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気配下手人(ごうりかをとなえるひとは)

郵政人事が騒がれている。
民営化後、便利になったかといえば疑問である。郵便局が統廃合された結果、窓口は込み、ポストの集配については、その回数が減った。間が悪いと、東京から関東近辺へ出しても、先方へ三日は掛かる可能性もある。
これらは合理化により予想されたことで、それを事前に知らせず、便利さばかりを言っていた責任は重い。
何れにしろ、民営化されれば良いことだけでないことを大衆は知るべきである。
このような時代にも関わらず、未だ、この不況の原因である破滅型の欧米社会へ憧れる人間は多いらしい。車内で勉強している人間を見掛ける。
テキスト片手に耳を塞ぎ、ひとり言を言っている。他の迷惑を自覚していないのには呆れる。
他の迷惑といえば、ある雨の日、歩道に乗り上げている黒塗りの車を見た。中を見れば、どこかの会社の上層部と思われる。秘書らしい者もいた。運転手は雨に濡れないように配慮したのかもしれないけれど、周囲には嫌われるだけだろう。気配りの仕方が間違っている。
(第二千百三十段)
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by akasakatei | 2009-06-30 21:18 | 産業 | Comments(0)

生粋東京心(こうどうひとつとっても)

 仕事場近くには、地方の各金融機関の東京支店が集まっている。そこには、ATMが一台しかないところも多い。
果たして、ATMは本当に便利なのか。
 五、十日ともなると、ひとりで何件もの振り込みをするため、かなり待たされる場合がある。
 某銀行では、五件以上を行なう場合、もう一度、列に並ぶように張り紙があるものの、効果があったとの話しを聞かない。
 先日、仕事関係で、ある地方銀行のATMを利用しなければならなくなった。
 先客がおり、こちらが後ろに立った際、振り返り様に、時間が掛かるという。
なら、先に使わせてくれるのかと思えば、そうでもない。
この先客は五十代くらいの男性である。この銀行を利用しているということは、元々地方在住者ではないか。
 それにしても、気配りが出来ていない。生粋の東京生まれは、こうした場合、次の人の利用内容を確認して、先に使わせるのが普通である。
 似非都会人にも困ったものである。
(第二千百二十九段)
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by akasakatei | 2009-06-29 21:29 | 社会心理 | Comments(0)

癇癪玉親仁(かんしゃくはれつ)

小田急は朝六時台でもかなり込んでいる。そうした中、時には、それほど乗っていない電車もある。とはいっても、座れることはない。
先日、そうした電車に乗った。
斜め前には、定年退職したばかり風のゴルフ焼けをした髪の薄い男性、右横には三十代の管理職らしい女性が立っている。この女性は経済新聞を読んでいる。忙しなくあちこちの記事を見ている。
男性は文庫本を片手に音楽を聴いている。
ここで意外なことが起きる。
その男性が空いた片手で、後ろの女性が読んでいた新聞を払い除ける行動に出た。更に、罵声まで浴びせた。
女性は唖然とし、何が起きたか分からない様子であった。
新聞が肩に当たったわけでもなく、捲る音が塞がっている耳に入ったとも考え難い。
察するところ、捲ることにより生じる風か。
何れにしろ、第三者には、この男性の方が頭のおかしな人に見えたに違いない。
(第二千百二十八段)
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by akasakatei | 2009-06-28 21:28 | 社会心理 | Comments(0)

大学師弟関係謎(じけんのうらがわ)

