偏食子(すききらいのはなし)

 
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(先人の経験を知ることは大切だ:2016年12月25日撮影)


先に、友人らと会った際、地元の世捨て人は妻子を連れて来る。
 ただ、残念なことに、待ち合わせた喫茶店で、子供は体調が悪かったのか、小間物屋を広げてしまう。
 このため、妻子は電車で戻る。
 ところで、世捨て人の子は、あまりご飯を食べないらしい。
 ひと口入れ、口に合わないと、良い味でないと言うようだ。
 世捨て人は、東日本大震災時に食べ物がなかった話しをし、それに、戦争の時について話したものの、効果はなかったと話す。
 それでも、子供の心には、地震は怖いものと感じたみたいだ。
 とはいえ、今の子供だからか、何故、スーパーに食べ物がないのか、と訊いて来ると続ける。
 今の子は、生まれた時から物があるので、そこら辺が理解出来ないのかもしれない。
 世捨て人は、好き嫌いをしていると、地震や戦争の時、食べる物がなくなると言っているとも聞く。
 何れにしろ、一度、飢餓を体験しないと分からない可能性もある。
 これは戦争も同様か。
(第四千八百七十四段)
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by akasakatei | 2017-01-03 20:53 | 社会心理 | Comments(0)
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