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学生街散策(にちようこうぎのまえ)

 このところ、日曜になると早稲田まで出掛ける。エクステンションカレッジの中世文学に関する講義を履修している。
 午後からなので、多少早く自宅を出、様々なコースで、早稲田に向かう。
 先日は、飯田橋より歩くことにした。その時、ホームで、以前見学へ行ったことのある相撲部屋の力士に会ったので、声を掛ける。初日であり、後で結果を見ると、黒星だった。験が悪くなってしまった。
 また、別の日は、高田馬場より歩く。こちらからだと、学生街の雰囲気を味わえる。
 特に、古書店が並んでいると、つい足が止まるため、なかなか前に進まない。
 学生時代、キャンパスは郊外だったこともあり、学生街をよくは知らない。
 周囲に飲食店もほとんどなく、四年間学食であった。近くの人との交流など皆無であった。
 今後、六大学を中心に、都内の学生街でも歩こうかと考えている。
(第千七百三十五段)
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by akasakatei | 2008-05-31 18:59 | 余暇 | Comments(0)

化粧競(がいけんてきび)

 昭和初期に書かれた小説を読む。
 面白いのは、どうして事件の被害者が女性の場合、必ず美人なのか、という記述があった点である。
 実際、化粧が上手くなったとされる現代においても、報道される写真を見て、美人といえるのが何人いることか。
 美人か否かは、時代や個人の主観的な問題なものの、明らかに首を捻る場合もある。
 ただ、そうした女性でも、男性が化粧をするよりは美人に見えるらしい。
 尤も、男性が化粧する時には、それなりの注意が必要である。
 それは、女性と同じように化粧をしないことで、男性の線を消すようにすることである。
 こうすれば、女性に負けないようになるという。
 確かに、テレビに出演する女性を見ていても、中には、男顔の女性もいる。そうした人でも美人に見えるのは、その線を消すように化粧しているに違いない。
 こう考えると、外見における美人とは化粧が上手いかどうかの技術的問題なのだろう。
(第千七百三十四段)
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by akasakatei | 2008-05-30 19:02 | 社会心理 | Comments(0)

十和田市歩(たびびとこまる)

 十一時十分、十和田市着。
 ここは店仕舞いをしたスーパー内の二階に改札がある。改札を出ると、閉まったままのシャッターが目に入ってくるので、やや戸惑う。それに電灯も節約のためか、薄暗い。
 外に出ると、商店街らしいものはない。ただ、遠くにいくつかの大型施設が纏まってある。
 ここで昼食と考えていたけれど、このまま戻る他なさそうである。
 最近、地方へ行っても、昔なら駅前食堂があったような町でも、今では閉店して、旅行者が食事に困る町が多くなってしまったのは残念である。
 たまに、コンビニやファーストフードがあっても、これでは面白みがなく、結局、食事を我慢してしまう。
 三沢より十二時二十七分発「つがる16号」で八戸に出、久し振りに、八戸線に乗ってみる。
 乗るとは行っても、本八戸まで往復するだけである。
 土曜日の昼過ぎだからか、高校生が多い。
 相変わらず、列車の乗り降りが自己中心的である。
(第千七百三十三段)
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by akasakatei | 2008-05-29 19:01 | 余暇 | Comments(0)

設備投資否(ぜいきんたいさくのあやまり)

 従来、利益を出している企業は、税金対策として、設備投資に費用を掛けていた。
 例えば、新興の某チェーンでは、店舗を増やした。拡大路線を走る場合、店舗を増やすだけでなく、従業員の教育も必要になってくる。
 人は簡単に育つものではない。
 このため、接客用のマニュアルも作るのだろうけれど、接客の質という点では、落ちることが多い。
 当然、クレームも増え、その皺寄せが一度に他の従業員に来る。サービス残業である。
 その労働分の賃金が支払われれば良いが、そのようなことはない。というのも、接客の質が落ちることにより、客足も減からである。これを理由に企業は拒む。
 従業員にとって、納得がいかないことである。
 最近では、これに加え、株主や経営陣を重視する風潮から、配当や報酬をかなり大きくし、従業員へは回さない傾向にある。
 一見、従業員がいなくても仕事が回ると思われているものの、果たしてどうであろうか。
(第千七百三十一段)
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by akasakatei | 2008-05-28 21:24 | 産業 | Comments(0)

新生十和田観光(しんとわだかんこうでんてつ)

 五月十七日、東京六時五十六分発「はやて1号」で、三沢へ向けて旅立つ。
 途中、八戸において「スーパー白鳥1号」へ乗り換えると、三沢には十時二十八分に着く。
 この旅の目的は、三月に、三沢から十和田市を結ぶ十和田観光電鉄の経営が代わったため、それに乗車することである。これまでの「十和田観光電鉄」は「とうてつ」に事業を譲渡した。これに伴い、「とうてつ」は新「十和田観光電鉄」に商号変更をした。
 とはいっても、車輌や設備が特に変化したわけではなく、従来との違いは感じられない。
 十時四十三分発の電車で、十和田市へ向かう。
 三沢の駅舎は時代を感じさせる。地方私鉄らしさが残る。
 車輌は旧東急のもので、旅行中の若夫婦が、最近まで東急に走っていたとの会話をしている。東急沿線に住んでいるのだろう。
 以前、乗った時は十和田市より入った。早春だった。かなり印象が異なる。
 検車区のある七百には懐かしい顔がある。
(第千七百三十二段)
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by akasakatei | 2008-05-27 18:52 | 余暇 | Comments(0)

