(新しい郊外の駅では:2017年1月29日撮影)
先日、三郷中央を訪れた際、ファミレスで待っていたところ、妙に、背広姿と夫婦というグループが目に入る。
どうも、保険やマンションの勧誘らしいが、周囲に喫茶店がなく、利用していたみたいだ。
休みを返上で、勧誘する方も大変だ、と思う。
何れにしろ、新興の駅の周りは、歩いても散歩との感じがなく、ただ、殺伐としている。
これは、生活感に乏しいからかもしれない。
近くで暮らしている人は、どうなのだろう。
最近では、コミュニティもなくなり、隣人さえ知らない人が増えている。
そうした傾向からすれば、居心地が良いのか。
ただ、鉄道の新規開業で、郊外を訪れる度、改札を出、店がない光景を目にすると、すぐに折り返したくなるのが普通ではないか。
実際、食事をしようにも、店はなく、空腹を抱えたまま、次の目的地へ急ぐしかない。
ロータリーも寒々しい。
(第四千九百八段)