日本相撲協会に対し、某政治家が、横綱の処遇に関し、批判を行なった。
その際、相撲の起源を葬儀と結び付いているとした。これは誤りである。神事である。年占と関係する。
このような根本的なことも知らぬ日本人が多い現在、外人力士が相撲をスポーツと捉えるのも無理はないだろう。
この際、相撲が神事であることを忘れないため、外人力士をなくすのもひとつの手ではないか。
無理に国際化する必要はない。伝統を守らなければならない。
結果的に、力士が日本人だけになれば、横綱、大関に日本人がいないと嘆くこともなくなる。
同じような発想で、最近、駅では階段をなくし、エスカレータが増えている。
ここでもまた、階段は残すべきだろう。エスカレータを設けることにより、動かなくなる人間が増えるだけである。健康面からも、階段の方が良い。悪循環となっている。
医療費削減のためにも、階段をなくしてはならない。
(第千四百八十六段)