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連絡線東武(すぺーしあきぬがわ)

南越谷で、通勤電車に乗り換え、大宮を目指す。
大宮から東武の栃木まで、「スペーシアきぬがわ三号」に乗る。
十一時二分に大宮を出発した特急は、東武栃木まで停車しない。四十四分着である。
今回の楽しみは栗橋付近である。JRから東武への乗り入れるところである。
この電車は団体が多い。実際、個人客は珍しい。
到着した東武の車輌に乗り込むと、指定された場所に四人組の中年の女性がいる。指定券を確認したところ、彼女らが間違えていた。浮かれるのは分かるものの、確かめて座るべきだろう。
大宮から栃木まで、東武とJRはあちこちでその線路が接近する。そういう観点で眺めると、他社線を東武の車輌が走ることは、何ともいえない気持ちである。
栗橋から自社線に入った時、心なしか安心した感じが伝わる。
定刻に、栃木着。この後、四分後に発車する南栗橋行きに乗り、羽生を目指す。この間、何度か乗り換えなければならない。多くは、二、三分の接続で、これに遅れると、これからの目的である御花畑まで行く意味がない。そこは西武と秩父鉄道が乗り入れる連絡線がある場所である。
(第千三十四段)
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by akasakatei | 2006-06-30 21:23 | 余暇 | Comments(0)

連絡線鎌倉(ぶらりかまくらごう)

六月二十五日、日曜の八時に我孫子のホームに立つ。
目的は、同駅三十二分発の急行「ぶらり鎌倉号」である。
この電車の始発はいわきで五時五十一分に出発し、鎌倉を目指す。六月の土日にしか運転されない臨時である。
途中、鎌倉へは武蔵野線を通る。定期列車が走らない経由である。常磐線から武蔵野線への連絡線に興味を持ち、我孫子から南越谷まで乗る予定である。
今回、この急行の指定券を取るのに苦労をした。発売直後に売り切れ、手配を依頼した旅行会社が察するに、どこかの旅行会社が押さえているのではないとのことである。丁度、鎌倉では紫陽花が見頃である。このため、六月の土日は全て空け、いつでも行けるようにしておいた。
実際、乗車してみると、多くは団体のようである。添乗員が動き回っている。
常磐線から離れ、武蔵野線に入る時、多くの人は無関心である。下に総武流山電鉄の線路が見える。
今日は、この後、関東周辺の連絡線巡りをする予定である。
(第千三十三段)
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by akasakatei | 2006-06-29 21:22 | 余暇 | Comments(1)

小田急沿線比較(なつかしきしゃしんより)

 昭和三十年代がブームと言われ久しい。
 地元で、その頃の小田急線沿線(新宿~登戸)の写真展が開かれ、足を運ぶ。
 その頃、この辺には住んでいなかったものの、郷土史、民俗学の観点より興味を覚える。
 多くの写真は、これまで、どこかの雑誌や書物に発表されたもので、以前、目にしたことがあるものである。
 それでも、訪れた人は懐かしい景色に声を上げる。
 こう考えると、普段の何気ない風景こそ、定点観測をすべきものに違いない。
 ただ、これにおいて厄介なのは、本当に頻繁に訪れていないと、道路拡張などで、見付けられなくなることである。
 故郷より、越して二十年近く、この間、鉄道は高架複々線化され、近くの道路は拡張され、路線バスも走るようになった。
 おかげで、車は速度を出し、危険なこと、この上ない。
 少しは、それが人を簡単に殺せる道具だということを自覚しなくてはならない。
(第千三十二段)
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by akasakatei | 2006-06-28 21:11 | 地域 | Comments(0)

地元能狂言(ほーるでのび)

