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有権者思考(ゆうけんしゃのあたま)

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(有権者はどのバスに乗ろうとしているのか:2017年5月4日撮影)


幕末、天皇か、徳川か、武士は迷ったはずで、明日の国をどう考えていたのか。
 その裏では、暗殺さえあった。
 それに対し、庶民はどうだったか。
 江戸は、識字率も高く、何か感じていたに違いない。
 それから百年も経たない間に、諸外国と争いになり、挙げ句、原子爆弾をふたつも落とされた。
 庶民は物も言えない時代であった。
 間違った政治の結果で、今後、平成の治安維持法、憲法改正で、同様のことも有り得る。
 先に、首相は、自民党総裁として、東京五輪までに、改正を目指すとした。詳細は、保守派の新聞を読むようにとのことで、購読していない有権者が悪いとでも言いたいような口振りだ。
 更にいえば、同時に、高校の無償化を掲げ、有権者には、そちらに目を背けさせようとの意図は明らかだ。
 尤も、有権者の多くは愚かで無知だから、それだけで支持するのは明白だ。
                        (第五千九段)


by akasakatei | 2017-05-18 19:04 | 社会心理 | Comments(0)
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