2005年 09月 07日 ( 1 )

知識庫(たからのへや)

 教養について前にも触れたけれど、よく言われることに、旧制高校の復活がある。
 寮生活ながら自由があり、そこで様々な議論をしたと入学した者は懐かしそうに語る。ここにおける議論では、知識がないと論じられなかったという。
 その知識は、必読書から吸収し、更に、専門書から得たものらしい。
 この必読書は哲学や宗教分野が多く、今の学生が読み通せるか否かと訊かれれば、首を傾げざるを得ない。
 現在、こうした必読書の話しは聞かない。学生はテレビやネットから知識を得るものの、そこには吸収していく過程はない。
 学生ばかりではない。社会人でも、それらを利用する人は多い。
 八十年代後半、生涯学習が話題になった。生涯学習とは、博物館や図書館などを指す。我が国では、北陸地方が比較充実していると言われる。
 最近では、様々な博物館も出来ている。これらをもっと活用すべきだろう。
(第七百三十八段)
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by akasakatei | 2005-09-07 22:59 | 教育 | Comments(0)