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駅存在(ききぶそく)

 最近、小田急は毎日のように遅れる。特に、帰りが酷い。
 その理由は、線路内に人が侵入した、人身事故など様々である。
 ここで、問題なのは、電光掲示板で表示しているためか、案内放送がないことである。
 例えば、先日、急行がなかなか来そうにもなかったため、各停に乗ることにした。最後部である。
 車輛は最新のものである。このため、放送は自動で、車掌は乗り換え駅や出口の方向が変わる時に行なうくらいである。
 この時の車掌はベテランであったにも関わらず、そうした場合の放送が聞き取り難かった。見れば、マイクと口がかなり離れている。
 また、待避における案内でも間違っていた。
 ダイヤの乱れとはいえ、それについての放送もなく、知らない人は不安になるであろう。
 小田急が、更に呆れるのは、地元の駅である。こうした事態だというのに、案内もなく、本来なら、有人改札に立つべきと思われる。それがいない。中を覗けば、爪の手入れに余念がない。
 それにしても、自動改札になる前、ここの駅は、駅員が朝晩に挨拶をしていた。それがいつの間にかなくなり、揚句には、早朝に無人化された。最早、地元で愛されている駅とはいえない。
(第千百六十段)
by akasakatei | 2006-11-03 21:27 | 産業 | Comments(0)
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