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謎会話(えせとかいじんのかいわ)

地元を走る鉄道の車内で聞いた女性ふたり組の会話である。
「あの人の奥さん、どういう女性、と訊くと、誰もが普通の奥さんと言うのよ。」
「それって、どういう人。」
この場合に使われる普通は、誰もが疑問だ。
昔なら、イメージとしては、専業主婦だった。それが、今ではどうか。専業主婦自体が珍しくなった。
後日、次の話しを郊外電車で聞いた。
「家はどこ。」
「千代田線の柏。」
正確には、常磐線である。この認識はどうか。似た例では、半蔵門線を田園都市線と思っている者もいるらしい。似非都会人らしい間違いだろう。
郊外電車に乗っていると、驚かされることが多い。
別の日には、女子高生が、友人に、「ひとりで電車に乗ったことがない。」と言っていた。
年々、乗車マナーが悪くわけだ。
(第二千五百八十七段)
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by akasakatei | 2010-09-30 20:55 | 社会心理 | Comments(0)

長月人形浄瑠璃(くがつぶんらく)

 九月十二日、国立小劇場での文楽公演第一部、第二部へ足を運ぶ。
 第一部は『南都二月堂良弁杉由来(志賀の里・桜宮物狂い・東大寺・二月堂)』、『鰯売恋曳網(五条橋・五条東院)』、第二部は『勢州阿漕浦(阿漕浦・平治住家)』、『桂川連理柵(石部宿屋・六角堂・帯屋・道行朧の桂川)』である。
 これらのうち、聴きたかったのは、『南都二月堂良弁杉由来(志賀の里・桜宮物狂い・東大寺・二月堂)』と『桂川連理柵(石部宿屋・六角堂・帯屋・道行朧の桂川)』だ。
 特に、前者は歌舞伎で観たかったものの、なかなか掛からなかった。親子の愛情を描く。
 一方、後者は、四十近くの主人公と隣家に住む十代半ばの娘との関係を中心とする。印象的だったのは、主人公が追い詰められ、布団を被っている箇所である。どうにもならない時、人はこうした行動に出る。
 今回の公演において、注目度が高かったのは、『鰯売恋曳網(五条橋・五条東院)』だろう。故三島由紀夫氏の歌舞伎用に書かれた作品を文楽に置き換えた。歌舞伎では、中村屋が演じたのを観た。
 『勢州阿漕浦(阿漕浦・平治住家)』は、久し振りの上演だ。これは人の問題だったという。切は竹本住大夫が語る。
(第二千五百八十六段)
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by akasakatei | 2010-09-29 22:50 | 文芸 | Comments(0)

謝罪型(しゃざいのしかたで)

 郵政不正事件における捜査の杜撰さが明らかになった。この件に関し、未だ、特捜側が誤りを認めていない。
 誤りを認めていないといえば、例の新自由主義者らだ。
 その中心人物らによって、設立された振興銀が破綻した。これについても、乱脈経営だったにも関わらず、預金者らには勿論のこと、世間に対しても、説明がないのはどうか。
 特に、小泉政権時代に大臣の席に座っていた旗振り役の御用学者には、その責任はあるだろう。コメントを求める声の全てを断っているらしい。
 尤も、預金者にも選択を間違えた責任はある。以前にも触れたけれど、余所より利率が高い場合は怪しい。これは、元金融機関で働いていた友人の言葉だ。
 ところで、謝罪といえば、前に書いた熊本のホテルでのアンケートの回答が届いた。
 内容を読むと、対応の仕方への謝罪で、知りたかった件には全く触れられていなかった。
 どうやら無視されたようだ。
(第二千五百八十五段)
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by akasakatei | 2010-09-28 07:19 | 社会心理 | Comments(0)

内神田散策(せんろとろじ)

