カテゴリ:文芸( 816 )

映画起転起(えいがおきてころんでまたおきて)

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(左が作品ポスター:2017年11月16日撮影)

十一月十六日、仕事帰り、神保町へ寄る。
先に触れた特集の内、『起きて転んでまた起きて』を観る。
毎日、明るくなる前には駅へ向かう。このため、疲れが溜まって

いる感じだ。
駅といえば、先日も、駅前で辞職した革新系の都議と挨拶を交わ

し、チラシを受け取った。
地元で考えると、朝六時前の暗い中から活動している政治家はい

ない。
選挙前には、保守系でも見掛けるが、終われば姿さえ見ない。
そうした中、車内で、市長を見る。
前市長と比べ、気軽に声を掛け難いのは不思議だ。
前市長には、仕事場の労働環境も心配された。
日常に疲れた身で、作品に接する。

 なべおさみ氏と堺正章氏らが主演だ。

 記憶に残るのは、故いかりや長介氏の踊りの師匠だ。

 意外なキャスティングだ。

 また、骨董屋や花街など、思いもしない設定が出て来る。

(第五千百九十七段)


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by akasakatei | 2017-11-22 22:18 | 文芸 | Comments(0)

超能力全員集合(えいがちょうのうりょくぜんいんしゅうごう)

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(左下が作品ポスター:2017年11月13日撮影)

十一月十三日、仕事帰り、神保町に寄る。
特集「生誕90年記念ニッポンを元気にした男―植木等と渡辺プロ

ダクションの映画」が組まれている。その内、『超能力だよ全員集合!!』を観る。
 思うに、現代ニッポンについて、元気がないことは、誰もが認める。テレビを点ければ、お笑い芸人がかなり登場するものの、素直に笑えるものは少ない。
 笑いに関し、以前にも触れたが、ネタそのものが、権力に対するものでないからだろう。
 庶民が元気になれない一因だ。
 スボンサーの関係とすれば、呆れるしかない。また、文句を言うスポンサーがいるとすれば、ケツの穴が小さい。

 ところで、内容だが文字通り、超能力に関するものだ。フィンガー5が特別出演している。

 志村けん氏も若い。あまり台詞はない。

 尚、この日の客席は空席が目立つ。

 若い人はあまりいない。

(第五千百九十四段)


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by akasakatei | 2017-11-19 22:22 | 文芸 | Comments(0)

映画女(えいがおんなになる)

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(作品ポスター:2017年10月30日撮影)

 衆議院選挙が終わった。

 棄権した人も多いようだが、仮に、政治に興味がないとの理由としたら、もっと、歴史を勉強する必要があるかもしれない。

 選挙権を得るまでの過程を知れば、認識が変わるのではないか。

 生まれた時からあるので、普通と思っているに違いない。

 ないとなれば、どういうことになるか。

 これは、平和についても同様だ。

 もし、戦争が日常だったならば、どう考えるか。

 こうしたことを考えないから、妙な選択をする。

 実際、ある調査によれば、若者からすれば、今の政権は安定しているから良いとする話しがある。

 正直、疑問を持たないのだろうか。

 全て見掛けだけの数字で判断しているのではないか。

 公約を眺めると、思い付きだけのものも多い。

 今回、LGBTについても触れているものもあったが、本気なのか。

 そうした中の十月三十日の休みに、新宿で映画『女になる』を観る。自由席なので、朝一番で、十五時からのチケットを買う。内容はドキュメンタリーだ。
 時間があり、朝から開いている池上の銭湯で暖まる。台風一過、青空だが、風は強い。
 中は、ご隠居らで一杯だ。
 十一時を回り、蒲田経由で八重洲の時々寄る鮨屋で、杯を傾けてから、新宿へ戻る。

(第五千百八十一段)


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by akasakatei | 2017-11-06 19:14 | 文芸 | Comments(0)

芸術祭木挽町夜(げいじゅつさいかぶきざよる)

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(歌舞伎座の看板:2017年10月15日撮影)

十一時を回ると、込み出す。
地方からコンサートで来た二十代の女性が隣に座る。山谷に宿泊

しているという。
正午前に銭湯へ行くと、既に、開いており、人生の諸先輩方と湯

に浸かる。
露天風呂もあるが、文字通りの露天で、流石に雨の中、入ってい

る人はいない。
暖まり、吉原大門からバスで昼飯のため、浅草へ出る。
江戸料理を出す店で、元禄、慶応の古酒で杯を傾ける。
後者は、やや甘みを感じる。
串の天麩羅の他、吉原で朝に出したという浦里も頼む。飛龍頭は

