<   2007年 06月 ( 30 )   > この月の画像一覧

杜撰所(ふせいのにおい)

 今月より住民税が増えるのに伴い、政府は、所得税が減った分、全体では変わらないとの広告を出している。
これを信じている人がどれくらいいるか。
逆に、出すこと自体、増えることを肯定していると捉えるだろう。
何れにしろ、最近における政府の信用はなく、今度、販売される国債を買う人がいるのか。
最早、各省庁での杜撰な事務処理による国民への負担は納税者として、納得は出来ない。
そうした中、今度の偽装コロッケはどうか。
かなり前に、政府は知っていた形跡がある。
以前にも、この種の偽装については、触れたことがある。病気の鶏肉の出荷、消費期限のシールの張り替えなどである。
ところで、今回、問題になっている挽き肉に関しては、以前に、関係筋より、屑肉を使い、作っていることを聞いたことがある。正直、美味いと感じたことは少ない。
特に、スーパーでの、それらを使った惣菜は美味くなく、食べられたものではない。
これにより、利用しなくなったスーパーは多い。
(第千三百九十九段)
[PR]
by akasakatei | 2007-06-30 21:12 | 政治 | Comments(0)

浅草木馬館(たいしゅうえんげき)

 先日は宝塚歌劇を観に行った。思ったより、女性ファンは静かであった。
後日、こちらも熱心なファンがいるという大衆演劇へ足を運んでみた。浅草の木馬館である。一見劇団が出演している。現在、大衆演劇を行なう劇団はいくつか存在する。
大衆演劇とはよく聞くものの、その位置付けに関してはよく知らない。一説によれば、現在の大歌舞伎から派生した中歌舞伎や小芝居の存在ともいう。
ただ、実際に観ると、明らかに違う。大衆演劇は、それこそ、演目は日替わりで、日本髪や髷の鬘も茶髪である。掛け声はない。
番組構成は、三部で、顔見世の第一部と第三部は歌謡曲に合わせた踊り、第二部は芝居となっている。
客層は、散歩の途中で寄った感じの年配男性やグループで来ている年配の女性が多い。若い男性は見当たらなかったけれど、女性はいた。尤も、日本語ではなく、中国語であった。
これらのうち、熱心だったのは、年配女性で、一部と三部で、ステージの途中で、花代を渡していた。
役者も慣れた様子で受け取っていた。
(第千三百九十八段)
[PR]
by akasakatei | 2007-06-29 21:08 | 文芸 | Comments(0)

労働者哀史(げんだいさくしゅのわな)

 科学の進歩で、現代には物が溢れ、一見、便利に思える。果たして、そうか。
思うに、その結果、仕事の量も増えたと考える。
例えば、電灯が使われるようになり、それまでの太陽を中心とした生活から、夜遅くまで働く生活となった。便利になるどころか、労働時間が長くなっている。
他にも、東海道新幹線が開通したため、日帰りの出張が多くなった。これも、労働時間が長くなったといえよう。
最近では、インターネットの発達により、海外との連絡も簡単に出来る。
極端な話し、時差に関係なく、仕事の連絡が来る。こうなると、一日、仕事漬けで、肉体的にも、精神的にも、健全とはいえない。
こうした社会が、本当に幸福なのか。
多くの人は、江戸を暗黒のように言うものの、むしろ、現代社会の方が労働者哀史であろう。
資本主義の弱点である。建前では、労働者に対し、賃金で報いることになっているけれど、現代においては、結果を出さない限り、それは望めない。合理的に見えるのは、まやかしに過ぎない。
(第千三百九十七段)
[PR]
by akasakatei | 2007-06-28 21:29 | 産業 | Comments(0)

驚政府末期(へいせいのやみへ)

