明治座花形昼松嶋屋(めいじざはながたしばいひる)

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(明治座の緞帳:2017年5月7日撮影)


 地元の世捨て人より連絡がある。

 近くのホームセンターで買った泥鰌用の土管が開けたところ、壊れていたとのことだ。

 そのホームセンターでは、金魚そのものも扱っているものの、元気がないことがほとんどだ。

 水が汚れているのか、背びれを畳み、底にいることも目立つ。

そうした中の五月七日、明治座昼の部へ足を運ぶ。花形歌舞伎だ。

 『月形半平太』、『楳茂都三人連獅子』が並ぶ。

 目的は前者だ。歌舞伎化されるのは、初めてらしい。

 演じるのは、松嶋屋だ。

『月形半平太』は、新国劇から移されたものだ。当然、新作となる。殺陣に関し、歌舞伎の様式美とは異なり、リアルな動きがある。
 大詰、注目している役者が顔を合わせる。意外に、こうしたことはない。
 花形歌舞伎だから、観られたものだ。
 また、『楳茂都三人連獅子』は舞踊だが、「楳茂都」と入る通り、いつもの舞踊とは違う。子を思う親の気持ちが伝わる。

(第五千七段)


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by akasakatei | 2017-05-16 16:37 | 文芸 | Comments(0)
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