(映画館のロビーのポスター:2016年12月20日撮影)
京橋で、再度、大阪環状線に乗り、大阪で東海道本線に乗り継ぎ、
新大阪へ出る。
六時五十分発「のぞみ104号」に乗車変更し、帰京する。
旅先での滞在時間が短いが、新宿のK,sシネマで、朝のみ上映
されている映画『ねぼけ』を観るためだ。
最近、休みにも予定が入っているため、時間が決められていると
なると、それに合わせて行動しないとならない。
作品は、落語を舞台にしたもので、それで気になった。
物語は、前半、希望のない人達が織りなす人生を描く。後半、予
想もしなかった展開を見せる。
そうした中、扇遊師匠が出演しており、その噺を聴いていると、
最近、寄席へ行っていないことを思い出す。
また、主人公の太った噺家は本当にどうしようもなく、見ている
と、本当にいそうだと思う。それだけ、役に合っていたということ
か。
何れにしろ、我が身を振り返る。
終了後、映画館を出ると、出演した俳優らがロビーにいる。
思ったより、主人公は小柄だ。
(第四千八百六十八段)