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無能政財人(むのうがゆえに)

相変わらず、政治は混乱している。そうした中、あれだけ言われながら、退陣しない首相は、ある意味感心する。自民党のここ数年の首相は、最後の首相以外、皆投げ出したから、尚更だ。
この混乱について、火に油を注いでいるのが財界人だ。
あれこれ、的外れなことを言っている。東電を巡る責任や原発推進に関してだ。
これは、テレビのコメンテーターも同様で、理解出来ないものが多い。
それにしても、改めて思うのは、現状を分かっていない上層部が多いことだ。新自由主義の結果、庶民は疲弊しているのに、法人税を下げ、消費税を上げろという意見まで出て来る。
また、労働における無法化については、企業の利益を維持すべく、実態が法律に合ってないので、法を改正すべきとした。
ここまで来ると、後世、平成は、庶民を切り捨てたということで、益々暗黒時代との評価になるはずだ。無能な政治家や財界人ばかりだったと言われるに違いない。
今の庶民の待遇は戦前並みかもしれない。
人類が進歩してきたというのは間違いで、逆に、欲望で生きる人間が増え、弱肉強食の動物と変わらなくなった。心なしか、人の顔も品がない。
(第二千八百九十一段)
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by akasakatei | 2011-07-31 20:59 | 政治 | Comments(0)

車内実状況(しゃないでのしゃかいかんけい)

 河辺の地主より、メールが届く。駅員への暴力が増えていることに対しての意見を求められる。
 一般的には、ストレスを抱えている者が多くなったのが原因とされる。
 駅員の減少、飲酒者の減少で、それほど増えている感じはしないとした。また、駅員も非正規社員ばかりで、時々、対応が悪い者もいると返答した。
 すぐに、折り返しのメールが届く。それによると、地主自身が見た範囲だと、駅員を見下している利用者ばかりとあった。
 そこで、サービスを勘違いしている輩と自分勝手な者が増えたと返す。
 実際はどうなのか。
 その日の夕方、地元への郊外電車の最後尾に乗る。高校生が四、五人、立ちながら場所を取って、トランプをしていた。かなり、込んでおり、正直、迷惑である。
 丁度、乗務員室の前で、車掌が「こうした状況なので、遊ぶのは止めるように。」と声を掛けていた。
 この後、高校生は何を注意されていたのか、分からない様子で、不満を漏らしていた。
 ここで気になるのは、車掌の使った「遊び」か。周囲の迷惑と言った方が良かったかもしれない。
 何れにしろ、郊外電車は似非都会人ばかりで、公共の場の概念がなく、困る。
(第二千八百九十段)
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by akasakatei | 2011-07-30 20:58 | 社会心理 | Comments(0)

飯能昼模様(はんのうでのひる)

最近、外食が続いている。
外でも和食が中心だけれど、それでも、野菜は不足する。昨日より、食欲がなく、昼食は蕎麦屋にする。
郊外の店だ。郊外では意外と蕎麦屋がない。
入った時、出前より戻った若者と鉢合わせし、挨拶される。
メニューを眺めると、興味深いものがある。ただ、腹調子も良くなく、きつね饂飩とする。
頼んだ際、わざわざ「温かいのですか。」と念を押されたところを見ると、夏に注文する人は少ないのだろう。
後より、何人かが入って来る。店の奥より、語尾を伸ばした挨拶がある。
見ていると、家族経営のようだ。
この種の店で昼より杯を傾けるのも楽しそうだが、残念なことに、勤務中だ。
食べ終わり、近くの喫茶店で休む。
座ったところ、カウンター内の女主人が出て来る。
注文を取りに来たと思ったら、座った席の向かいの床下を見ている。何かと思えば、飼い犬が繋がれていた。ここが一番涼しいらしい。噛んだりはしないというので、撫でてみたところ、吠えない。
だけれど、万が一を考えてか、犬は二階席に移される。
昼時なので、客が続けて現れる。一階席は込んでいるため、二階席に案内されている。犬が吠えているのが分かる。
こうなると、犬が店内にいることについて、疑問を覚える。犬嫌いは多く、少なくとも店頭に断りを貼るべきではないか。
(第二千八百八十九段)
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by akasakatei | 2011-07-29 20:57 | 社会心理 | Comments(0)

常連心(じょうれんをつくるきもち)

