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選挙迷公約(ぎゃくへのほうこう)

 仕事場近くでは、連日、参議院選挙の立候補者の演説が騒々しい。
 今回の選挙に関し、やはり気になるのは消費税関係である。一体、どういうことになるのだろう。
 日常で考えると、これ以上、消費税を上げると、成り立たなくなる人が増えるに違いない。
 むしろ、考えるべきは、今よりも税金を増やしても、日常生活に困らない人に払って貰うことである。
 先日、発表された某企業の代表者の収入は、庶民感覚を離れている。
 察するに、雇用者は低く迎えられているのではないか。
 何れにしろ、公約を見る限り、庶民の思いとは逆の方に向かっている。
 このように書くと、数年前に巷でよく聞かれた自己責任という言葉が出て来るかもしれない。今の状況は、自己責任ではなく、社会の責任である。
 そもそもアメリカ流の社会に変えようとしたこと自体が問題だった。当時の関係者らは、それが正しかったと今でも思っているようだけれど、彼らの得意とする成果主義でいえば、完全な失敗だった。庶民の未来を奪った彼らの責任は重い。
(第二千四百九十五段)
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by akasakatei | 2010-06-30 06:59 | 政治 | Comments(0)

大相撲解体騒動(すもうのあす)

 大相撲が騒がしい。
 今回の問題に関し、名古屋場所が開かれるか否かとなっている。
 尤も、開かれないとしても、非公開で行なわれるとの見方もある。これは、番付や給金と関係があるという。
 これについては、あまり関心がない。むしろ、興味深いのは、今後の理事長である。
 選ばれるのは誰か。
 まず、賭博に関わっている部屋の師匠は難しいに違いない。となると、数は絞られる。
 ただ、その顔触れを見ると、現在、理事の親方で横綱経験者はいない。
 次に考えられるのは、大関経験者だけれど、定年が近い。
 なかなか浮かんで来ない。
 理事長以外で注目したいのは、先に弟子を死なせて捕まった元親方が、これへの発言をしないかということである。
 何れにしろ、不祥事続きの大相撲だけれど、今回だけは、気付いた時には、かなりの大問題になっていたといえる。
(第二千四百九十四段)
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by akasakatei | 2010-06-29 21:35 | 文芸 | Comments(0)

迷惑御渡袋(めいわくなおとな)

 スーパーやコンビニのお渡し袋は、一見、サービスとして、良いように思われるものの、環境面から考えると、好ましいものではない。
 かつては、買い物袋持参が普通であった。見掛けなくなったのは、いつ頃からだろうか。
 他にも、このお渡し袋が、好ましくない理由がある。以前より、触れて来た劇場内や映画館内での雑音である。否、雑音ではなく、最早、騒音ともいえる。
 この騒音を撒き散らすのは、年配女性である。複数で来ている場合だけでなく、ひとりで来ている時も煩い。
 意外と、ひとりでの男性はそうでもない。
 男性で困るのは、集団になった時で、こうなると、周囲への配慮がなくなる。
 酒が入ると尚更で、目的を見失っている集団となる。
 何れにしろ、良い大人が、気配りが出来ないと見られるのは恥ずべきことである。
 個人の自由を間違えてはならない。
(第二千四百九十三段)
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by akasakatei | 2010-06-28 21:46 | 社会心理 | Comments(0)

東京駅朝待合室(とうきょうえきあさのこうけい)

 東京駅の平日朝七時半から八時半頃、地下にある待ち合いスペースのベンチはほとんど塞がっている。
 旅立ちを待つ人が座っていると思う人がいるかもしれないけれど、実際には、これから出勤するサラリーマンの姿が多い。
 かつては、喫茶店に寄ってから出勤する人をよく見掛けた。今や、そうした人は少なくなったようである。
ベンチに座っているサラリーマンを観察すると、本を読んだり、ペットボトルの茶を飲んだりしている。中には、自宅より持って来た朝食を済ます人もいる。年代は様々である。
家計の厳しさが伝わって来る光景である。
これに対し、この時間の喫茶店に入ると、その客層は、ある程度財布に余裕がある世代で、四十代以下は少ない。
 四十代以下で、財布に余裕がある人は、チェーン店利用者が多い。
 ここで疑問に思う人がいるに違いない。どうしてわざわざ早く出勤するのか。
 これは、鉄道事情もあるだろう。時差通勤の他に、最近の鉄道が遅れ勝ちということも関係しているはずである。
(第二千四百九十二段)
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by akasakatei | 2010-06-27 21:28 | 社会心理 | Comments(0)

梅雨上方行韓国料理(つゆのおおさかいぬりょうり)

試しに、ひと口、スープを飲む。思ったほど辛くもない。
キムチも四種類ほど付き、かなり辛いと覚悟したところ、これもそうでもない。
次に件の肉である。癖があると聞いていたけれど、缶詰程度である。
鍋の具を大方食べた頃、女主人が出て来て、御飯のお代わりを訊くので、所望したところ、「鍋に入れると美味だ。」と言い、自分で入れてくれる。
口に入れると、確かに、悪くない。
最初、この料理について、佐貫の酒仙を都内の店に誘ってみたのだが、二の足を踏まれた。
あまり乗り気でなかったから、大阪において、ひとりで食べてみたのだけれど、急に疲れが取れた気がするのは不思議である。
会計を済ますと、女主人が、高麗人参のガムをくれ、「また来てね。」という。
表に出ると、景色が新鮮である。ここに来た時とは明らかに異なる。噂では、犬は効くと聞いていた。どうやら、効き目は本当にあるみたいである。
(第二千四百九十一段)
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by akasakatei | 2010-06-26 15:45 | 余暇 | Comments(0)

梅雨上方行今里(つゆかみのおおさかいまざと)

