二月に入り、雪の舞う日が増えた。
今年はそれだけ寒いのか。
この寒さに伴い、パソコンの調子も悪くなる。起動出来ず、ソフトを入れ直す。
これがまたひと苦労である。
入れ直しても、正常に起動せず、サーフモードとなる。
夜遅くまで、こうした作業をしていたため、体調を崩す。
何をする気にもなれない。
そうした間、良かったのは、あれこれと考えなくなったことである。
日頃、考え過ぎているのかもしれない。
余計に物事を難しくさせているのだろう。
自分が行動をしなくても、勝手に物事は進んで行くに違いない。
ふと思い出したのは、先日観た『一條大蔵譚(檜垣、奥殿)』である。
ここには、作り阿呆が出て来る。周囲に振り回されないよう、今後は、そうした心境になるつもりである。
(第千六百三十七段)