飲食店へ足を運ぶ度に思うのは、味だけでは常連にならないということだ。雰囲気も重要である。
この雰囲気だけれど、やはりスタッフに顔を覚えて貰うと、足が自然と向く。そうなると、こちらも名前を教えたりする。
サービス業では、常連を如何に作るか、大切なことだろう。
また、サービスにしても、利用者が何をして貰いたいか、言われる前に察しなければならない。利用者が疑問点を口にした点で、既に、不満があるともいえる。
これが出来ていない店は驚くほど多い。
よく不満が見られる例としては、鉄道会社における列車の遅れだろう。知りたい情報を利用者に全く伝えていない。三分ほどの遅れの場合など、案内しないこともある。これではいけない。
使う気になれないものの、都内の鉄道会社が潰れないのは、競合する路線がなく、利用者を独占しているからだ。これが関西だと、競合路線があり、サービスを競っている。
 実際、関西へ行くと、京都から大阪、大阪から神戸、そして、大阪から和歌山などを利用する際、どれにするか迷う。
(第二千八百八十八段)
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by akasakatei | 2011-07-28 21:00 | 産業 | Comments(0)

巷声音(まちかどのこえ)

 日曜の夕方四時頃の電車に乗る。
 近くに親子が立っている。
母親とふたりの子供だ。小学生の男の子と幼稚園くらいの女の子である。ふたりともリュックを背負っている。
このうち、女の子が眠いと騒ぎ出す。
小さい子供を連れた外出ならば、本来、周囲の迷惑を考え、夕方には家に着くようにすべきであろう。
暑いのに、泣き声を聞いていると、もっと暑く感じる。
想像が働かないのか。
想像といえば、先日、地下鉄の改札を抜けた際、世にも悲しげな女性の声が聞こえた。
何かと思う。
後ろを歩いていた会社員らも「気味の悪い声がする。」と話している。
気にせず、地上に出たところで納得する。
デモだ。
シュプレヒコールである。最初、声を出しているのが女性なのだが、その声が割れ、地下に響いていた。
(第二千八百八十七段)
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by akasakatei | 2011-07-27 19:35 | 社会心理 | Comments(0)

若成田屋復帰昼芝居(ひさしぶりのなりたや)

七月十日、新橋演舞場の昼の部へ行く。
今月の話題は、若い成田屋の復帰である。このため、昼の部は満席という。いつも弁当を買う店のオバサンが教えてくれる。確かに、予約した時点で、一等席のAかBしかなかった。そこで後者にする。
演目は、『義経千本桜(鳥居前)』、『勧進帳』、『楊貴妃』となっており、これらのうち、若い成田屋は『勧進帳』、『楊貴妃』に出演する。
正直、復帰より、目的は『楊貴妃』であった。演じるのは成駒屋である。並んだ演目のうち、これは観たことがない。
また、その冒頭で注目している市川喜昇さんが出て来る。結構、台詞があり、これだけで満足する。
『勧進帳』は、成田屋親子の顔合わせだ。ただ、いつも気になるのは四天王である。
ところで、満席の客席を見回すと、目立つのは年配者だ。
近くの年配男性は、「社会的にどう思うと、成田屋の復帰が嬉しい。」と言っていた。
それにしても、復帰を観に来るのは構わないけれど、左斜め前の年配女性は身を乗り出すため、後方の邪魔だ。右隣の年配女性もオペラグラスを使う度、肘に当たる。その連れの年配女性は、遅れて来たにも関わらず、上演中であることを忘れている。
最近では、劇場へ足を運んだ時、周囲に年配者、特に、女性だとつい警戒してしまう。
(第二千八百八十六段)
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by akasakatei | 2011-07-26 19:35 | 文芸 | Comments(0)

地元新店評(じもとにできたみせ)

地元に出来たふたつの店に行ってみる。喫茶店と居酒屋だ。
まず、喫茶店は家族で経営している。メニューを見て思ったのは、軽食に飲み物を付けた際、割引にならないのか、ということだ。
尤も、若干高くても、空間の居心地が良ければ、納得はする。その点はどうか。
入った時、トイレのドアが開いており、その臭いがしたのは、マイナスかもしれない。
また、地域の情報を得ようとするには、カウンターがなく、物足りない。
次に居酒屋はどうか。ここは夫婦で経営している。
カウンターがあり、ひとり客を大事にしていることは確かだ。
包丁を握る主人に、飾ってある写真について訊くと、細君に確認する。
細君が宮古島という。そこで、話しが途切れる。
これはどういうことか。
ひとり黙々と飲みたい客もいるだろうが、そこより話しを広げても良い感じもする。
(第二千八百八十五段)
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by akasakatei | 2011-07-25 19:33 | 地域 | Comments(0)

