カテゴリ:日記( 130 )

赤坂亭よりのお知らせ

今後、プロバイダ―他の関係で、長期に渡り休載になる可能性がありますので、
ここにお知らせしておきます。ご了承下さい。
[PR]
by akasakatei | 2005-10-10 23:08 | 日記 | Comments(4)

本山梅(もとのしょうたいはき)

 交際相手が恋人を困らせるために、箪笥預金を盗む事件があった。それもかなりの額である。この不景気にある所にはあるものである。
 あるといえば、他の地域では木造アパートの二階の床が抜け落ちたという。本や雑誌の重みのためである。この二階の住人である公務員は重体らしい。
 前者は兎も角、後者は他人事ではない。蔵書が二千冊ほどあり、どうしたものかと思う。地震が起きれば、間違いなく崩れてくるだろう。だけれど、これでも整理を行なったのである。切っ掛けはパソコンを買ったことである。
 それまでは、ただ机の上に本を並べていた。だから、ちょっとした振動、くしゃみをしただけでも、崩れそうであった。実際、何回か、寝ていて危うくそれにより下敷きになりそうなことがあった。その音は本当に凄く、まるで地響きである。
 こうした状態がパソコンに悪いことは明白で、本が崩れ、パソコンが壊れても馬鹿らしいので、いくつか本棚を購入した。パソコン代も含めれば、かなりの出費である。
 でも、それにより本が整理されたことは確かである。それが、月日の流れる間に、一杯になり、また置き所に困っている。部屋にはもう本棚を置く余裕がなく、どうしたものかと考えている。
(第五百四十四段)
[PR]
by akasakatei | 2005-02-25 21:00 | 日記 | Comments(0)

崖松音(くずれるあしもと)

 十二日に行なわれた中目黒での新年会は、横浜の幹事が探してきたジンギスカンであった。久し振りだったので、つい飲み過ぎ、帰宅した時には着替えるのも面倒でそのまま寝てしまった。よく帰れたものと思う。何しろ、小田急に乗った記憶がほとんどない。来月襲名する中村屋の次男の心境が分かろうというものである。
 だけれど、下北沢の小田急ホームで千住の写真家からのメールを読んだ記憶はある。それは、次の日に会合を行なうというものである。ホームでは顔を出すつもりだったものの、倒れるように眠ってしまったため、朝起きると体調が優れない。残念だが、欠席の返事をメールで送る。
 ぼんやりとした頭で、ここのところ溜まっているビデオを観ることにする。その際、CMを飛ばそうと早送りをしようとしたところ動かない。電池が切れたのかと思い、交換しても動かず、急を要することでもあり、電気屋に持って行く。修理までに何日か掛かると言う。暫くはテレビと無縁な生活になりそうである。
 冷たい外気に当たったからか、多少頭もはっきりする。そこで、何日か前に届いたウイルス対策のソフトをインストールすることにする。これはあまり好きな作業ではないが仕方がない。
 マニュアル片手に何とかやり終えるものの、うまく起動しない。アンインストールをし、やり直せとメッセージが出る。何度か繰り返すと、気付けばもう夕方である。
 昨夜の何杯かの酒のために、貴重な休みの一日が終わってしまった。つい深酒を反省する。今年に入ってから、昨年が引きこもり状態だったこともあり、羽目を外す回数が増えた感じである。気を付けねばなるまい。
(第五百四十段)
[PR]
by akasakatei | 2005-02-21 19:17 | 日記 | Comments(1)

猫知恵(げんてんかいき)

物が売れないという。これについて売る側はその理由を考えたことがあるだろうか。
例えば、品切れに関してはどうか。
本来、品切れ状態は好ましいものではない。その昔、個人商店が元気だった頃、利用者は品切れだと取り寄せて貰うか、急ぎの場合は他へ探しに行ったものだけれど、最近ではどこもPOSが導入されているおり、滅多に品切れになることはないと思われているものの、実際にはそうでもない。
店頭に見当たらないので、店員に確認すれば品切れで取り寄せ中だという。こうした店は自覚が足りない。ここでの自覚とは、どうしてその人がわざわざそこへ足を運んだのかの理由である。これにより、利用者が減るかもしれないとの危機がない。品切れになりそうな前に補充をしておくものだろう。
これが個人商店ならば、品切れでも日頃からの付き合いで後日に再び足を運ぶけれども、今はそうした時代ではない。商店も法人化され、都会では利用者の顔と名前が一致することは珍しいことにさえなっている。こうした状態で、品切れとしたらどうなるであろうか。
再び足を向けて貰うような商売をする必要がある。
(第五百三十三段)
[PR]
by akasakatei | 2005-02-14 18:49 | 日記 | Comments(0)

読察者(こころのうちには)