ただ、日本語はほとんど通じず、ひとりで入るには勇気が必要な雰囲気のようである。
今里の改札を出ると、すぐに韓国語が耳に入って来る。その店を探し、路地から路地へと抜ける。
店の看板にはハングルが書かれている。
いくつの路地を抜けたか、十八歳未満お断りの札が出ている店が何軒か固まってある。玄関は開け放しで、中を覗くと、女性が座っている。
その路地の角にあるのが、探していた店である。
ドアが曇り硝子で入り難い。
それでも、物は試しと開けると、女主人が出て来る。
中に入ると、普通の住宅のような間取りである。
日本語はほとんど駄目で、ひとりだったので、鍋は無理と考え、スープ付きの犬のカルビを頼む。「犬の肉」と言った途端、女主人が笑みを浮かべ、二千円という。
注文が通じ、安心したのも束の間、出て来たのは、補身鍋だった。ここで何か言うと話しが通じないことは明白である。
(第二千四百九十段)
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by akasakatei | 2010-06-25 15:44 | 余暇 | Comments(0)

梅雨上方行近鉄(つゆのおおさかきんてつこうかか)

それを気にしながら、福知山へは遅れを取り戻し、十二時二十四分到着。
十二時二十七分発の篠山口行きも交換が多い。
土曜なので、下校する高校生が乗降する。この世代は、ふざけるので、停車時間が延びる。
篠山口において、九分の接続で、十三時三十三分の丹波路快速に乗り換える。
十四時三十八分大阪着。
地下鉄御堂筋線で、なんばに向かい、近鉄に乗る。
十五時二分の快速急行は鶴橋までは各駅に停まるものの、その先は生駒まで停まらない。瓢箪山付近まで高架のため、見晴らしは良い。岩切が近付くと、遙か遠くに大阪の高層ビルが見え、手前には住宅が並ぶ。山頂より、山下を眺めている感じさえする。
生駒より折り返し、今里で下車する。
結局、昼食を抜く結果となった。ここである物を食べようかと考える。蒸し暑く、そろそろ体力的に厳しい。
ここは有名なコリアンタウンという。そこのある一軒で、犬料理を食べさせるらしい。補身鍋の他に、カルビ焼きなどもあるという。
(第二千四百八十九段)
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by akasakatei | 2010-06-24 15:44 | 余暇 | Comments(0)

梅雨上方行豊岡(つゆのおおさかはしかけかえ)

今回、接続が良く、このままだと、夕食まで食べられないかもしれない。
朝靄の車窓を眺めていると、起床が早かったので、眠気が襲う。
八時十八分、福知山着。
ここから先への豊岡行きは八時三十七分で、この間を利用し、改札の外に出、何とか食料を確保する。
日差しが戻る。
豊岡着九時四十一分。九分の接続で北近畿タンゴ鉄道がある。
前方の席で眺めていると、曲面ガラスを使っている車両のため、気分がおかしくなる。
円山川の橋梁を渡り、久美浜で折り返す。
今回は、往復の新幹線以外は各停での移動だから、慌ただしい。これから、近鉄に乗るため、大阪難波へ向かわねばならない。
十時二十二分の列車で豊岡、二十三分の連絡で福知山行きに乗る。
福知山行きの列車は、単線ということもあり、何度も交換を行なう。ただ、それが遅れている場合もあり、そうなると、福知山で三分の接続しかない篠山口行きへ乗れるかの問題となる。
(第二千四百八十八段)
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by akasakatei | 2010-06-23 15:43 | 余暇 | Comments(0)

梅雨上方行出発(つゆのおおさかへむけて)

六月十八日、東京十九時発のぞみ257号で新大阪へ向かう。
北近畿タンゴ鉄道の豊岡から但馬三江間の円山川に架かる橋梁の架け替え及び近鉄奈良線生駒方面が八戸ノ里から瓢箪山付近まで高架化されたためである。
この日は新大阪で泊まる予定で、到着は二十一時三十六分である。予約したホテルは、駅から歩いて十分弱である。
生憎なことに、やや雨足が強い。それが心配である。九州南部を中心に大雨で、近畿から東海に掛けて、強い雨だという。
旅行中、あまり大きな傘は持ちたくない。鞄に入れて来た折り畳みで用を為すか。
小田原を過ぎた辺りより、窓に強い雨が当たる。
定刻、新大阪着。
翌二十九日、雨は止んだものの、曇っている。
五時二十分発の電車で大阪へ出、五時五十五分の福知山行きに乗り換える。
大阪での待ち時間に、食料を確保しようとコンビニを探す。意外なことに見付からない。そのまま、電車に乗る。
(第二千四百八十七段)
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by akasakatei | 2010-06-22 15:42 | 余暇 | Comments(0)

俳優座公演(しんげきえちぜん)

 六月十三日、新劇の俳優座へ行く。三越劇場である。
演目は『大岡越前―卯の花の咲くときに―』で、加藤剛氏及びその子息が出る。
この演目に関していえば、テレビのイメージが強い。
舞台はどうか。
観たところ、現代にも通じる利益の追求や冤罪をテーマにしている。そうした点でいえば、現代に大岡越前がいれば、この世を何と思うか。
苦しむ人がいる限り、政道が間違っていることになるだろう。
政権は何かをしてくれるか。否、望めない。
これが、大岡越前を望む拍手の多さにも繋がっている。
来ている客層は、圧倒的に女性が多い。煩いのは相変わらずである。
今回は、女性の他に男性でも迷惑な人がいた。台詞に関し、解説にも似た独り言が目立つ。
迷惑である。
 何れにしろ、新劇らしい芝居であった。
(第二千四百八十六段)
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by akasakatei | 2010-06-21 20:44 | 文芸 | Comments(0)