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相原景(きえたまち)

 先段の続きである。
 相原には、当時、券売機、売店もなく、それこそ、陽気の良い時は長閑な風景であった。
 それが、二年生になると、車輛の置き換え、八王子方面の複線化、快速電車の運転となった。
 後も、トイレの改修や臨時改札口の設置などが行なわれ、卒業後に久し振りに訪れれば、駅前交番、コンビニなどが出来、どこにでもある駅になっていった。
 駅前にあった甲州名物のほうとうの店が、アパートになったのは残念である。
 橋本もまた京王が延伸されたことにより、駅の機能が変わった。
地下鉄と直結されたことが大きい。
 乗ったのが急行だったこともあるけれど、調布に着いた時は、意外に速いと感じたほどである。
 今回、西を巡り分かったのは、開発が進み、どこに行っても均一化された町である。
 今度、訪れた時はどうなっているのだろうか。
(第八百五十五段)
by akasakatei | 2006-01-02 13:08 | 地域 | Comments(0)
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