2005年 09月 21日 ( 1 )

狂甘味(かいこうむねやけ)

 普段、家での夕飯は遅く、九時を過ぎる。当然、食後に甘い物を食べようという気にはなれない。
 先日、珍しく、アイスクリームがあったので、口にしたところ、あまりの甘さに気分が悪くなる。
 今時、これほど後味の悪い、しつこいアイスクリームがあったのは驚きである。製造元を確認すれば、四国の会社である。
 昭和五十年前後では、それこそ、今とは異なり、味付けがしつこいものが多かった。特に、甘い物ほど、その傾向が強く、このため、洋菓子は嫌いだった。口にさえ、しなかった。
 それが、変われば変わるものである。今では、あっさりしたものが増えた。
 こうした流れは、健康に良いだろう。
 とはいえ、未だに、居酒屋に行けば、メニューに並ぶのは、揚げ物や辛くて濃い味である。酒で舌の感覚が麻痺することもあるだろう。
 それでも、閉口する。
 繊細な味を好む者としては、そうした店は敬遠したく、例え安いとしても、量よりも質を楽しみたい。
(第七百五十二段)
[PR]
by akasakatei | 2005-09-21 22:31 | 余暇 | Comments(0)