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販売機会目(これをのがすと)

 ほとんどの人は、まず店に入って、綺麗か否かを見るだろう。その時、清掃が行き届いているか分かるに違いない。
 その際、挨拶を掛けて貰えるかは重要である。
 掛けて貰えないなら、利用する気は半減するだろう。
 これで大体の印象は決まってしまう。
 その次があるとすれば、上手く展示されているかに違いない。
 この置き方も、どのように見せるかで変わってくる。
 一般的には、店頭に、その店が売りたい強化商品が置かれる。その時、類似商品はこれまでと同じ場所に置かれていたりする。
 ある程度、床面積のある店舗だとどちらかに気付かない恐れがある。ポップで対処すべきなのだが、意外と行なわれていない店もある。
 また、ひどい店になると、強化商品を入口の影に置く。それを知らない客だと、素通りをすることになる。
 こう考えると、販売機会を逃している店はかなり多いのではないか。
 細かな気遣いが分かれ目となる。
(第千四百九十段)
by akasakatei | 2007-09-29 21:45 | 産業 | Comments(0)
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