2005年 09月 23日 ( 1 )

災害徒歩験(てんさいへのそなえ)

 災害時における緊急用の地図が売れているという。
 大地震が首都圏で言われ、どのくらい経つだろう。最近、地震が多く、誰もがそれに対し、近いと感じるに違いない。
 以前より、地図で仕事場のある日本橋より自宅までの道は確認している。但し、歩いたことはない。歩いたことがあるのは、日本橋より渋谷経由の下北沢・梅ヶ丘、祖師ヶ谷大蔵から自宅までである。途中が抜けている。
 そこで、西新宿に用があったついでに、代々木八幡へと歩く。この間のうち、南新宿については何回も歩いている。今回は新宿中央公園を横目に歩く。車窓と異なり、また地図では把握出来ない路地も多い。
途中、コンビニでお茶を買う。休憩を兼ね、現在地を地図で確認する。側を走るのは首都高速のようで、その下に児童遊園がある。日陰である。このような場所で遊びたがる子供がいるとは思えず、行政は何を考えているのだろう。こうした公園は多く、行政特有の仕事と感じる。
先を急ぐ。屋敷町に出る。
 ここは高台で、下へと通じる坂が幾つもある。どの道を行こうかと思っていると、下より長いお姫様が着るような服装をした若い女性が自転車を必死にこいでくる。スカートが今にもタイヤに巻き込まれそうである。
 それにしても、先ほどから線路を一度も見ていない。不安を覚えた頃、踏切の音が聞こえる。どうやら、参宮橋と代々木八幡との中間と思われる。
 頭に描いていた地形と異なり、やはり、一度は災害時に備え、歩かねばならぬことを再認識する。
(第七百五十四段)
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by akasakatei | 2005-09-23 22:54 | 福祉 | Comments(2)