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逆発想(はんたいよりみると)

 日本相撲協会に対し、某政治家が、横綱の処遇に関し、批判を行なった。
 その際、相撲の起源を葬儀と結び付いているとした。これは誤りである。神事である。年占と関係する。
 このような根本的なことも知らぬ日本人が多い現在、外人力士が相撲をスポーツと捉えるのも無理はないだろう。
 この際、相撲が神事であることを忘れないため、外人力士をなくすのもひとつの手ではないか。
 無理に国際化する必要はない。伝統を守らなければならない。
 結果的に、力士が日本人だけになれば、横綱、大関に日本人がいないと嘆くこともなくなる。
 同じような発想で、最近、駅では階段をなくし、エスカレータが増えている。
 ここでもまた、階段は残すべきだろう。エスカレータを設けることにより、動かなくなる人間が増えるだけである。健康面からも、階段の方が良い。悪循環となっている。
 医療費削減のためにも、階段をなくしてはならない。
(第千四百八十六段)
by akasakatei | 2007-09-25 21:32 | 社会心理 | Comments(0)
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