 年金が騒がれているこの時期に、外相の発言は耳を疑うばかりである。受給者は確認をするな、ということらしいが、額が間違っている可能性もある。
 外相は、戦争中に労働者を強制連行して来た某企業の一族出身故、庶民が老後に苦しんでいるのを知らないのだろう。
 最近の政府は納得出来ないことばかりである。
 先日は、公安関係者が、朝鮮総連と付き合っていた。朝鮮総連は、我が国の国民を拉致した国の機関である。
 本来なら、厳しい態度を取るべきである。
 更に、驚くことに、ここには、大物弁護士も関わっていた。
 最早、法も信じられない。
 法関連でいえば、警察の強引でかつ出鱈目な捜査に対しても、法の番人である裁判官らは、世間を知らない集団ということもあり、摩訶不思議な判決しか出さない。どのように考えれば、日本語として全く通じず、庶民が納得出来ない判決になるのか。
 また、警察についていえば、先日、仕事場に、ビル管理人を通じ、警察から、巡回カードを記入せよと持ってきた。管理人によれば、犯人の検挙率が下がっているため、これを書かすことで、情報を得ようとしているらしい。
 何れにしろ、政権末期ではなく、政府末期を感じさせる。
(第千三百九十六段)
[PR]
by akasakatei | 2007-06-27 21:30 | 政治 | Comments(1)

超事実(しょうさんにあたいせず)

 某新聞に、各界で活躍した人に半生を振り返って貰うコーナーがある。
 読んでいて思うのは、芸術家や作家らは面白い。反面、政治家や財界人は面白くない。
 この理由は、政治家、財界人は、裕福な家庭で育った者や二世が多いからで、庶民の家庭に生まれ育った者にとっては、無縁だからである。
 要するに、その生き方に共感出来ないからである。所詮は、親の力で得たもの外ならない。
 こうした人達が、福祉や税金などを決めるため、庶民の暮らしが楽にならないのは当たり前である。
 機会不平等が騒がれているけれど、根はかなり深い。庶民の子は、努力だけではどうにもならない。勉強するには、経済力も必要なためである。
 極端な話し、富裕層出身者が成功しても、それは親の経済力による受けた教育を考えれば当然で、出来ない方がおかしい。
 事実を知っている庶民は、この世に嫌気が差しており、そこには反発しかない。無気力社会は近い。
(第千三百九十五段)
[PR]
by akasakatei | 2007-06-26 21:34 | 社会心理 | Comments(0)

規制阿緩和(ごうりのはては)

 外国語学校、介護事業が世間を賑わせている。
 前者については、以前より、業界に不信感がある。偶に、電話勧誘が掛かってくる。怪しい印象しかない。
 後者に関しては、業界に対する不信感は前者ほど強くない。ただ、今回、問題になっている企業への疑問点は持っていた。
 昨今、見回すと、業界一位を目指し、急成長している企業ほど、問題が多いことは否めない。
 安い給料で働かされる社員、サービスを受けられない利用者など、報じられているのは氷山の一角に過ぎない。
 特に、規制緩和で、容易に参入出来るようになった結果、こうした傾向は年々増え始めている。
 社会の安定には遠い。
 政府の意図とは反対へ進んでいる。
 この原因の一端は、経営者にある。業界一位ではなく、自分達だけにしか出来ない企業を考えないからである。
 政府は、企業が幅広いサービスを行ない、国民が自由に選べるようにしたかったのだろうが、事態は予期せぬ方向へ向かってしまった。
(第千三百九十四段)
[PR]
by akasakatei | 2007-06-25 09:39 | 産業 | Comments(0)

路上生活者買物(おどろきのげんじつ)

 仕事場は東京駅近くにある。この辺りには、事務所が多い。そこに勤める人のために、当然のことながら、飲食店もある程度、存在する。
 歓楽街ではないものの、路上生活者もいる。
 地元にも、複数人いるから、驚きはしない。
 東京駅近辺での路上生活者を観察したことがある。年としては年配者が目立つ。若い人だと、二十代半ばか。女性もいる。こちらは、年配者ばかりである。
 ある時、老舗のデパートの地下へ行く用があった。そこは食品売り場で、試食もさせている。
 そこに、女性路上生活者のひとりがいた。あちこちで、摘み食いをしている。
 先日は、コンビニで見掛けた。それも買い物をしていたから、驚く。
 何を買っているのかと思えば、ミネラルウオーターである。水は公園でも良いと思うのだが。
 デパートの地下で、試食ばかりした結果、口が肥えたのか。
(第千三百九十三段)
[PR]
by akasakatei | 2007-06-24 19:54 | 福祉 | Comments(0)

