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四古民家会(よんかいむいからよせ)

 花見の梯子から戻った夜、地元の古民家園におけるらん丈師匠の第四回の落語会に行く。今回、前座としてちよりんさんが来る。ちよりんさんの噺は昨年の大晦日に浅草で聞いたことがある。女性の噺家である。
 前回行なわれたのは十月である。この間、師匠は町田市の市議会議員選挙に立候補し、当選したという。花束が渡される。
 そういったことから、間が空いたのか否かは知らないものの、今回の落語会を知ったのは一週間ほど前である。主催者より、郵送で案内が届く。
 あまりにも急で驚かされた。月初めの市の広報には出ていなかった。漸く、広報に出たのは前日発行分である。果たして、何人集まるかと思っていたところ、満員である。寒い日であったけれど、人が多かったこともあり、気にならない。
 やはり木戸銭が五百円だからか、それとも、師匠の名前の力か。
 何れにしても、空いているよりは良い。
 尤も、次回より、もう少し早く日時を知らせて貰いたいことは確かである。いつものように、掲示板への張り出しを今回は何故しなかったのか疑問である。
 落語会は笑いに包まれ終わる。
(第九百七十二段)
by akasakatei | 2006-04-29 21:49 | 文芸 | Comments(0)
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