(秋雨が続く中:2016年9月20日撮影)
今年の秋分の日は、二十二日だ。
何だか、落ち着かない。
ここのところ、急に秋めき、夜など、寒い。
気付けば、すぐに年末だろう。
それにしても、仕事場の関係で、夏休みが取れず、疲れからか、
何も考えたくはない。
そういえば、やっと耶蘇の婆の後任が決まった。
ほとんど引き継ぎの時間はなく、更に、部署の負担が増えそうだ。
尤も、後任は、五十を越えた男性だから、少しはまともかもしれ
ない。
まともでないといえば、新しい女性責任者は、ことごとく前の責
任者のやり方を否定する。
婆も同様だったが、迷惑だ。
政権交代時には、歴史でも見られる。
急な変化は、反発だけだ。
夜長を楽しめそうにもない。
そうした折り、近鉄における飛び降りた車掌の事件を知る。
乗客は、こうした時、普通の心理でないから、理不尽なことを言
われたに違いない。
(第四千七百七十三段)