宝塚観劇後(たからづかしゅうえん)

 幕間の後、ミュージカルである。
 最初の舞踊詩もそうだったけれど、場面展開が早い。それに、かなり動き回る。
 体力的に厳しい世界と感じる。
 ここまで、観た印象だと、理想の男性像として描いていると思われる。
 女性が憧れる世界なのだろう。
 最初、名鑑を見た時は、女性が男性も演じることに多少違和感を覚えたものの、実際、客席にいると、意外と何でもない。
 ただ、歌舞伎と異なり、配役がなかなか掴めないのは何故か。
 場面毎に、衣装が変わるからか。
 話しが結末になり、いよいよフィナーレになる。
 先に書いたラインダンスと羽である。
 ここで注目したのは、羽である。入門書によれば、この羽の数は階級により異なるらしい。
 階段より次々に現れ、最後にトップスターが登場する。
 この時の場内の拍手は凄い。幕が下りた後、トップスターの挨拶で公演が終わる。
(第千三百九十二段)
[PR]
by akasakatei | 2007-06-23 21:33 | 文芸 | Comments(0)

宝塚舞踊詩(はつのたからづか)

 開場し、まずプログラムを入手する。これで、演目を確認すれば、星組の宝塚舞踊詩『さくら 妖しいまでに美しいおまえ』、ミュージカル『シークレット・ハンター ―この世で、俺に盗めぬものはない―』と知る。
 解説によれば、新しいコンビの東京お披露目公演とのことである。
 素人には、よく分からぬことだけれど、これまでの星組とは違うものなのだろう。
 客席に入ると、目に付くのが、オケボックスと銀橋である。
 銀橋は歌舞伎の花道のようなものらしいが、どのように活用するのか。
 客席は、見事に女性ばかりで、若い人が多い。一方、男性は大抵、女性に連れられて来た様子である。
 いよいよトップスターの声で、舞踊詩が始まる。
 正直、化粧していることもあり、誰がトップスターか分からない。
 また、筋を追うものではないようなので、ただ、美しいか否かである。
 和的なものだったので、つい浮世絵的な観方となる。
(第千三百九十一段)
[PR]
by akasakatei | 2007-06-22 21:28 | 文芸 | Comments(0)

宝塚開場前(げきじょうまえにて)

 十六日、朝九時、東京宝塚劇場前に立つ。開場は十時だけれど、中で食事が出来るかどうか分からないので、つい早目に出て来てしまった。
 それにしても、開演まで二時間もあるのに、劇場前は不思議な雰囲気であった。
 道路を挟み、座り込んだ女性らがいる。揃いの服を着ている。中にはカメラを構えているのもいる。
 その前を通り過ぎ、何事かと思っていたら、どうやらトップスターに手紙を渡しているようであった。すぐ横にいる帽子を被ったトップスターは、細身で背が高い。
 これが入門書に出ていた出迎えかと気付く。
 時間まで、劇場横にある喫茶店で食事をしていると、暫くして、劇場前らにいた女性らが入って来る。
 お互い顔見知りのようで、「お疲れ様です。」などと挨拶を交わしている。こうなると、写真を撮っていた連中からすれば、横を通り過ぎたので、邪魔だったに違いない。
 尚、ここで食事を済ませたものの、劇場内でも軽食を販売しており、幕間には座席で食べることも出来る。
(第千三百九十段)
[PR]
by akasakatei | 2007-06-21 21:18 | 文芸 | Comments(0)