(口開け前の銭湯:2017年6月29日撮影)
昼飯後、西早稲田へ足を運ぶ。やや早く開いている銭湯で汗を流そうと思う。
この辺りは、早稲田大学のオープンカレッジで訪れたことがある。
銭湯が開くまで時間があり、地蔵坂辺を歩く。
疲れたので、喫茶店で休んでから、銭湯へ向かう。
湯に浸かると、眠くなってくるが、西早稲田より副都心線で北参道へ出る。
国立能楽堂近くの蕎麦屋で、やや早い夕飯とする。
杯を傾ける。
何回か入ったことがある店だ。学生時代の友人らと入ったこともある。
早い時間だが、取材が入っている。
例の将棋関係で、どうやら対局に伴い、出前をしているらしい。 連勝中の棋士や他の棋士が頼むメニューを店主に訊いている。
何だか慌ただしい。
ほろ酔い加減で、展示室を覗き、ワークショップへ参加する。
ところで、公演だが、直前に、蝋燭が灯される。
かつては、こうした闇が普通だった。
故谷崎潤一郎氏の作品を思い出す。
(第五千六十六段)