出勤前、神田より仕事場まで歩く。
先日は、山手線の外だったから、今回は内側より向かう。
神田駅西口付近は、様々なサラリーマン向けの店が並ぶ。比較的新しい店が多い。
一歩路地に入ると、それとは別に昔からの店が今も残る。あちこち曲がっていると、方向が分からなくなるのが、内神田だ。
一帯を粒さに歩くのは初めてで、路地を一本一本確認したくなる。
随分歩いたと思って、周囲を見回すと、神田駅の東京寄りのホームにある屋根が見える位置だったりする。
線路が、路地とは異なる方向へ走っているためだけれど、何故、このようにしたのか興味深い。
通りを渡ると、鎌倉河岸に出る。江戸では、水路よりの荷揚げ場だったところである。
その水路である日本橋川は、高速道路が上を走り、景観が損なわれている。全体的に、死んだ印象を漂わせている。近くの鎌倉橋より水面を眺めると、臭いが凄い。尚、この鎌倉橋は、江戸時代にはなかったという。
(第二千五百八十四段)
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by akasakatei | 2010-09-27 23:22 | 地域 | Comments(0)

誤設計東京駅中央線(つかいにくいとうきょうえきちゅうおうせん)

 東京駅の中央線のホームへ上がるには、エスカレーターを利用する。
 何箇所かあるものの、このうちの一箇所はよく故障する。そうなると、並行して階段を設けていないために、他へ回らなければならない。
 この故障について、初めて知るのはその真下まで行った時だ。そこは、総武快速線、横須賀線の地下ホームからの人の流れが激しいところで、危険極まりない。
 故障をもうちょっと手前で分かるようにすべきだろう。例えば、天井より下げるのはどうか。
最近の駅は、以前にも触れた通り、バリアフリーの名の下に、エスカレーターを優先し、階段を設けていない。これが全ての問題である。
 このため、改札を出るまでに時間が掛かる。
 更に、以前にも書いたけれど、健康面でも悪い。将来的に、病人を増やしているだけだ。
 利用者を考えず、単に、形だけを優先した明らかな設計ミスである。
(第二千五百八十三段)
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by akasakatei | 2010-09-26 21:39 | 産業 | Comments(0)

危険度米国(めりけんのどんよくさ)

 アメリカに憧れる人の気が知れない。
 あれほど、自然に反する国もないだろう。
 遺伝子組み換えを行なって、それを食用にしても、安全だという。長期的な人体への影響が分からないのに、何故、大丈夫といえるのか。
 これは、神への挑戦ではないのか。
 今や、感謝祭も単なる休日と聞く。
 自然からの恵みという発想がないに違いない。
 尤も、自然とはいっても、農耕ではなく、狩りをする人種だから、貪欲に出来ているとも考えられる。
 この貪欲さが、各国を不幸にしているのは否定出来ない。ある意味、危険という点では北朝鮮と変わらない感じさえする。核爆弾を初めて使ったのもアメリカだ。
食文化に関しても同様だ。単に、腹が膨れることのみを重視し、健康面を考えていない。
何れにしろ、アメリカは、科学を信じ、その影響も分からぬままに、実用化する。
 歴史がないから、目先の利益にしか頭がいかない。
 そうした国を信じること自体が不思議で仕方がない。
(第二千五百八十二段)
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by akasakatei | 2010-09-25 21:10 | 国際 | Comments(0)

構内歩行術(かたちだけのおとな)

 郊外電車を利用していると疲れる。以前より、触れている通り、似非都会人が多いからだ。
 特に、利用している西への郊外電車は、沿線に多くの大学を抱えている。そこに集まる学生は、電車に関する乗車マナーや駅の利用の仕方も知らない連中が目立つ。
 小さい頃より、鉄道を利用せず、車ばかりを使っている生活だから、車内においても、公の概念がないために、周囲に迷惑を掛けている。この無知さ加減には腹が立つ。
 車内だけはなく、駅構内でも同様で、歩くのが遅い。最近では、携帯電やキャリーバッグの登場で、更に歩くのが遅くなっている。迷惑なこと、この上ない。
 その遅さについても、基本的に、普段より車ばかりを使っているから、遅いのだ。
 よく車が好き、運転が好きという人がいるけれど、逆の意味でいえば、車を使わないと生活出来ない地域に住んでいるだけの話しだろう。
 代々、東京に住む者は路面電車を足とした。このため、乗車マナーなどを自然と知った。今は、大人に教えなければならないのだから、情けない。
(第二千五百八十一段)
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by akasakatei | 2010-09-24 21:10 | 社会心理 | Comments(0)

