丙申納涼芝居二三部(にじゅうはちねんのうりょうかぶき)

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(天気予報では荒れるということだが:2016年8月21日撮影)


八月二十一日、舞岡まで、行く。寺に用事だ。
地元からだと、かなり距離がある。
十一時から法事だが、なかなか大変だ。
特に、地元からだと、江ノ島方面の列車に乗る必要がある。この
時期は、込む印象しかない。
また、ここ数日は、天気予報によれば、大気が不安定とのことだ。
こうなると、列車の遅れも有り得る。
実際、前日、地元の郊外電車は遅れた。
ここまで、天気を気にするのは、午後から芝居だからだ。
歌舞伎座で、第二部、第三部を観る予定だ。
舞岡の駅を出、寺へ向かうと、宅地も増え、舞岡川では橋の架け
換えが行なわれている。
以前は気にしなかったが、つい魚影を確認する。
法事が終わり、横浜市営地下鉄、京急、都営地下鉄を乗り継ぎ、
銀座へ行く。
今月は納涼歌舞伎で、第二部には、『東海道中膝栗毛』、『艶紅曙接
拙(紅翫)』、第三部には、『土蜘』、『廓噺山名屋浦里』が並ぶ。
目的は、『東海道中膝栗毛』と『廓噺山名屋浦里』だ。
前者はパロディと時事ネタが多い。劇評で、この点が厳しいもの
もあったが、元々の歌舞伎はこのようなものだったに違いない。
後者は笑福亭鶴瓶師匠の新作落語が原作で、その切っ掛けは、『ブ
ラタモリ』という。新作歌舞伎である。
勘九郎丈が噺を聴き、歌舞伎となる。配役なども良く、今後も上
演して貰いたい作品である。
物語も、堅物の侍と花魁の人間らしいもので、このような時代に
求められるものだ。
この日、客席には師匠の姿があった。
(第四千七百四十三段)
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by akasakatei | 2016-08-25 22:45 | 文芸 | Comments(0)
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