(今の世に必要なのは:2017年6月16日撮影)
地元において、先日、不審火が続いた。犯人は、パチンコに負け、ムシャクシャしていた学生だという。
ムシャクシャかどうかは知らないけれど、世では、ちょっとしたことで腹を立て、通報する輩も多い。
聞いた話しだと、銭湯での湯沸し、農地での焼却、祭りの音だ。
何れも、新しく越してきたマンションの連中らしい。こうした連中は、後から来たのに、大きな顔をし、地域に溶け込もうとは思わない似非都会人だ。察するに、自己中心的な意識高い系ではないか。
先でのことでいえば、銭湯には、毎日のように苦情電話があり、結局、廃業した。
苦情内容は、煤で洗濯物が汚れる、火事になるなどで、消防への通報もあったみたいだ。
農地のそれも同様だ。
祭りの場合は、地元の世捨て人の義父が、祭りの責任者で、神輿や太鼓が煩いと言われ、警察に通報されたとのことだ。
このようなことで、地域が失われ、どこも特徴のない町になるのだろう。
そうした折り、与党における女性議員の秘書への暴力事件が出る。
有権者は何を見ているのか。
(第五千五十五段)