売り切れで、るいべにする。
締めには、深川のぶっ掛けとする。

 二時間ほど過ごしてから、銀座へ移動する。

 ところで、芝居だが『沓手鳥弧城落月(大阪城内奥殿、城内二の

丸、城内山里糒庫階上)』は玉三郎丈が淀の方の錯乱、『漢人韓文手

管始(唐人話)』では異国情緒が漂う。

 (第五千百七十六段)


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by akasakatei | 2017-11-01 22:04 | 文芸 | Comments(0)

極付印度伝(まはーばーばらせんき)

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(仮花道が設けられた歌舞伎座十月公演:2017年10月15日撮影)

十月十五日、歌舞伎座昼の部へ足を運ぶ。

 音羽屋の新作歌舞伎『極付印度伝マハーバーバラ戦記』だ。

 今月は夜の部へも行く予定だ。チケットの手配の関係上、夜の部は、後日、行くつもりだ。

 やや早く家を出、戸越銀座へ向かう。日曜に朝も営業している銭湯がある。 
 東急池上線の改札を抜け、雨の中を歩く。
 戸越銀座の商店街は有名だが、雨の朝、それも七時過ぎだと、流石に侘しい。
 銭湯は八時からだから、場所を確認後、チェーンのカフェで少々休憩する。
 八時ちょっと前に行くと、肉体労働者らしき人間が何名かいる。お互い顔見知りではないようだが、妙に盛り上がっている。
 その内のひとりは五十代で、仲間でディスコ通いをしているという。
 浴室の絵は、富士と白浜だ。
 ところで芝居に関し、物語はインド叙事詩が下敷きとなっている。かつてこの種のアニメもあり、観たところ、内容の理解に時間が掛かった。
 この芝居も耳慣れぬ固有名詞が結構出て来る。
 要は、戦を止められるか否かで、現在、圧力を叫んでいる輩は、どう感じるか。

(第五千百六十八段)


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by akasakatei | 2017-10-24 18:43 | 文芸 | Comments(0)

浮世絵武蔵玉川(うきよえのたまがわ)

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(図録:2017年10月14日)

 十月十三日、仕事帰り、地元のよく行く店に寄る。雨のためか、金曜なのに空いている。

 牡蠣フライと零余子を頼む。

 牡蠣の粒は大きく、それだけで充分だ。

 三合ほど飲み、最後に鮨を摘まむ。

 この日、女将はおらず、代わりに、バイトの女子大生がいる。

 翌十四日、地元の世捨て人より連絡がある。

 娘の運動会が延期になったという。

 世捨て人は、これから駅前に行くらしい。

 前日より、ギャラリーで「斎藤文夫コレクション浮世絵にみる多摩川と武蔵国の記憶」展が開かれている。

 合流する。

 朝一番に入る。

ゆっくりと眺める。

有名な美術館だと、他人の背中越しに眺めることも多く、絵に書かれた文字まで読む余裕がない。

 初代歌川広重は、やはり郷愁を感じる。

                    (第五千百六十七段)


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by akasakatei | 2017-10-23 11:55 | 文芸 | Comments(0)

浅草東洋館(あさくさおぺら)

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(昼の東洋館:2017年10月6日撮影)

暖まった後、泥鰌屋へ向かい、ひやおろしで杯を傾ける。
鍋を二枚の後、前回、注文しなかった泥鰌茶漬けを頼む。
後から来た 隣のふたり組は、鯨の刺身が良かったのか、泥鰌鍋の

後、鯨鍋を頼む。鯨の刺身、泥鰌鍋は良かったが、鍋は良くないと

話している。薬味が、七味か山椒か悩んでいる。
どのような味なのか、気になる。
ところで、スタッフについて、英語の出来る娘を使用しているみ

たいだが、愛想は少ない。
ほろ酔い気分で、駒形から東洋館近くまで歩き、本日、三軒目の

喫茶店に入る。酔い覚ましも兼ねる。
雨も落ちて来た。
一時間前に、東洋館へ向かう。自由席故、余裕を見る。未だ、誰

も並んではいない。
今回の公演では、三種類のプログラムが用意されている。
この日は、プログラムBだ。
浅草オペラは、文献でしか触れたことがない。今回、観た範囲だ

と、かなり庶民的な感じた。
(第五千百六十二段)