小集団問題人物(ようちゅういじんぶつ)

 幼稚園の頃より、社会的差別を意識し、それに対する解決策を考えていたことは以前に触れた。
その元凶として、例えば、小集団においては、裏表のある中心的人物が重要な役割を果たすとの結論に至った。
ここでいう小集団とは、クラスを想定している。
そうした人間が煽ることにより、集団内でのバランスが崩れることになる。ここに差別が発生する。
その発生する仕組みは単純で、価値観の相違だけである。裏表のある中心人物は、自分の価値観を押し通そうとする。違う価値観を認めないのである。
ここでまた、問題となるのが、その担任である。
 多くの場合、担任は、クラスの中心人物の話ししか聞かない。
 それが正しいと信じ、他の意見を聞こうとはしない。
 このため、問題が見えなくなってしまう。
 真の悪人が裏表のある人物と疑いもしないのである。
 この時点で、既に、人間を信じなくなった。
 人間は全て異なることを教師が教えないのだから呆れる。
(第千七百三十段)
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by akasakatei | 2008-05-26 21:03 | 教育 | Comments(0)

刺身店(みぜのとくちょう)

チェーンの居酒屋へ行っても、まず刺身を頼もうと思わない。
これは、個人で経営している居酒屋でも同じで、それほど頼みたくはない。
刺身を頼みたくなるのは、小料理屋である。
それでは鮨屋はどうか。
やはり、鮨屋では鮨そのものを楽しみたい。最近の鮨屋は以前と異なり、色々なものを出すようになった。
そうしたメニューがあっても、食指が動かない。
このように書くと、食にこだわっていると思う人があるかもしれないものの、当然のことを言っているだけである。
餅は餅屋である。
ひと昔前は、どこもそうであった。
余計なものは邪魔になるだけである。
そういうことを知ってか知らずか、地元のとんかつ屋で、鯖味噌煮定食を出すようになった。
これでは、大衆食堂ではないかと疑ってしまう。
メニューの構成を刷新するならば、他との組み合わせも考えて欲しい。
(第千七百二十九段)
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by akasakatei | 2008-05-25 20:17 | 産業 | Comments(0)

勿体無料理(のれんをくぐらぬ)

 昨年偽装が発覚した某老舗高級料理店が、今度は、勿体ないとの理由から、客の残した料理を他の客へ使っていたことが明らかになった。
 手を付けていない料理とはいうものの、その感覚には呆れて物も言えない。
 料金とは、対価として払うものである。
 それを提供せず、代金を受け取っていたとなると、詐欺ではないか。
 とはいえ、残念ながら、世間の飲食店では使い回しているのが普通と言われている。
 焼肉屋の付け合せの野菜、居酒屋の刺身の具など、数え上げれば切りがない。
 ある筋によると、特に、チェーンの店で多く、マニュアル化されているという。
 そのようにして、利益を追求しているのだろうけれど、そうした姿勢の店へは入りたくない。
 実際、居心地は悪く、落ち着かない店が多い。
(第千七百二十八段)
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by akasakatei | 2008-05-24 20:15 | 産業 | Comments(0)

團菊祭幕間(まくあいのたのしみ)

 五月十日、歌舞伎座夜の部へ行く。
 今月は團菊祭となっている。
 夜の部の演目は、『青砥稿花紅彩画(白波五人男)』、『三升猿曲舞』である。
 これらのうち、注目したのは前者である。というのも、通し狂言になっていたからである。
 演じるのは、音羽屋である。音羽屋の弁天小僧は、過去にも観たことがある。今回、通しにしたことにより、人間関係が分かり易くなった。
 後者は、松緑丈が演じる。珍しい舞踊である。
 ところで、今月は、昼の部が四時まであり、昼夜の入れ替えがスムーズに運ばなかった。特に、雨だと、流れが止まってしまう。
 このため、夜の部では、開幕前の余裕がなく、ゆっくり劇場内を歩けなかった。
 幕間も五分、三十五分、十分、十分では、食事やトイレだけで終わってしまい、他を楽しめない。
 時間配分を考えて貰いたい。
(第千七百二十七段)
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by akasakatei | 2008-05-23 20:14 | 文芸 | Comments(0)

市場大失敗(しょうひしゃかいでかうものおらず)

 グローバル化に関し、以前、触れた。
 その際、政府は目先のことのみを考え、長期の視点に立っていないことを指摘した。
 我が国の政府は、国民の生活をどう思っているのか。
 規制緩和を認めたため、国内での雇用は減りつつある。企業は利益優先で、人件費の安い国へ工場や管理部門を移した。
 結果、その日の生活にも困る人を増やした。
 こうした人達が家庭を持つことは難しい。必然的に、人口は減る。
 消費社会では、これは致命的である。
 生活困窮者の増加は、消費者が減少することと関連する。
 正に、企業にとっては悪循環だろう。
 だけれど、これは社会の流れを考えれば、すぐに分かることである。
 仮に、予期しなかったとすれば、その企業の幹部が優秀でなかっただけの話しである。
 これは政府にもいえる。
 世の中は机上のようには動かないことを認識する必要がある。
(第千七百二十六段)
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by akasakatei | 2008-05-22 10:45 | 産業 | Comments(0)