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奇抜物帽子(にちじょうにおけるふしぎ)

仕事で郊外を訪れた。その時、ゲームセンター前を通った。二十歳前後の女性スタッフが何かを店前で配っている。渡されたのは無料お試し券である。
UFOキャッチャーが出来る券で、有効期限が過ぎたものだった。逆に、マイナスイメージを持たれるのではないかと思う。尤も、若い世代なら、気にならないのかもしれない。
気にならないといえば、敬老の日、仕事帰りの列車で奇抜なものを見た。
若い男女が前の座席に座った。ふたりとも手作りの紙で作ったような帽子というのか、王冠というのか、被り物を弄っている。子供が幼稚園で作るような個性的なものだ。
コンビニの袋も利用しているらしく、店名が見える。頭頂部には、蝶が舞い、また角みたいなものが生えている。
ふと視線を外し、元に戻すと、それを被っている。
特に、周囲を気にする様子もなく、周囲もまた気にしていない。
 そこだけ不思議な雰囲気だ。
 不思議で思い出したのが、先日、迎賓館へ行った際、建物の屋根にある装飾品だ。この装飾品だけで、一生暮らせるのではないかと思わせた。尤も、これは税金で作られており、それが化けたともいえる。
(第二千九百八十三段)
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by akasakatei | 2011-10-31 20:51 | 社会心理 | Comments(0)

千葉都市雰囲気(ちばとしのしゃない)

千葉みなとへ足を向ける。千葉都市モノレールに乗るためだ。
何年か前に財務体質改善で、上下分離された。最近では、従来にはない方式で会社を存続させようとするケースが目立つ。
利用者にとっては走っていれば良いのだろうが、分かり難い。
一日乗り放題のホリデーフリーきっぷを購入し、十一時三十五分の列車で1号線の県庁前へ行き、五十分の列車で千葉まで折り返す。この区間の運転間隔は十五分だ。
千葉より、十二時七分の列車で2号線の千城台へ向かう。こちらは十二分間隔である。二十五分ほどで、終点着。
車内に子供が多く、どういう理由か、どの子も親に、「未だか。未だか。」と訊く。それほど乗っているのが苦痛なのか。頭に声が響き、煩い。
そういえば、先日、浅草へ行った際、あちこちの店で乳母車を断る張り紙があった。
トラブルがあったのか、店の方針か、それとも店内が狭いのか。どのような客層を狙っているかが分かる。
大人が入る店に、騒がしい乳幼児を注意しない親がいれば、雰囲気は壊れる。
雰囲気といえば、ちょっと高そうな飲食店に入ると、女性ばかりということも多い。先日もそうだった。入ったのはチェーン系のその種の中華料理店の昼時だ。期間限定のバイキングをしていた。年配女性が多い中、珍しく二十代の女性がいる。円卓でひとり漫画を読みながら食べていた。何だか、浮いて見える。
(第二千九百八十二段)
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by akasakatei | 2011-10-30 20:50 | 余暇 | Comments(0)

浅草裏散策(かんこうちでないあさくさ)

木馬亭に向かうため、浅草の路地を歩くと、焼き肉屋が並ぶ一角に出る。かなり狭い道で、見上げると、張り巡らされた電線が煩く感じられる。そこを鼠が走っている。鼠は、このように移動するのか、と思う。
三時間ほど木馬亭で楽しみ、外に出ると既に辺りは暗い。七時頃だというのに、歩いている人は少ない。
近くにある浅草寺で行なわれている灯籠会を見る。境内は昼とは異なり、見物には良い。幻想的な雰囲気だ。
仲見世の多くも店を閉じている。相変わらず、夜が早い。
どこかで飯を食べようにも入りたい店が見付からず、気付くと田原町にいる。
時計を見ると、七時半過ぎだ。
目に付いた蕎麦屋に入る。
酒を頼もうとすると、八時に閉店という。仕方なく、食べるだけにする。
注文し、トイレを借りようと確認すれば、通りを隔てた外の公衆トイレを教えてくれる。雨の日は不便に違いない。トイレに向かうと、故障で手が洗えず、結局、トイレを諦める。
(第二千九百八十一段)
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by akasakatei | 2011-10-29 13:57 | 余暇 | Comments(0)

浅草木馬亭(あさくさけいえんげき)

