蔵前辺散策(くらまえをあるく)

 
b0031140_1922435.jpg

(蔵前神社:2016年9月4日撮影)


九月四日、学生時代の友人らとの月に一度の散策である。
 干支で、今月は犬だ。
 蔵前神社に、落語『元犬』に出て来る像があるという。
 天気予報では、雨というものの、そのような気配はない。持って来た傘を持て余す。
 蔵前に来るまでの間に、市ヶ谷と銀座にある熱帯魚屋へ地元の世捨て人と寄る。
 世捨て人は、銀座でゴミ取り用のスポイトと水草を二種類買っている。
 水物だから、なかなか重そうだ。
 そうした折り、銀座では、見掛けないはずの国際興業バスを見る。行き先を見れば、貸切となっている。
 都営浅草線で蔵前に出る。乗り入れ車輌の京急で、歌うように走るそれだ。
 蔵前は、浅草線と大江戸線では、駅が違い、地上での乗換駅だ。
 目的の神社は、どちらからも近い距離にある。入口近くに像はある。
 これで、目的を達するが、未だ、早く、以前にあった蔵前国技館跡地へと向かう。この辺は問屋街だ。日曜は静かだ。
 跡地は、水の館となっている。川の側だ。
 杯を交わした後、銭湯で汗を流す。
 昔からある銭湯の様子で、湯船には、石で組んだ滝がある。
(第四千七百五十七段)
[PR]
by akasakatei | 2016-09-08 19:01 | 余暇 | Comments(0)
<< 初秋朝(あきのあさ) 西洋災(せいようのどく) >>