 先日の某大学における教え子による教師の殺人事件について、意外と、次の点に関し、疑問という人がいた。
 何故、卒業後も恩師を訪ねたのか。
 これは、理工系の分野だと、師弟関係が強いからである。
 一般的には、学部学生時代に修士へ進むか否か、担当教師は訊ねる。
 理工系の場合、学部で就職しても、知識的に不足しており、多くは修士へ行くのが普通である。
 容疑者もそのつもりだったのではないか。
 それを被害者が、就職を勧めた結果、今回の悲劇になったと考える。察するに、就職するように言ったのは、容疑者に対し、良い感情を持っておらず、修士まで面倒を見たくなかったためだろう。
 大学教師の多くは、世間を知らず、理工系の学部を卒業した時点での力は、それほどでないことが分からなかったとも思える。
 何れにしろ、こうしたことは大学ではよくある。
 他に、未だ、師弟関係が強いのは人文科学系である。
 ここでの噂もよく聞く。
(第二千百二十七段)
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by akasakatei | 2009-06-27 21:29 | 教育 | Comments(0)

車内休日夜親子内心(かぞくづれのほんね)

休日の午後から夜に掛けての電車に乗っていると、家族連れの姿が見受けられる。多くの場合、子供は小学中学年くらいまでである。
 疲れからか、父親は不機嫌そうである。
 文庫本に目を落とすか、携帯電話を弄っている。
 そうした時に、子供が近付いたり、騒いだりすると、癇に障るののか、かなり不機嫌な声である。
 中には、手で払い除ける父親もいる。
 一方、母親は、こちらもまた携帯電話を弄っている。
 傍から見ていると、家族ごっこを見ている気さえしてくる。
 一見、仲の良い家族に見えるかもしれないものの、自己満足とも思える。仲が良いと思いたいだけなのかもしれない。
 たぶん、父親の内心としては、家で寛ぎたいところを家族サービスしたに違いない。また、ひとりの時間も欲しいはずである。
 ところが、子供としては、普段、接することの少ない父と一緒ということで、嬉しくて仕方がないという心境ではないか。
 別段、電車で出掛ける必要もないのに、遠出するのは、母親も関係するのだろう。
(第二千百二十六段)
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by akasakatei | 2009-06-26 21:12 | 家族 | Comments(0)

北関東旅水戸線(みとせんしゃちゅう)

定刻に小山を発車する。この電車もロングシートである。乗車時間は一時間強である。
外人が結構乗っている。ここ数年、北関東ではよく見掛ける。近くの工場で働いているのだろうが、この不況で待遇はどうなのだろう。
不況で思うのは、廃止された鉄道である。岩瀬はすっかり整備され、かつてここに私鉄が走っていた雰囲気は残されていない。
友部には十五時十四分に着く。
ここもまた駅は寂しい。
思うに北関東圏は、その種の店にあまり力を入れていないのかもしれない。
町を歩く。日曜の午後ということもあり、開いている店自体少なく、そうした中、大衆食堂が営業していたのは立派である。
友部十六時二分発フレッシュひたち44号で柏へ向かう。
途中の石岡で鹿島鉄道の痕跡が消えていることを確認する。
関東鉄道が管理する駐車場となっている。
現実を知る。
十六時四十七分、柏着。改札を出ると、半年振りの酒仙の顔がある。
(第二千百二十五段)
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by akasakatei | 2009-06-25 21:45 | 余暇 | Comments(0)

北関東旅両毛線(りょうもうせんしゃちゅう)

三分ほどで着いた北高崎は、こういう機会でないと下車しない駅だろう。
十分ほどで高崎へ向かう電車が入る。
十代の若者で満員である。制服姿は部活動か。
察するに、この近辺の若者にとって、旅人としては地方都市のひとつと高崎を捉えても、情報の発信源なのだろう。
小山行きは十二時六分発である。
小山には十三時五十一分に着くが、二時間弱のロングシートは辛いものがある。昼時だからか、旅行者が駅弁を広げ、地元の人らしい年配女性はパンを食べている。
この線は、時々目的があって使っているけれど、通しで乗るのは久し振りである。
乗っているのは部活動帰りの高校生が多く、駅間距離が長いからか、携帯ゲームをしている。
そうした中、観光で来たらしい中学生らが写真を撮っているのが、場違いに思われる。
鉄道ファンというわけではなさそうで、珍しい風景を狙っている。
小山からの水戸線は十四時九分で、この間、改札を出る。ここでも駅ビルを観察すると、高崎同様に寂しいものがある。
(第二千百二十四段)
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by akasakatei | 2009-06-24 21:45 | 余暇 | Comments(0)

