闇世前(とおのくじゆう)

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(戦争がないからこそ:2017年4月29日撮影)


 先に観た『月形半平太』は、幕末の物語だ。

 裏切りや各々の思惑が描かれる。

 今後、平成の治安維持法が出来たなら、このようなことがあちこちで見られるはずだ。

 今回、松嶋屋が奮闘している。

 結婚以来、あれこれ言われるものの、それでも、客席には若い女性が目立つ。

 そうした折り、古本屋で、故矢田挿雲氏の句集を購入する。

 巻末に、皇軍を讃える句が四十ほど並ぶ。これでも全てではないようだ。

 奥付は、昭和十八年だ。

 季語も入っているが、違和感を覚えるのも確かだ。

 今後、こうした世になるのか。

 裁判所が歯止めになると期待する向きも聞く。ただ、今でさえ、三権分立として機能しているかと問えば、疑問符が付く。

 判決は、ほとんど政府寄りだ。

 全体主義を目指すべく、警察国家になる前夜が現在だ。

(第五千八段)


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by akasakatei | 2017-05-17 19:54 | 社会心理 | Comments(0)
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