手続怪奇談(まちがいのもと)

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(初冬の境内:2016年12月8日撮影)


深夜に映画から帰った翌日、早起きし、故郷へ向かう。
産土神より、年越しの大祓の案内が数日前に届いた。
大晦日は、仕事で行けないので、形代を置きに行く必要がある。
地元のホームに上がると、冬空の遥かに富士が見える。
朝の満員電車は、相変わらず、遅れが目立ち、乗っているだけで
疲れる。
疲れた身体で、鳥居を潜る。
銀杏落葉が境内の石段を覆い、それに紅葉が映える。上がると、
大勢の人がいる。何かあるのか。
社務所が開くと同時に、用を済ませ、地元に戻るも、益々、列車
の遅れが大きくなっている。
かなり疲れ、列車を降りる。
未だ、十時前だが、仕事帰りのようだ。
 自宅へ戻ると、銀行から案内がある。
 マイレージについての規則が変わり、インターネットでの残高照
会に登録しないと、サービスが出来なくなるらしい。
 暗証番号の入力を間違えたため、ロックが掛かる。フリーダイヤ
ルで解除と暗証番号の確認を訊くと、身分証明書、印鑑、通帳若し
くはキャッシュカードを窓口に持参すれば良いと教えられる。
 通帳を持って行ったところ、支店は、この対処で大騒ぎとなる。どうやら、カードがないと出来ないらしい。
 何とか手続きを終え、暫く歩くと、ふたりの女行員が追い掛けて
来る。
 何かと思えば、捺印のない個所があるという。
 あまりシステムを複雑にすると、混乱が生じる。
 前夜のスマートフォンでも同様だ。
(第四千八百五十三段)
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by akasakatei | 2016-12-13 14:02 | 社会心理 | Comments(0)
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