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文化後退道(ちゅうりゅうへのゆめ)

  先の続きである。
> 高給の場合、求められるのは即戦力としてである。そうでない場合、生活出来るか
>否かの給料である。そして、前者と比べ、求人も少ない。
> 最早、中流は夢である。
> このような格差に対し、自己責任と言い、小泉政権は肯定した。
> この問題点については、以前にも触れた。
> 新自由主義者は、グローバル化の名の下に、国際競争を掲げるものの、果たして、
>庶民はそれを望んでいるのか。
> 職を求めて外国で働きたい人は、ごく少数だろう。
> 仮に、外国へ出たとして、その弊害として、国家への帰属意識はどうか。
> 他にも問題は出ている。
> 大学が、世間の要請より、実務学校化している。専門学校と変わらない。
> 学問ではなくなっている。文化より、文明に戻ったともいえる。
> 何れにしろ、取り得のない文系人間には、生き辛い世の中である。
>(第千九百段)
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by akasakatei | 2008-11-12 22:20 | 政治 | Comments(0)
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