | 社会心理 | Comments(0)

経団連見識(おかしいけいだんれん)

新聞によると、かつて経団連の会長を務めた財界人が、再び、自社の社長をするという。
思うに、この人物は現在の日本をここまでおかしくさせたのに、未だ、反省していないようである。本来なら、自社のこととはいえ、断るべきだったと考える。
大体、非正規社員に対し、実態と法律が合っていないと、強引に法律を変えさせようとした人間だ。人の心理が分かっていない。これで経営者が務まるならば、生まれた家さえ良ければ、誰でも出来る。
それにしても、こうした人間を経団連の会長にしたのだから、選んだ方の見識も疑われる。
経団連についていえば、原発を推進させ、結果、破滅への序曲まで導いたのだから、お詫びをすべきにも関わらず、詭弁で逃げようとしている。
 今の経営者を見ていると、人物的に優れている者は少ない。果たして、子供向けの伝記に残る者がいるのか。
 単なる金の亡者ばかりである。
(第三千九十五段)
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by akasakatei | 2012-02-20 21:27 | 産業 | Comments(0)