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by akasakatei | 2017-10-18 22:09 | 文芸 | Comments(0)

秀山祭木挽町夜(はりまやのしばい)

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(夜の部の看板:2017年9月15日撮影)

演目は、『ひらかな盛衰記(逆櫓)』、『再桜遇清水(桜にまよふ破戒清玄)』だ。

 この内、目的は後者だ。播磨屋の脚本で、歌舞伎座では初めての

上演だという。今回は監修で、演じるのは甥の高麗屋だ。高僧が、

悪い女によって、身が滅ぼされる物語だ。この女は姫第一で、この

ため、僧以外は救われるものの、僧は破戒僧となる。以降の執念は

凄く、結局、誰もが不幸になる。

 『ひらかな盛衰記(逆櫓)』は、前者は義太夫狂言で、都合の良い女が登場してから、物語が動き出す。我が孫を殺され、それに怒らぬ婿に対する役を歌六丈が演じる。婿は孫からすれば、養父となる。

 また、錦之助丈や花形役者も奮闘している。
特に、錦之助丈は主役をすることはまずなく、こうした役者が、

結構、観られた分、良かったと思う。
そうした中、故獅子文六氏の小説を読む。「女版坊っちゃん」と言

われるもので、女学校が舞台だ。女の世界が描かれる。
世界といえば、先日、テレビでニュースを見る。馬に乗った人の

像が出ている。北朝鮮かと思ったら、伊達公だった。
                    (第五千百四十七段)


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by akasakatei | 2017-10-03 20:07 | 文芸 | Comments(0)

文楽外連味(ぶんらくたまものまえあさひのたもと)

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(公演ポスター:2017年9月4日撮影)
 
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映画より戻ると、北朝鮮の核実験のニュースが流れる。

これに関し、政府が騒いでいる。

先のミサイルにおいて、首相は最初から追跡していたとする。今回は、分からなかったのか。

更にいえば、上空通過のため、迎撃の必要はないと判断したとのことだが、その割りには、国民へ大本営発表を行なった。

矛盾しかない。

そうした中の九月四日、国立劇場で、夜、文楽である。先日、杉本文楽には足を運んだが、国立劇場での文楽は、久し振りだ。
 今回の第二部の演目は、『玉藻前曦袂(清水寺、道春館、神泉苑、

廊下、訴訟、祈り、化粧殺生石)』だ。歌舞伎でも観たことがない。

外連味のある作品で、最後に、景事が付く。

終演は二十一時頃のため、やや早く家を出、早くから開いている

銭湯へ向かう。
とはいっても、開くのは十四時だ。
駒込の銭湯だが、駅から徒歩十分ほど歩き、商店街の脇を入った

ところだ。
十二時半前には着き、商店街を歩き、紅茶専門店で休む。
ネットを見ていると、劇場近くにあるとんかつ屋の閉店が出てい

る。以前、一度入ったことがある。
オリンピックの影響らしい。
こうなると、オリンピックはマイナス面しかないのではと思う。
二十五分前に待つつもりで、銭湯へ行くと、既に、営業しており、

帰る人もいる。何時に開けたのだろうか。
(第五千百三十八段)


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by akasakatei | 2017-09-24 22:04 | 文芸 | Comments(0)

映画大地物(えいがじんじんそのに)

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(作品ポスター:2017年9月3日撮影)


九月一日、スポーツ新聞で、サッカー界で何があったかを知る。

見なければ、全く、知らなかった。
関心さえない。よく繁華街で大騒ぎ出来るものと思う。
そうした中、秋らしい気配だ。

九月三日、朝、新百合ヶ丘へ向かう。『じんじん〜其の二〜』を

観る。神奈川の一部でしか上映されていない。
大地康雄氏の企画の二弾目で、絵本が絡むシリーズだ。
今回は、大企業の二代目が人生に迷う。

金、出世でない生き方を問う。

この日、地元の世捨て人は、新しく飼った朱文金、コメットを水

鉢に入れた。早朝から作業していたようだが、温度合わせ、水合わせ後、放して見ると、先にいる和金が寄って来たとのことだ。

このため、鉢内で、隔離したものの、そこから抜け出し、なかなか大変だったみたいだ。

尚、この日は、皇室における婚約発表がある。

皇族がマイクに向かう場合、手を動かさないが、政治家や財界人だと、両手を広げる。

不快な行動だ。
 (第五千百三十七段)


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by akasakatei | 2017-09-23 12:56 | 文芸 | Comments(0)