当世肯定謎(へいせいはよいか)

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(平成の晩夏の夕:2017年7月23日撮影)


 ある新聞の世論調査によれば、平成とは、比較的明るい時代で、同時に、不安もある結果となった。

 世論調査では、若い世代も回答している。

 高度経済成長のあった昭和を知らない世代も含まれ、それも影響しているのか。

 仮に、これが普通と捉えられているならば、戦前に生きた人間もその時代について、そうしたものと考えていたに違いない。

 比較する対象がなければ、そう考えても不思議ではない。

 以前にも触れたが、江戸も同様だったはずだ。後世から見て大変だったと思われているに過ぎない。

 現在、妙な国と我が国で思われている北朝鮮や中国も、その国民が他と比べられないから、普通と思っているのと同じだ。

 何れにしろ、今の若い世代にとって、経済が良かった時期を知らない分、肯定されるのだろう。

 こうなると、知っている世代だけが、経済や所得と騒いでいることになる。

 経済が良かった世代がいなくなった時、どのような世になっているのだろう。

(第五千九十六段)


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by akasakatei | 2017-08-13 15:29 | 社会心理 | Comments(0)
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