 地元のホールで、能狂言を楽しむ。
 能狂言へ足を運ぶのは、五年前に国立能楽堂を訪れて以来である。
 演目は、狂言が『墨塗』、能が『経政』である。
 これらに関し、多くの人は敷居が高い印象があるものの、一度くらいは観ておくべきものだろう。
 能より、狂言の方が分かり易く、テレビでも何人かが活躍している。実際、この日も野村萬斎氏が出演し、目当てと思われる人が結構いた。
 一方、能はその台詞自体が聞き取れないと楽しめない。能舞台は合理化されており、究極の美とも言われる。
 個人的には、アニメにおけるリアルロボット物の雰囲気を感じる。どういう理由か、アニメに能は意外に使われており、それが作品を壊していない。蛇足ながら、クラシック音楽もアニメには頻繁に使われ、効果を出している。
 観ている間にシテ(経政の霊)の粟谷能夫氏の面に引き付けられる。そこから全体に対し、台詞は分からないけれど、ある一種の美を感じたことは確かである。
(第千三十一段)
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by akasakatei | 2006-06-27 21:13 | 文芸 | Comments(0)

早朝東急線(ちかかしんこうちゅう)

 休みの日、最近は始発より前に目覚める。朝食を済まし、一番電車に乗る。
 この日は五反田から出ている東急池上線を訪れる。
 五反田のホームに立ったのは六時過ぎである。この町は小学四年から六年まで塾通いした。
 勿論、その頃から池上線は知っていたけれど、初めて乗ったのは大学に入学した夏である。
 それから更に二十年近くが流れている。池上線の電車は緑色の旧型車から、ステンレス車に変わっている。また、ワンマン運転である。編成は三両で変わっていない。
 思えば、こうした線は都内でも珍しい。
 地下化された荏原中延、長原を通過し、洗足池で下車する。ここより、今度は、旗の台に戻り、大井町線で、二子玉川に向かう。
 大井町線もまた、駅の地下化計画が進んでいる線である。
 大岡山は地下化され、目黒線との乗り換えが便利になった。
 そういえば、来月二日、目黒線の洗足付近が地下化される。近いうちに訪れることになりそうである。
(第千三十段)
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by akasakatei | 2006-06-26 21:50 | 地域 | Comments(0)

夜塾生(しょうねんとのかいわ)

 入線してくる電車を待っていたところ、塾帰りの小学生がホームの端を走って来た。
 これに関し、ホームにいる大人は勿論、駅員も何の注意もしない。
 この小学生を最寄駅でまた見掛ける。
 定期券を買おうと思い、自販機を操作していたところ、さっきの小学生が現れ、傍らに立つ。そこには、使い切ったパスネットを入れる箱がある。
 そこを漁っており、何枚かのパスネットを手にしている。漁り終わったのに、立ち去らないで、こちらの手元を見ており、何事かと思えば、「領収書をくれませんか」という。
 窓口で買っていた頃は領収書の発行など考えもしなかったけれど、今は自販機ということもあり、こういうものも手に入る。
 定期券の領収書については、仕事場に提出するものでもない。
「こういうの集めているの」
少年に渡しながら訊けば、それには答えず、手にした途端走り出す。
 これ以上、見知らぬ大人と関わりたくないと思ったのかもしれない。その割りには無防備な気もする。
(第千二十九段)
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by akasakatei | 2006-06-25 19:06 | 教育 | Comments(0)

夏季悪循環(わるいものはもとより)

 車の駐車に関し、規制が厳しくなった。目的は道路の流れを良くするためだろう。これについて、運転する者からは不満しか聞こえない。
 運転をしない者からすれば、迷惑を掛けているから、その対象になったのではないかとも思える。
まず、都内において、鉄道が発達している今、公用意外の車が多過ぎる。取り立てて必要のない者が運転し過ぎなのである。
 もし、それでも車に乗りたければ、政府が率先して行なったタクシーの規制緩和もあり、いつでも流しのタクシーが捕まえられる。
 駐車規制のみを行ない、一般車の規制も行なわないと、正直、その効果は高まらないと考える。
 これにより、地球温暖化の一因ともいえる排ガスも多少は減るだろう。
 温暖化が出たついでに触れれば、冷房の使い過ぎも、以前より、指摘されている。このため、夏休みの登校日に教師が出て来るような格好を政府は推奨している。ただ、これは全て悪循環しているものである。外が暑いから冷房を使うわけで、ならば、その根本を断つしかないのではないか。
(第千二十八段)
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by akasakatei | 2006-06-24 19:05 | 産業 | Comments(0)