町世代格差(へいじつおばさんばかりのまち)

 平日に会社を休む。遅い時期の夏休みである。
 地元を午前中に歩いてみた。
 土日では分からなかったけれど、どこに行っても五十代以上のオバサンばかりを見る。何れも、自転車に乗り、ミラーの掛かったサングラスをしている。
 郵便局を覗くと、ATMには行列が出来ている。
 ATMは二台ある。その一台は、駅前に立地する修道院の年配のシスターがひとりで、何回も払い込みをしている。
 結果、一台しかないのと同じだ。
 また、並んでいる人もオバサンで、操作を間違え、最初から何度もやり直すから、列は長くなるばかりで、なかなか短くならない。
 思うに、これほど、オバサンが町に出ているということは、恐らく、専業主婦だろう。
 比較的恵まれた時代に生まれて来た人達に違いない。若い世代の気持ちは分からないと思われる。
 世代間格差を見る。
 これから、二十年、三十年が経過すると、どのような景色になるのか。
(第二千五百八十段)
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by akasakatei | 2010-09-23 14:27 | 地域 | Comments(0)

宿泊所対応(もてなしというけれど)

 先日、泊まった熊本のホテルで、明け方にトイレへ起きた。五時半頃である。
 その際、水が止まらなくなった。
 フロントに連絡をしたところ、現在、ひとりしかおらず、上に行けないため、客自身で処置するように言われた。
 やり方について説明してくれたものの、便座を外すことを普段したことがないから、かなり戸惑う。
 また、ここで疑問を覚えたのは、火事や地震などの時に、速やかに対応出来るのかという点だ。
 ひとりしかいないなら、様子を見に行くことすら不可能に違いない。
 何れにしろ、アンケート用紙が客室にあったので、それに関し、書き込む。
 それに加え、次のことも質す。
ここのフロントでは、その用件別にコーナーが設けられている。チェックインする客、それにチェックイン後の客というようにである。
 但し、これは機能していない。外出より戻り鍵を受け取ろうとしたのに、コーナーに並んでも、フロントの人間はチェックイン客ばかりを優先する。活用していないなら、設ける必要性はない。
(第二千五百七十九段)
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by akasakatei | 2010-09-22 14:27 | 社会心理 | Comments(0)

西旅鉄道戻(にしへのたびきろ)

JR及び熊本電鉄が接続する上熊本に着く。電停隣の車庫をゆっくりと眺めたいものの、すぐに折り返す。辛島町で田崎橋行きに乗る。祇園橋から軌道が変わる。グリーン化されている。
田崎橋より熊本駅前に戻る。今夜のホテルにチェックインした後、再び水前寺へ向かう。
熊本十七時五十二分の列車は、未だ明るい中を順調に走っていたが、ブレーキが掛かる。平成の手前における踏切で異常を察知したという。運転士が確認に行く。これで十分以上遅れる。ワンマン運転だから、大変だ。
帰りは水前寺から市電の水前寺駅通電停まで歩く。多少は町を歩きたい。
電停前に、郷土料理を出す店があり、つい入ってみる。一時間ほどして、店から出ると、暗くなっており、雨まで降り出している。
九月五日、この日は帰京するだけで、熊本発八時五十二分「リレーつばめ36号」で博多、十時半の「のぞみ24号」に乗る。
途中、広島で四分遅れる。
これに関し、車掌の説明がなく、通り掛かった車掌に確認すると、七時くらいに姫路と相生の間で「こだま」の車両故障があったという。
かつては、これほど遅れがなかったが、今回、どこかで遅れていたのは問題という気もする。
(第二千五百七十八段)
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by akasakatei | 2010-09-21 22:55 | 余暇 | Comments(0)