 現在、特撮ヒーロー番組は週に四本放送されている。一時は二本にまで減ったことを考えると、よく盛り返したものと思う。東映が二本、円谷、東宝が各一本を製作している。
 ここに来て増え始めたのは、「平成仮面ライダーシリーズ」が主な視聴者である両親を取り込んだことが大きい。実際、大人の鑑賞にも堪えられる。また、母親向けにイケメン俳優を使っていることも大きい。これまでは父親向けの女優だけだった。
 それにしても変われば変わるものである。確かに、この類の番組は新人の登竜門と呼ばれていたものの、番組が終了すれば姿を見掛けないことが多かった。それが今では違う。チャンネルを回せばどこかしらに出ている。
 こうした影響が、最近では「戦隊物」にも現れている。昨年から始まった『特捜戦隊デカレンジャー』はツボを抑えた作りで、子供よりも大人が夢中になっている。左程興味がなさそうな川口の清掃職人も知っていた。キャラクターの個性の確立、それによるバラエティに富んだ話しが展開出来たのが大きい。また元アイドルのIがレギュラー出演しているのも話題である。
 このような東映に対し、円谷も最新作『ウルトラマンネクサス』では大人向けにした。随所に重いテーマが散らばる。ただ、今回、主人公が変身しないこともあり、子供にとっては分かり難いだろう。
 また、東宝は昨年から「超星神シリーズ」として、十年間は続ける意気込みで製作を始めた。昨年は変身する主人公格が十二人いて、見分けが付かなかったものの、第二作は三人とした。やはり、多過ぎたのだろう。
 本来、特撮ヒーローは子供が憧れるものである。最近のように大人向けになってくると、そのうちアニメのように二極化されるかもしれない。
(第五百二十二段)
[PR]
by akasakatei | 2005-02-03 21:01 | 日記 | Comments(0)

爺背羽麻輪(はるのかげ)

 ついこの間、正月を迎えたと思ったら、もう明日から二月である。日が夕方五時を過ぎても明るいはずである。年末にテレビでドリフの映画を観たのが遠い昔のようである。
 その映画はいつ製作されたのだろう。都電が写っていたので、昭和三十年代後半から四十年代前半であることは確かである。それにしても、ドリフ以外にも若き日のコメディアンが多数出演していた。だけれど、印象に残っているのは、高木ブーさんである。というのも、サングラスを掛けた姿が、北朝鮮の代表者とそっくりで、特に、顎の線が瓜ふたつである。
 ただ、体形だけを見ると、すぐに偽者だと分かる。北朝鮮がいくら貧しい国とはいえ、人民のものを搾取することにより、贅沢な物が代表者の口に入る体制になっている以上、高木氏でもあそこまで異様に太るのは難しい。
 ところで、貧しい国で思い出したが、アジア諸国におけるそうした国の子供らが、裏ビデオにおいて大人の相手の子役をしているという。たぶん、年末に逮捕された奈良の女児殺しの容疑者も、この種のものを観ていたのだろう。報道によれば、高校時代にその系統のアニメを観たことにより、幼児愛が目覚めたとのことだけれど、正直、余程出来の良い作品だったのだろう。
 一般的に、OVAはテレビと異なり作画レベルは高いものの、声については下手である。これはキャラクターを声優が担当せずに、素人同然の役者を使うからである。否、話題のアニメ映画を観ても分かるけれど、大物俳優を使っても、キャラクターに声が宿っていない例は多い。それが気になり、鑑賞に堪えられなかったという話しをよく聞く。そう考えると、かなりのレベルだったのかと疑いたくもなる。尤も、夢中で気にするどころではなかったに違いないが。
 何れにしても、太った独裁者や幼児愛者など、これらについては我が国においては早急に手を打たねばならない問題である。
(第五百十九段)
[PR]
by akasakatei | 2005-01-31 17:29 | 日記 | Comments(0)

後法心縁起(たいこうぼうだましい)

 先にスキミングに関することを書いた。摘発されたグループはゴルフ場で犯行を行なっていた。驚いたことには、そこの支配人までが加わっていたことである。このため、このゴルフ場の系列コースでも被害者が出た。
 被害に遭った会員は何ともいえないだろう。それにあまり報じられていないものの、これらのゴルフ場を経営する会社は昨夏に特別清算を申請した。よくあるように、預託金の返還が出来ないためである。正にダブルパンチである。そのダメージは計り知れない。
 それにしても、バブル経済の頃、各地で預託金を使ったゴルフ場が建設された。経営陣が預託金の意味を理解していたのかどうかも疑わしい。これが現在問題となっている。同時に、ゴルフ場を造ること、それは自然に手を加え、結果、環境破壊であることは間違いなく、被害が出ている場所もある。
 当時、何の疑問もなく認可が出、ゴルフ場以外にも、リゾート施設が多数造られた。今、それらを目にする度、バブルとは何だったのかと思う。
 あれから十年以上の時が流れ、自然環境への関心は保護へと変わった。特に、国内の生態系を崩す特定外来生物の指定にブラックバスが入る見通しになったのは画期的である。太公望や業界は反対しているものの、細かいことを言えば、釣りに使う撒き餌自体が生態系を崩している。それを考えれば、釣りそのものを禁止されなかった分だけ感謝しなければならないだろう。
(第五百十八段)
[PR]
by akasakatei | 2005-01-30 16:46 | 日記 | Comments(0)