釣果大戦隊(つりれんじゃー)

 過日、千葉方面に釣りへ行く。今回の面子は四人である。このうち、素人が二名である。
 梅雨の時期であり、朝から雨が降っている。天気予報によれば、午後より止むということだったけれど、結局、一日雨であった。
 この日、午前中は市原の海釣り施設へ行く。丁度、入場無料の日であり、喜び勇んで釣り糸を垂れるも全く釣れない。
 仕掛けは、投げ竿は胴突き、磯竿はさびきとする。
 合羽を着込み、頑張るものの、当たりがなく、午後より袖ヶ浦に場所を変える。
 ここは岸壁である。
 仕掛けは変えず、釣り糸を垂らすと、胴突きには鯊、さびきには鰯が二匹掛かる。これが釣果である。
 後で知ったところによると、この日は赤潮が発生しており、どこも釣れなかったらしい。
 これまで三回釣りに行った。そこで分かったのは、道具の扱いの未熟さである。これが出来ないことには、釣りの面白みを知るには遠いということである。
(第千二十七段)
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by akasakatei | 2006-06-23 21:26 | 余暇 | Comments(0)

甲州路散策(こうふえきまえさんさく)

 公用で甲府へ行った。用は早々と済み、甲府を散策する。
 駅には人が少なく、目立つのはシャッターを閉めた商店街である。
 同行した地元出身の人に確認すれば、郊外店が出来、皆、車でそちらへ行ってしまうという。
 駅近くには、甲府城がある。地元では舞鶴城と呼ばれ、復元されたものだけれど、中を巡れば、意外と人がいる。
 ただ、慕われているのは武田神社である。五時半頃だというのに、参拝者がいる。
 ここでも、同行者に訊けば、正月など、初詣の客でかなりの行列が出来るようである。
 訪れた時、茅の輪くぐりの祓いがあり、8の字に歩いてみる。
 駅前に戻り、ほうとうを食べる。
 これは元々陣中食だったものの、今でも、地元の人は普段でも食べていると同行者が教えてくれる。
 入った店では、すっぽんや熊、猪などの変わったそれもある。ここはやはり正統派で楽しみたく、野菜中心のものとする。
(第千二十六段)
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by akasakatei | 2006-06-22 21:15 | 余暇 | Comments(0)

早朝新逗子(あたらしきずし)

 夏は夜明けが早く、従って、自然と早起きになる。
 下手をすれば、始発の時間には朝食が終わっている。
 そこで、出掛けることになる。出掛けるとはいっても、首都圏である。前日まで行く気さえなかったのだから、どこへ行くかは気分次第である。
 先日は、早朝の鎌倉に触れた。
 小田急の始発に乗って藤沢に出、大船経由で逗子に向かう。触れたとはいっても、車窓から眺めただけなものの、それでも、あちこちに植えられている紫陽花は悪くなかった。
 この日、逗子に向かったのは、京急の新逗子を訪れるためである。この駅は、逗子海岸と京浜逗子が合併して出来たものである。逗子海岸へは足を運んだことがある。新しくなってからは運んだことがない。
 構内は一線一面で、場所の関係上、ホームを設ける余裕がなく、複線だったところを単線にしたらしい。
 何れにしろ、近過ぎて、訪れる機会が少ない町へ、今夏は出来るだけ行ってみようと考える。
(第千二十五段)
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by akasakatei | 2006-06-21 21:12 | 余暇 | Comments(0)