 迎賓館を出、浅草へ向かう。浅草木馬亭での十六時からの浅草21世紀の公演を観るためだ。
 これは浅草軽演劇の流れがあるという。
 また、『仮面ライダーストロンガー』の主役であった荒木しげる氏が出演するということにも興味を持った。
時間があり、花やしき近くの喫茶店で休む。ここは地元の常連が多い。店内では、競馬のテレビ中継を流している。それほど込んでおらず、通りも歩き易い。
 それに比べ、浅草寺近くの喫茶店は観光客で賑わっている。
 十五時半頃、未だ日差しが強い中、木馬亭の前へ行く。
 前の部が終わり、客が出て来る。年配者ばかりだ。
 十六時の部も並んでいる客を見ると、多くは年配者で、常連がほとんどだ。
 場内の座席は古く、二時間ほど座っていると腰が痛くなりそうなものだった。
 構成は、コント、歌、芝居となっている。
 寄席とは異なった感じの芸が行なわれている。
 芝居は『鰯雲・栃木市・手前味噌』で、荒木しげる氏はこれに出ている。
(第二千九百八十段)
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by akasakatei | 2011-10-28 23:01 | 文芸 | Comments(0)

迎賓館赤坂離宮(げいひんかんのにわ)

 眼科、皮膚科を回る。
 一週間前、眼科へ行った際、「次回は、久し振りに視野検査をしましょう。」と言われる。
 昨年、視神経が窪んでいるとのことで、検査をした。その際は、様子見だった。
 今年の結果は、昨年と同様に怪しい箇所があると指摘された。そのようなことを言われたか、と訝しく思う。記憶にはない。
 忘れたということは、重要と考えていなかったに違いない。たぶん、治療方法はないのだろう。
 眼科の後、皮膚科に足を運び、脇に出来た物を診て貰う。
 診察では老人性のものということだった。手術しかないけれど、執刀すべきほどのものではないらしい。
 思ったより早く、医者巡りが終り、電車に乗って、迎賓館の庭を見学する。期間限定で公開されている。
 電車に乗ると、私立中学高校の広告ばかりの編成であった。これは毎年走っている。そこには母校のものもあった。電話番号が載っている。
 先年に乗った時、母校の広告だけ、電話番号、住所の案内がなく、その旨を母校へ意見した。その結果か。
 迎賓館は四ツ谷が最寄駅だ。
 公開最終日ということで、見学者は少ない。手荷物検査を終え、中に入ると、上を遮るものがないので、かなり広い。
 受付所には刺股もある。
 土産物売り場は、写真集や絵葉書が中心だ。
(第二千九百七十九段)
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by akasakatei | 2011-10-27 22:59 | 余暇 | Comments(0)

言葉変用法(ことばのいわかん)

河辺の地主より、メールが届く。何でも、言葉に関する調査結果のニュースを見ていたところ、意味や文法を間違って使う人が増え、それを気にしていない人もかなりいるらしい。若い世代で目立つという。
この問題について、以前、ら抜き言葉には触れた。最近では、メールで他人の文章を目にすることが多いけれど、三十代でも意外にら抜き言葉が使われている。
これまでの歴史を振り返った際、そうした例はいくらでもある。だから、古語辞典があるのだろう。
とはいえ、その過渡期に生きる者としては、違和感を覚える。耳障りである。中学では、口語文法の授業をしていないのか。
違和感といえば、ビジネス書で目にする意味不明のカタカナ語はどうか。何を言いたいのか分からない。ひどい本になると、助詞以外、カタカナだ。
将来、それらが通じる言葉になっているのか。流行語も同様だ。
今後の影響として、まず、考えるのが文学だ。時代を経て、残る作品はあるのか。尤も、当時の状況を知る文献資料として、残る可能性はある。
更にいえば、能、文楽、歌舞伎などの言葉も、今では分からない人がほとんどだ。落語は未だ分かり易いものの、中には、分からない人もいる。実際、サゲが通じなくなり、誰もやらなくなった噺も存在する。言葉の変化により失われるのは残念だ。
(第二千九百七十八段)
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by akasakatei | 2011-10-26 21:01 | 文芸 | Comments(1)

愚報道姿勢(おろかなじだいをつくる)

