故郷新作歌舞伎(あかめのてんせい)

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(劇場入口:2017年4月21日撮影)


四月二十一日、朝から空腹で健康診断へ行く。自宅近くの病院だ。
相変わらず、バリウム検査が辛い。
また、なかなか出ないに違いない。
終わった後、地元の喫茶店で食事とする。
女性店主が、ダイレクトメールが戻って来たと渡してくれる。
どうも郵便屋が、よく確認もせず、宛先不明としたらしい。
民営化され、サービスが本当に向上しているのか。
サービスといえば、地元の世捨て人より聞いた話しだ。幼稚園の

送り迎えの際、団地内にある新しく移設されたトイレを利用したとのことだ。ドアは重く、個室内に、荷物を引っ掛ける金具がなかったらしい。
 そうした中、夜、故郷で歌舞伎がある。新作歌舞伎『夢幻恋草双紙(赤目の転生)』だ。中村屋が演じる。
 時間があるので、町屋まで出、銭湯へ寄る。昔からの銭湯で、暖簾さえない。浴室の絵は海だ。 
 故郷へ戻り、産土神へ挨拶後、早めの夕飯を済まし、劇場へ向かう。
 客席は、仕事帰りもいるが、年配者も結構いる。後ろには、小学一年生の女児が座るものの、物語が進むに従い、怖いと言い始める。内容は、転生を繰り返す男のもので、どのような性格の人物になっても上手く生きて行けない。

(第四千九百九十二段)


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by akasakatei | 2017-05-01 22:30 | 文芸 | Comments(0)
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