半世紀人生(にんげんごじゅうねん)

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(人生の結末は:2017年9月4日撮影)

 半世紀近くを生きた。

 地元の世捨て人の娘の話しを聞くと、遠い記憶を思い出す。

 先日は、車内で寝て、お漏らしをし、床を汚したらしい。抱っこしていた世捨て人もズボンが濡れたとのことだ。

 また、世捨て人より、細君に懐いているみたいで、そうしたところは、世捨て人の弟にそっくりとの話しだ。

 振り返ると、これまで、何をしてきたのかと思う。

 先は短く、今後、新しいことは出来ないだろう。

 そうした折り、故藤沢周平氏の俳句集を手に取る。

 解説によれば、結核で病院に入っていた頃に始めたとある。

 氏のことでは、大学に入学し、初めて、河辺の地主と会った時が頭に浮かぶ。

 当時、地主は、氏の作品を読んでいると話していた。

 卒業後、暫く空白はあったものの、不惑を過ぎ、月に一度は会い、裸の付き合いをしている。

 それにしても、大学といえば、今でも、大学の夢を見る。

 試験に絡むもので、目覚めると、寝汗が凄い。

                     (第五千百四十段)


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by akasakatei | 2017-09-26 06:13 | 社会心理 | Comments(0)
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