諸亜国射掃(たいりくうちはらいれい)

 以前にも書いたキャッシュカードのスキミングを行なっていた犯行グループが摘発された。だが、これで安心は出来ない。未だ捕まっていない犯行グループもある。更に、手口が公開されたことにより、真似をする不届き者が必ず出て来る。
 この種の犯行について、各金融機関にキャッシュカードの対策について訊いたところ、具体的に考えている金融機関はほとんどなかった。つまり、金融機関の代表者の身内が被害に遭うか、政治家からの圧力がない限り、IC化や生体認証は進まないということである。
 こうなると、自己防衛しかない。普段、持ち歩くべきか否か。
持ち歩けば安心なものの、いつ金目当ての十代や掏りに遭うか分からない。最近では、アジアからの不法入国者が昼間堂々と車内で犯行を行なっている。
では、家に保管しておくべきか。これも意表を突く場所に保管しないと意味がないだろう。よく金庫にしまう人がいる。逆に、これは教えているともいえる。ならば、金庫を囮に使い、隠しておく他ない。
だけれど、これも絶対に安心とはいえない。かつては、空き巣だけ気を付ければ良かったものの、今日では強盗殺人が多い。それもキャッシュカードや通帳、印鑑を出させ、その上で暗証番号を聞き出してから始末をする非道さである。これもまたアジアからの不法入国者である。
こうした現実に立ち向かうには、やはりかつてのように共同体の機能が必要である。都市の魅力である匿名性はある意味では、犯罪を増やすことになる。
(第五百十七段)
[PR]
by akasakatei | 2005-01-29 20:59 | 日記 | Comments(0)

夷国社射掃(がいしうちはらいれい)

 現在、外資系のウイルス対策ソフトを使っている。それが前に不具合を起こしたことは書いた。使っているこれについて、メーカーに確認しようと思い、マニュアルで連絡先を調べたところ、ここもまたパソコンメーカー同様に、外資特有の不親切さである。というのも、土日、祝祭日、また朝十時から夕方五時以外は受け付けていないからである。ということは、平日、勤めのあるサラリーマンはどうすれば良いのか。疑問である。
そこで平日、カスタマーサービスセンターに電話を掛けると、ナビダイヤル非対応のために繋がらない。仕方なく、ストアショップにあったナビダイヤル非対応の場合の連絡先に掛け直し、番号を教えて貰う。
それにしても、このアフターサービスはどうか。売ることだけに力を入れ、顧客はどうでも良いということに他ならない。こうした商売では何れ顧客離れが生じるだけである。事実、教えて貰った番号に掛けてもなかなか繋がらない。それだけ、顧客のトラブルが多いということだろう。
待っている間、インターネットでも受け付けているとの案内が流れる。これは無神経である。ウイルス対策関係のソフトに不具合があるわけで、無防備に接続すれば更に危険度は増す。常識で考えれば分かりそうなことである。
 外資系は、どういう理由かは知らぬが、こうした滑稽な対応が目立つ。もっと大和心を勉強すべきであろう。
(第五百十六段)
[PR]
by akasakatei | 2005-01-28 21:07 | 日記 | Comments(0)

世田谷雨中(あめのさんぽ)

 十五分ほど歩くと、松蔭神社の門前らしき通りに出る。そこには未だ行ったことはない。今後、またここに来る機会があるか否か分からないこともあり、この際訪れることにする。
 東急世田谷線の線路を横切り、しばらく行けば、神社が現れる。墓地もあり、なかなか広い。雨の午後なので、訪れる人はいない。ここは近所の子供の遊び場というよりも、余所向けの神社の雰囲気である。
 ここに眠る吉田松蔭がそれを喜んでいるとも思えないものの、御賽銭を入れた後、吉田松蔭の墓に行けば、未だに墓地は広げているようである。募集の案内がある。
 墓地からいよいよボロ市に向かう。上町はふたつ先である。電車に乗っても良いが、距離的には大したことはなく、雨だけれど歩くことにする。どうやら、天気予報は今日も外れたようである。
 世田谷線は軌道線なので停留所間の距離は短く、隣の世田谷まで十分ほどで着く。ミニパトが巡回し、近くの飲食店が「限定ボロ市定食」という張り紙を出している。この辺りから出店があるのだろう。
 横道に入れば、それらしき出店がある。何れも一般の住宅前に出している。
人が多いこともあるけれど、誰もが傘を開いていることもあり、ゆっくりとは見物出来ない。皆見ているだけで、実際に買っている人は少ない。確かに、四百二十年近くの歴史があるものの、かつてとは違って物が溢れている今、わざわざ日用品を求めようとする人は少ないに違いない。
ただ、名物代官餅というところだけは長い行列が出来ている。どういうものかと思い、列の先頭に回ろうとしたけれど、その先頭がどこかさえ判別が付かない。雨の中、行列は増える。思うに、ここでも非日常的なものの方が売れるのだろう。祭りと変わらない景色である。
(第五百十五段)
[PR]
by akasakatei | 2005-01-27 20:55 | 日記 | Comments(0)