日々驚愕事(にちじょうでのこわいはなし)

知人は、夕飯に食材宅配サービスを使っている。話しを聞くと、意外にメニューは子供向けで、先日は、ちらし寿司にハムやチーズを入れるものだったという。
これは奇抜だ。常識的な舌の持ち主なら眉を顰める。
このように、世の中では、驚くことが多い。
数日前、ランチ時、隣に座った会社員のふたり連れのうち、ひとりが、最近、父親を亡くしたという話しをする。残された母親が、故人の物を形見と考えず、全て捨てていたので、唖然としたと話していた。
また、先に列車が障害物で遅れたことに触れた。これについて、鉄道会社に確認すると、自殺者であった。死ねば、物扱いということだろう。
尊厳が感じられない。現代社会では、人の死は軽く扱われている。特に、新自由主義以降、そう思わせることがほとんどだ。
正社員は減り、非正規社員ばかりである。いつ仕事を失うか分からない状態で、明日のことさえ描けない。そうなると、死は隣り合わせである。
実際、凍死者や餓死者が出ている。他人事ではない。
他人事といえば、九電の行なったやらせメールには呆れる。明るみになった場合、どうなるかを想像しなかったのか。想像力の欠如だろう。それに、代表者の「大きな問題ですか。」との態度には、世の中を分かっていない感じがする。
(第二千八百八十四段)
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by akasakatei | 2011-07-24 20:36 | 社会心理 | Comments(0)

上福岡昼食(かみふくおかでのひる)

平日、東上線沿線で昼食を食べる。
こう暑いと探すのも面倒だけれど、安易に決めたくはなく、結局、あれこれ探す。
最初、再開発で出来たようなバスロータリーのある西口に出る。明らかに個人経営の店はなさそうだ。
そこで、駅の反対側に回る。
個人の飲み屋はいくつもある。ただ、昼食を出している店はない。
路地を歩き回る。目に付いたのが、中華屋、とんかつ屋だ。
そこで、後者とする。中に入ると、数人の常連がおり、ひとりは八十代くらいの婆さんである。
他の常連も六十代以上の男性ばかりで、昼酒を楽しんでいる。
蓮や地デジ、それにアイドル、整形、性転換手術の話しで盛り上がっている。
メニューを見ると様々なフライが並ぶ。珍しいのは貝か。
また、目を引くのが値段だ。二十年ほど前のランチの相場だ。量が少ないのか、味が悪いのか、と考える。
尤も、これは良い意味で裏切られる。出て来た皿を見て、安心する。トン汁も具が多い。
店は夫婦で経営している。値上げをしないから、長年の常連が何人も昼より飲んでいるのだろう。
駅前に戻る。チェーンのカラオケ店で、浴衣の女性店員が短冊への願い事を書きませんかと呼び掛けている。そういえば、明日は七夕だ。
悲しいことに、歩いている人は、ほとんどいない。
(第二千八百八十三段)
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by akasakatei | 2011-07-23 20:48 | 社会心理 | Comments(0)

節電列車時刻表(せつでんれっしゃじこくひょうのかくあげ)

節電の影響で朝早くから、電車も込んでいる。
これに伴い、ダイヤを変えた鉄道会社も多いが、これから数年以上、通常ダイヤで運行が出来ないのは明白故、今の特別ダイヤを通常ダイヤに改正すべきだろう。
ダイヤといえば、先日、地元の列車が遅れた。
線路に障害物があったため、朝からダイヤが乱れる。
自宅の最寄り駅では、遅れの案内が電光掲示板に流れるだけで、どれくらい遅れているかが分からない。
漸く来た各駅停車も満員である。この列車における車掌の放送で、この後の急行が運休のため、途中駅での接続がないことを知る。
目的地までは、これが一番速く、立錐の余地もない。どのように乗せたのか、車内に脚立を持ち込んだオジサンもいる。
また、ホームに駅員がいない駅も多く、運転士が席を離れ、尻押しをするので、遅れは増すばかりだ。
年々、ホームより駅員の姿が消え、安全は軽視され、定時運行している方が珍しくなった。
 これも効率化の弊害だ。
(第二千八百八十二段)
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by akasakatei | 2011-07-22 20:47 | 産業 | Comments(0)