新政権となり、早くもひとりの大臣が辞任したものの、これに関し、一部では、裏工作があったと言われる。
それによると、官僚や東電、有力政治家、財界らにとって、具合の悪いことをしようとしたからとのことだ。
一連の報道を見る限り、放射能についての発言を直接聞いているマスコミは少なく、死の町の表現にしても、それほど不適切ではない。
むしろ、問題は、新聞やテレビなどの報道姿勢であろう。
必要な報道をせず、権力側の記事は戦時中と変わらない。
本来なら、今回の当事者である東電の料金値上げなどに切り込むべきだ。未だ、ボーナスも出、高額な役員報酬も支払われ、世間の常識とは溝がある。許されるべきことではない。
更に、加担した御用学者らに対する追求も行なっていない。
政治家関連でも、大物政治家の明らかに問題のある言動にも甘く、原発を推進させた政治家の責任も検証していない。
また、このまま原発を利用したとして、その恩恵を受けるのは財界のみで、人類にとってはデメリットの方が大きいにも関わらず、何も言わない。
一般庶民をどのように見ているかを問わなければならない。人ではなく、物としか見ていない。
平成以降の財界を見れば、容易に分かる。
企業が生き残るべく、社員を犠牲にし、結果、失業者が多くなった。労働人口の減少というけれど、そのようなことはなく、単に、仕事がないだけだ。活力を奪ったのは、外ならぬ財界である。
財界の言葉を鵜呑みにしては駄目だ。
 人を物扱いする現代は、それこそ暗黒の時代だ。問題の深さは、それに気付きもせぬ庶民にもある。正に、愚かな人間ばかりが、平成には生きている。
(第二千九百七十七段)
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by akasakatei | 2011-10-25 20:58 | 政治 | Comments(0)

給食難作法(きゅうしょくでおもいだすのが)

 先に、弁当について触れた。
 その時、学生時代の友人らとの話しは、小学校の給食にも及ぶ。
 楽しかった記憶はない。校舎内の給食室で調理していたものの、美味しくはなかった。
 一、二年時の定年間近の男性担任は、給食中、机を動かしてグループとし、周囲と話しながら食べることを求めた。残すことは許されていた。
 三、四年時の三十代半ばくらいの独身の女性担任は、グループは作らなかった。話すことを禁じ、残すことは認めなかった。午後の授業になっても、食べている児童がいた。
 五、六年時は、五十過ぎの男性が担任であった。グループで食べたのは覚えているものの、マナーに関しては何もなかった。
 マナーで思い出したのが、先日の車内だ。仕事関係で、東武動物公園で、栗橋方面へ向かう列車に乗り換えた。
車内に入ると、携帯電話を掛けている五十代半ば以上の女性がいた。
聞こえてきた内容は、パートの面接に行くらしく、時間が間に合わないので、変更して欲しいとのことだった。
電波状態が悪いのか、何度も聞き返している。
話し方やこうした場所で掛けていることを考えると、採用担当者ならば、あまり採用をしたくはない。
(第二千九百七十六段)
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by akasakatei | 2011-10-24 20:40 | 教育 | Comments(2)

弁当中身味(べんとうのほんしつ)

先日、会った学生時代の友人らは子持ちである。
その際、子供が保育園へ持って行く時の弁当の話しになった。
それによると、中身はキャラクターに見立てたものらしい。同じ見立てでも、日の丸弁当だと、馬鹿にされるという。
親は子供が喜びそうな物が良いと思っているに違いない。
某アニメ雑誌でも、キャラクターの弁当についての連載があるから、忙しい時間帯に作る人も多いのだろう。
とはいえ、毎日、中身を変え、そこまで作れる人がどのくらいいるのか。
弁当で重要なのは、まず、長時間持ち、次に空腹を満たし、更に栄養バランスか。
こうなると、昔からのお握りや味付けは道理に適っている。見掛けは派手でなくとも、添加物の入っている弁当を買うよりも未だ良い。
また、手作り弁当でも注意が必要なのは、よく見られる揚げ物などの冷凍食品ではないか。
 どのような物を使っているかが分からない。
(第二千九百七十五段)
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by akasakatei | 2011-10-23 20:37 | 教育 | Comments(2)

食心店(たべるひとのきもち)

先日、隣町で佐世保バーガーを食べる機会があった。初めてである。
ハンバーグ定食ではなく、ハンバーガー自体も久し振りで、何年振りかという感じだ。
何年か前より、結構、その名を耳にするものの、特に食べたいということもなく、今日まで来てしまった。
今回、周囲には他にファミレスやファーストフードしかなく、仕方なく入る。
店に入ったところ、何種類かメニューがある。それらのうち、レギュラー的なものを頼む。
出されたのは、口を大きく開けないと食べられそうにもないハンバーガーだ。
つい食べ難そうだと考える。ハンバーガーに関し、中に色々と具を重ねる店もある。これは見た目だけで、食べる人の食べ難さを考えていない気もする。
そこを出た後、歩いて地元に戻る。
疲れたので、地元の駅近くの初めて入る喫茶店で休む。ここは雑居ビルの二階だ。階段には写真付きのメニューが何枚も張られている。
窓際に座り、高架を走る列車の横を眺める。珍しく、タクシー乗り場に客待ちのタクシーが何台も止まっている。
ここの店は個人経営だ。意外と値段は高くない。
こうした個人店でも、値段や内装など様々で、つい営業方針などを想像してしまう。
(第二千九百七十四段)
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by akasakatei | 2011-10-22 20:31 | 産業 | Comments(0)