北関東旅高崎駅(ちほうえきしょうぎょうしせつじったい)

翌六月七日、東京九時四十四分発たにがわ405号で高崎を目指す。
昨日の二階建て新幹線と比べ、車窓の眺望は物足りないものの、階段がない分、トイレは楽である。
この日は、夕方に柏で佐貫の酒仙と会う予定だが、それまでの行動は自由である。
尤も、土曜の予定はすぐに決まった反面、日曜は最初どうしようかと考えた。
元は昨日で取っている。出掛けないつもりであったところ、切符を遊ばせておくのも勿体なく、ここ半年以上会っていない酒仙を訪ねることにし、予定を組む。
十時四十六分、高崎着。
ここより両毛線で小山へ出ようと思うが、その前に、信越本線の北高崎までを往復する。昨日、新幹線より左に別れていく線路を見ている間に、乗りたくなった。
次の信越本線は十一時十九分で間があり、改札を出る。
二十年以上前に泊まったことがある。ここもまた面影はない。
駅ビルが出来ている。フロア案内を見ると、ある部分に上から紙が張られ、かなりのテナントが撤退している感じである。
残っているのは、全国展開のチェーンばかりとなっている。
地方の商業関係の駅ビルなのに、地元の老舗の商品を扱っていないのも珍しい。
(第二千百二十三段)
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by akasakatei | 2009-06-23 21:44 | 地域 | Comments(0)

新潟日帰旅新津(えちごおうふくにいつ)

十一時五十三分、新潟着。
新潟より、十二時三十四分発いなほ5号で白新線を新発田まで乗る。土・日きっぷは四回まで指定券を使えるが、乗車時間が短いのでここは自由席にする。
尚、四回のうち、二回はこの日の往復、残った二回は明日の往復に利用する。
二十二分で新発田に着く。
前回訪れた時と比べ、駅前は整備され、面影がない。新しい旅館や老人ホームが出来ている。
十三時十六分の新津行きは、土曜の午後のため、中学、高校生で込む。
新津には十三時四十三分着。
ここは以前に泊まったことがある。十七年前の早春である。
あれから時は流れ、世の中は変わった。あの時は大学を出て一年が経過した頃だった。今の姿は想像出来なかった。
 明日は、久し振りに北関東方面へ行く予定である。
 どのように変わっているのだろう。
(第二千百二十二段)
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by akasakatei | 2009-06-22 20:14 | 余暇 | Comments(0)

新潟日帰旅長岡(えちごおうふくながおか)

まず、長岡へ行く。二十分ほど時間があり、町を歩く。
ここでも空き店舗が目立つ。
そうした中、ヒゲのオヤジが笑っている写真の看板を出した居酒屋がある。
駅の反対側には幾棟ものマンションが立つ。
長岡へ向かう電車は座席が埋まるくらいの乗車率である。この地域ではホームに乗車位置がなく、乗車マナーは悪い。特に、子供と年寄りがひどい。横より割り込み、降りる人を待たずに乗る。座席目掛けて走り出す。
今回、長岡へ寄るのは三大銘菓のひとつを手に入れるためである。とはいっても、何が三大銘菓なのか、よくは知らない。
それを駅ビルで手に入れ、新潟へ向かう。新幹線ではなく、在来線を使う。
これは帰路に新幹線を利用するからである。田園風景が続き、朝、早かったので眠気が襲う。先ほど、長岡で早い昼食をしたこともあるだろう。
旅に出ると、始発に乗る関係上、朝食は早目となる。結果、昼前には空腹となる。
(第二千百二十一段)
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by akasakatei | 2009-06-21 20:13 | 余暇 | Comments(0)